直前の記事『アルティザン&アーティスト レリーズボタン』 でも触れたフジフイルムの X100。
レンズは23mm F2.0の単焦点レンズ(35mm判換算で35mm相当)で、撮像素子はAPS-Cサイズで1230万画素。
光学ファインダー(OVF)の画像と電子ビューファインダー(EVF)の画像を「ワンタッチ」で瞬時に切り替えられるハイブリッドビューファインダーが搭載されている。
コンパクトデジカメも、一眼レフ用の交換レンズも、いずれもズームレンズを好んでいる私には珍しい単焦点レンズのカメラだ。
コンデジにしてはAPS-Cサイズという大きいセンサーなのに、画素数を1230万画素に抑えてあることに強く好感!
後継機の X100S が同じAPS-Cサイズセンサーなのに 1630万画素に増えてしまって、私としては残念だった。
個人的にセンサー(撮像素子)は 1000万画素もあれば十分なので、技術の進歩は歓迎するがセンサーは高画素化を伴わぬ解像感の向上や高感度側に進化して欲しいと思っている。
それにつけても、オリンパスの XZ-1 は使い辛いけど、絞り開放で解像感良く撮れるレンズとCCDセンサーの性能やバランスは、現在も私にとって最高のコンデジ!(脱線 ・ 笑)
→ フジフイルムのX100 BLACK リミテッドエディションのサイトへ
ちなみに、持っている 『単焦点レンズ』 のコンデジと交換レンズだけを並べてみたスナップ。
単焦点交換レンズは、左から 「TS-E 24mm F3.5L」 「EF50mm F1.8 Ⅱ」 「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」 の3本だけ。
コンデジはもちろん 「X100」 で、単焦点機はこの一台のみ。