爺の遠吠え

思いつくままに
 遠吠えできたらいいなぁ~

女心 乞う次回

2005-09-28 | Weblog

 

あれほど思わせぶりに書いた
「T子の深層心理をえぐる」
突撃レポートその1
時間と身銭を切った

その1を書いてから
その2はどうしたの?
そんな声が聞こえてくる
お定まりのもう一人のオレだ

身内だけにそのツッコミは鋭い

失敗しました!!
正直に言うと聞けませんでした

だってねぇ~
初めて行ったお店
ママさんや他の女の子も初めて
考えてもおくれ
そんな席でT子の前の男の話なんか
出来るかい?

彼女の深層心理は探れなかった
だけど転んでもただで起きない爺e
それなりの成果はあった

友達の元カノのT子
行く前はちょっと抵抗感があった
でもねぇ~
お酒が入ると
そんな壁はなくなっちゃいます
Uさんて全然違うのねぇ~
そんな高評価?をいただきました

これから地で付き合いできるのは
うれしい

テレビの紳助司会のキスイヤ
元カレ、元カノなどなど
わけのわからない関係に
ブーイングしてた爺e

今ではちょっとあるかも
そんな感じ

では爺eの女性帳にのせられるのか?
それはムリ
元カノの壁よりも客と言う大壁
そっちの方が厚く
祭日だけの通いではムリだろう

いずれにしてもT子の頭には
N男のことは全くない
それだけは間違いない

こんなレポートで
 許してもらえるだろうか?


夢のまた夢

2005-09-28 | Weblog

 

世間のちゃらちゃらした奴らに言う

「あたし~
 とっても恐い夢見ちゃったの!!」

そう言う女
とっても恐いだって? はぁ~ん?

とっても恐い夢だといっても
どうせ
誰かに追いかけられたとか
お化けが出てきたとか
そんなレベルに違いない

爺eの今朝見た夢に比べたら
そんなのちっとも恐かねぇ~ぞ

誰だかわからないが
爺eの知ったある人間が
爺eに聞くんだよ
お前の夢は何なのだ?」と

爺eは真剣に考えて
その男に自分の夢を熱心に語る

そしたらその男が
それは時間がかかるけど
 夢に向かってがんばれ
!!」

そう言って去っていった

励まされた爺eは
やる気満々

そこで目がさめた

この年で夢を語る夢を見た
おまけに夢達成に時間がかかる夢

もう残された時間が少ない爺e
そんな夢なんか見てみろ!!

目が覚めたら
なんとも言いようもない
恐さで鳥肌が立つのだよ

これが冷や汗が出る本当の恐い夢
わかったか
バカヤロー ポィ


鹿を指して馬と言う

2005-09-27 | Weblog

 

時代は中国の秦の時代
実権を握ってた時の宰相「趙高」
自分の権力の強さを誇示するため
皇帝に鹿を献上しながら
「これはでございます」
そう言って
部下の反応を見たという
もちろん
誰一人異を唱えるものはいなかった

そのことから
本当のことが言えない愚か者馬鹿
そう言うようになったそうな
馬鹿の語源の有力な説である

だとすると
妻たち4人組は決して
「あほばか4人組」
そうは呼べない事になる

言いたいことは
 倍にして言うF3層

過ちを改むるにやぶさかでない

本日から彼女たちは
 「アホアホ探検隊」
我ながら言いえて妙

でもこの馬鹿の語源からすると
爺eの方がまさにびったりはまる

それでタイトルは
「馬鹿な爺eの遠吠え」
 とあいなりました

さてさて
妻の母から届く手づくり野菜
四季折々に郵パックで届く
もう何十年来送られてくる

最初はありがたかったそれも
今や夫婦二人には多すぎる
差し上げてた方もちょっと食傷気味

年金暮らしの母
郵バック代もばかにならない

意を決して
妻が母に言ったことがある
「もう私らにはいらないから」
「送らないで」

でもいまだに送られてくる

ついに妻が私に言えと言う
私が言った方が効果があると言う
確かにそうかもしれない

今や飽食の時代
いびつな形の野菜なんか喜ばれない
かといって我われでは消化できない
郵パック代を考えると妻の言うとおり
正直に言えば「もったいない」

でも爺eには言えない
会ったり電話で話したりしても
逆に爺eの口からは
「お母さんいつもすいません」
「おいしくいただいております」
そんな言葉が出てしまう

お母さんの娘に対する愛情の一つの形
それを思うと本当のことが言えない

それを馬鹿だとか、うそつきと言うのなら
おらぁ~
大ばか者の大うそつきでございます


女心 その1

2005-09-26 | Weblog


行く川の流れは絶えずして
 しかももとの水にあらず


パソコントラブルのため
せっかくの旬の突撃体験レポート
その鮮度を失いつつある

あれほど尽くした男と
 
簡単に別れられるのか?
想像される愛憎劇がなかっただけに
 T子のその心情はいかに?

それを探るべく貴重な20日の祭日
お約束どおり
身銭を切ってのまさに突撃体験
その成果は得られたのか?


