ジージのKAIGO!を終えて

要介護5のジージは2006年12月5日に亡くなりました。
ジージの思い出といっしょに母と私の生活を見つめます。

涙のお別れ

2008年09月10日 18時03分13秒 | 独り言

皆さん。
ご心配をお掛け致しましたが、なんとか昨日から復帰しました。
と言っても事故から1週間です。
やはり、PCの前に座ると1時間が限度ですね。
首や肩や背中が別人のようにこわばります。
ゆっくりムチウチと向き合っていきたいと思います。

皆さんからの励ましの言葉。
ベッドに寝ながら携帯で読んでいて、どれだけ励まされたことか。

心からお礼申し上げます。
ありがとうございました。

今日、板金屋さんにいる我が愛車に会ってきました。
私の車は、代々「ホンダ君」と呼んでいます。
私を守ってくれる頼もしい紳士です。
今回の事故も、自分の体をはって私を守り抜いてくれました。

修理して、来年の車検まで乗ろうと思っていました。
でも、修理方法を聞くと大破した部分は切り離すしかない・・・とのこと。
同車種の同じ部分をくっつけるしか治せないということでした。

いろんな人からアドバイスを頂きました。

他の車体をくっつけるような修理車に乗ってはいけない!・・・と。

ホンダ君も自分の足を切断して他人の足を付けたくないと思います。

HONDAのインスパイアは逆輸入車です。
アメリカで製造されて日本に輸入されています。
ホンダ君の生まれ故郷はアメリカです。

今日、ホンダ君にお別れをしてきました。
お酒でもかけてあげたかったけど、板金屋さんにご迷惑がかかるので、ミネラルウォーターをあげてきました。
車体に触れて「ありがとう!」と言ってきました。

最後に運転席に座り、ハンドルを抱きしめて言いました。

ありがとう。
そしてごめんね。
これでお別れだよ。
いっぱい私を守ってくれてありがとう!
ありがとう!ありがとう!ありがとう!ありがとう!

涙がボロボロ出ました。
きっとホンダ君は生まれ故郷のアメリカへ行きたかったんだろうけど、私とお別れが出来なくて、1週間の間、板金屋さんの片隅で私を待っていてくれました。
ちゃんとお別れができたので、ホンダ君の魂はアメリカへ旅立ったことでしょう。

私は、車はモノではないと思っています。
私のパートナーです。
馴染んだ車とのお別れはとても辛いです。



この後ろ部分。今は無残な姿になっています。
私は特にこの後ろの、このアングルのホンダ君が大好きでした。
このホンダ君は2世です。

今週の土曜日、ホンダ君3世になるかもしれない子を見てきます。
保険金で買える中古車があればいいのですが・・・・
大きい車の方が安心なのですが、今回は、こんな事故に遭った後ですし、たとえ軽自動車であっても、きっとこれからも私のホンダ君は私を守ってくれると信じています。

感傷に浸ってばかりはいられません。
次のホンダ君はどんな子でしょうか・・・・

ちなみに、今、保険屋さんが手配してくれたレンタカーに乗っています。
気を使ってくれて、大きな車にしてくれました。
ホンダ車を探してくれたそうですが、適当なレンタカーが無かったので、TOYOTAのMARKⅡです。
大きな車の方が安心だと思ってくれたのでしょうね。
TOYOTAの車は優秀なので、さすがに乗り心地が良いですね。

でも、私はやっぱり、HONDA車のエンジンのうなり音と、どこか、わがままっぽい粋がっているような雰囲気のHONDA車が大好きです。






命拾いしました!

2008年09月03日 17時49分59秒 | 独り言

交通事故に遭い、生まれて初めて救急車で運ばれてしまいました。



奥行きは分からないと思いますが、車の後ろ半分が大破しました。
交差点で赤信号で止まったとたん、10トンの大型タンクローリーがノーブレーキで追突してきました。

私の車は交差点の真ん中まで押し出され、信号が切り替わる直前でしたので無意識に車が動いたので道路わきまで自分で移動したのまでは覚えています。

気がついたら救急車の中でした。

仕事先の社長さんご夫婦と2台の車で移動中で、社長さんご夫婦には全てお世話になりっぱなしでした。

私の車が軽自動車だったら、私は、今頃、死んでいたと思います。

贅沢なくらいの大型のセダンに乗っていました。
でも、衝撃吸収力の優れた車は10トンのタンクローリーの激突の衝撃を最小限にしてくれました。

車が守ってくれました。

タンクローリーの運転手さんも良い方で、私の無事な姿を見て泣いておられました。
事故当日は、その運転手さんのお母様の命日(去年亡くなられた)でした。

その方のお母様にも守られました。

実は、新しく会社を設立することとなり、その打合せ等で支援者の方と打ち合わせをしていた矢先の事故で、私は幸先が悪いのではないか・・・と落ち込みました。
でも、警察でも、病院でも、皆さんから死んでいてもおかしくない状況だったことを後から聞かされました。
ということは、私は新しい仕事を為さねばいけない使命があると分かりました。神様に生かされていると実感しました。

神様にも守られました。

事故現場にて私について下さった、支援者の社長さんと奥様。
奥さまは救急車で運ばれた私に付き添ってくださいました。
社長さんは現場に残り警察やその他の対応全てをして下さいました。
本当に親身になって私を見守って下さいました。

出会った方々に守られました。

ムチウチです。
しばらく安静です。
でもブログ更新だけはしたかった。

私は大丈夫です。

生きていて良かった!