エーザイはアルツハイマー型認知症治療薬のアリセプトを自社工場でラセミ体のまま出荷している。純度99.8%の製薬会社レベルの製品を出荷するには、もう一度厚生労働省から承認・許可を受ける必要がある。それは出来ないので、現状のままラセミ体で出荷続けるもようだ。薬事法は皮肉にできている。ラセミ体のまま製造出荷しなければいけないのだ。それで、信用回復できないことを知っているのか。別に承認申請している抗がん剤でひと稼ぎすればよいと思っているようだ。実際に、承認されるだろうか。
アリセプトのラセミ体での出荷は数人の不良社員で行われた。会社内では、純度99.8%の規格だった。会社全体を手玉にとる社員がいたようだ。アリセプトで精神錯乱などで死亡する患者が多いようだ。副作用死とは認めない。サリドマイド事件が再び見れるとは思わなかった。