木浦すみつけ祭り

大分県宇目町大字木浦鉱山。
鉱業は中止され、本祭も休眠状態となっています。

復活10周年記念祭

2017年09月13日 | 記録
 今日は祭の件で、常会に参加してきました。
 区民でもない私が常会に参加した理由は、日程調整のためではなく次回の祭の意味について皆様にご理解いただくためです。

 次回の祭は2月11日(日)ということで、区の常会で正式に決定しました。
 例年土曜日開催でしたが、今回はたまたまの3連休なので、準備・片付けともに、みんなでゆっくりと行うことができると思います。

 祭を再開した10年前は、会議と言えば収拾がつかなくなるほど多種多様な意見が出されていました。
 常会参加者を見ても、区長以上の高齢男性は4名、他は高齢女性10名くらい。
 メンツを見ても木浦の現実は厳しいです。

 女性参加者が多いため、皆遠慮して意見は出ません。
 「もし大幣が廻ってきたときの賄が大変とかあれば無理はせんでいいよ」と誘い水を出すと、頷いて意思を表示する程度。


 我々は、祭りの継続を通じて木浦の皆に恩返しをする気持ちで復活させました。
 でもそれは、あくまでも「木浦の皆が祭の継続を『恩返し』として捉えてくれる限り」の話です。
 木浦の皆が存続を望まなくなれば、「ハイそれまで~ョ」です。
 誰に頼まれようが、どんなに励まされようが木浦の皆に迷惑をかけることはできません。


 次回は「復活10周年記念」と位置づけて、一生懸命盛り上げて頂けるようお願いをして、常会を後にしました。

最新の画像もっと見る