☆★☆ 手毬花（テマリバナ）・小手毬（コデマリ）・鈴懸（スズカケ）

薔薇（バラ）科。下野（シモツケ）属。落葉広葉小低木。原産地、中国。学名、Spiraea cantoniensis　。属名の　Spiraea（スピラエ）は、ギリシャ語の螺旋（らせん　speira）が語源とされてます。cantoniensis　は原産地の中国広東地方の名がついてます。

←細部まで見える画像を持ってます。

↑　クリック大画像　↓

左に見える紫花は、紫丁香花（ムラサキハシドイ）・ライラック　です。

★.。.草花の名前の命名は見た目で付けられたり…同じ名前が沢山あるの

こぼれ話
和名は、とってもアバウト（大雑把な、いいかげんな）命名で、大手毬（オオデマリ）　より小さいから、小手毬（コデマリ）。手毬の様な花だから、大手毬も小手毬も、手毬花（テマリバナ）と呼ばれています。どちらの花を手毬花と、呼んでも間違いではないのね。先人はそう呼んでいたのですから・・・・まぎらわしいですね。