先日鶴見につながる水道道を歩いたのだが、その始点、片倉町の水道道の先がどうなっているか、心の隅に引っかかっていた。2万5千分の一の地図や水道局の資料で調べればわかるのだろうが、それでは味気ない。多分西谷の浄水場かズーラシア横の水道に繋がっていると推測しているのだが、、、、、
今日、あてもなく散歩していて、そのルートの一端にぶち当たったので、歩いて辿ってみた。最初は、笹山と竹山の間を抜いて、西に向かって、旭の焼却場の煙突を目印に歩き始めた。丘を下って、川沿いに歩きながら横を見ると、丘の上に真っ直ぐに駆け上る道と水道局の看板。
あっ、これは、水道道だね。横浜商大高校脇の道を登り、向こう側に越し、旭プール脇の住宅街を複雑に歩いていくと、目前に丘を真っ直ぐ下る階段道を発見。先に水道管らしきものも露出している。
ヤブの向こうにまた丘を直登する道が見える。(画面横に見える水道本管の直径は1m以上とかなり太い)
あ、知っている道、旭図書館横の道だ。こんな所が水道道だったんだ。で、上り詰めると、鶴ヶ峰配水池の工事中。ここが配水池、電気回路でのコンデンサーに当たる施設だ。
ここまで辿ってきた道を直線で延長すると、旭ガラス中央研究所横、そう確か、あそこにも水道局の施設があった。そして、さらに延長していくと、新幹線に沿って、片倉町の所に出るよ。これが、鶴見水道道へのルートだ。
では、この先はどうなっているのか?西谷か?それとも今宿を通る16号と並行して走る水道道に繋がっているのか?あるいはズーラシア方面に繋がっているのか?配水池を一周してみよう。こちらかな?
当たり! 水道橋が見える。
やはりこの鶴ヶ峰配水池で90度曲がり、ズーラシア方面に向かっているようだ。この水道橋のデザインはズーラシア裏のものと同一のようだ。
で歩いた距離は10km、1万5千歩ほど。残念ながら、今日はGPSを持たずに歩きだしたので、下図は思い出して作った経路図。横浜の丘を8回ほど40m上り下りしたみたいだ。