ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場の公演です。
今年は、オーストリアのザルツブルグ市生まれの、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの生誕250周年です。世界中でモーツァルトの曲の演奏やオペラの上演が行われてます。誕生日は、1756年1月27日 - 1791年12月5日没(35歳)。オペラ『魔笛』は、モーツァルトの死の3ヶ月前の、9月に作曲・初演されました。
旅の途中、大蛇に追われ気を失う王子タミーノ。そこへ闇を支配する夜の女王が現れて、ザラストロに誘拐された王女パミーナの救出を依頼する。美しい王女を救うため、お調子者の鳥刺しパパゲーノをお供に、護身用の魔法の笛(マジック・フルート)を携えて、王子タミーノは、数々の試練の待つ冒険に挑む! 王子タミーノのファンタジック・アドベンチャー。(パンフレット抜粋)
どう見ても鳥のパパゲーノとパパゲーナのデュエット。魔物や羽の生えた天使が出てきたりと、当時の娯楽は盛りだくさん。絵本を見・聴いてるみたいです。背景はオシリス神やイシス神が出てきて、光と闇の戦いだったり。芝居(オペラ)の為の曲なので、曲は物語のBGMなのだと言う事がよく解ります。 有名なアリアがいっぱい。『俺は鳥刺しパパゲーノ』『なんと美しい絵姿』『夜の女王のアリア』などなど。