彼女の店に向かう時
「あら~ お久しぶり」
そう声をかけられた

気付くまでに すでに
「お久しぶりです」
そう答えてた
だてに年は取っていない

爺eの頭は過去の女性帳のフル回転
瞬時に体を重ねた女性の部にはない
そうはじかれた
何せその数は余りにも少ない
ひとまず一安心

ママさんの部に入ってるゾ
そう探し出したのもホンの瞬時である

彼女のデータが一瞬に解凍された
まだまだ我がアーカイブは優秀なのだ

ただ解凍されていく間に
ちょっとまずいデータにでくわした

彼女はラウンジのママ
4、5年前によく行ってた
ただその店へ連れて行ってくれた人
いつもそこへ一緒に行ってた人が
わけあって行かなくなって
爺eの足も遠のいていた

今風で言えば
ちょっとまずいの気持ち
フィリピンの女の子がそう言ってた

今から誘われたら爺eは断れない

機先を制して
「お元気そうじゃないですか?」
「これからお店ですか?」

「ううん」 
「もうお店1年前に閉めたの」
「今はただのババアよ」

「そうですか」とは言ってはダメ
「閉めたの」に「そうですか」
これはいい
でも「ババア」は?
どこで危険が待ってるかわからない

すかさず
「前よりお元気そうじゃないですか」

ちょっとした世間話
ちょっとこぎれいな
そんな女の人との繁華街での立ち話
それはそれで人の目はうれしい

ただ娘さんらしい人がいてたので
「じゃ~また連絡しますから」
そう言われてその場を立ち去って行った

この「連絡」をあてにしてはいけない
そうわかったのはそう昔ではない
逆に連絡があって
「今お墓を売ってるのですが?」
そう言われたらどうしよう?

先が読める年齢もちょっと夢がない

冒頭の方丈記の書き出し
水は一箇所にとどまらない不確かなもの

夜のお店もまさに不確か
だから人はそれを水商売と言う

爺eが行ってた頃の彼女のお店
一元はてんでダメ
紹介がなかったら入れないお店
そしていつもいっぱいだった


邪魔な奴は消せ!!

2005-09-24 | Weblog

全ての環境が整って
 いざ挑もうとした時
「それだけは、こらえて」
そう言われたら、どうする?

まさにこの3日間はその気持ち
なんと我がブログが動作しない
「新規投稿」だけが出来ない
うそのような本当の話

何回やっても出るDNSエラー
我思い当たる点あり

ソースネクストから届いたソフト群
その中の「ウィルススキャン2005」
これに間違いない!!

なぜなら
爺eは以前この手のソフトに懲りてた
その名はノートン
当時のノートンは削除しても
 レジストリーに痕跡を残す
削除出来てると思って
その手の他社のソフトを入れようものなら
バッティングして困ったことになる

それは
別れた男のことが忘れられない女を
妻にしたようなもの
新郎にとって
その不和の原因を探るのは容易ではない

設定を色々変えてみた
考えられることは全てした
でもダメだった
全力でやったか?
そう言われるとチトつらい

だって出来ないのは「新規投稿」のみ
だからがまんしてた
IP数激減もがまん出来る
もともと
トイレで一人つぶやいてたのだから

そのソフトを削除してみたら?
そうアドバイスを下さる方も
多いかもしれない
確かにその通りかもしれない

そう思う方は爺eの事を余り知らない方
とてもそんな短絡的な事は出来ない
爺eは
何とかしなければならない妻と
未だ暮らしてる

モラルが許さない
心情が許さない

苦労してそのソフトをつくった人
その人に申し訳ないではないか?

それに
そのソフトが原因でないかもしれない

余りの爺eのブログの低級さ
それを嘆いたgooの仕業かもしれない

しかし私も小さいとは言え経営者
私情、心情、主義主張などなど
時にはそれらを打ち捨てなければならない
そんな場合もあるのことを学んだ
成果を出すためには

本日ただ今
ウィルススキャン2005を
アンインストール致しましたことを
ご報告いたします

クソ~


転ばぬ先の杖

2005-09-20 | Weblog

今日は何かへんな日
何がどうって言うのじゃないけれど

今日の夕方は突撃レポートの日
心理学研究のため
 身と金を犠牲にする日

幸いにも妻は一ヶ月遅れの誕生会
あのいつもの「あほばか4人組」

誤解ないように言っておきます
「あほばか」とは
讃岐では
「最高」と言う意味

ところが妻が午後3時に戻ってきた
朝10時に出かけてるのだから
普通の人であれば
 驚くことはないのだが

でも彼女の場合は違う
心配して「どうしたの?」と聞くと
一人が急用が出来たとの事
そこで3人で夕方に出直すのだという

おどかしちゃいやよ

「ちょっと郵便とって来る」
そう言って彼女は外の路地へ
郵便箱は細い市道の裏路地に面してある

そこから見上げた2階が妻の寝室

妻が何かはにかんで帰ってきた
「よく聞こえるの」

「えっ?」

「だからこの部屋の声が丸聞こえ」
「さっきパパがクシャミしたでしょ?」
「まるで近くでいるように聞こえた」

さもあらん
だかその照れはいったいなんなんだ?
はは~ん 言わずものがな

「ひょっとしたら爺eも出かけてるカモ」
とりあえず明るく出て行く妻に一言

その後しばらく考えた
さっきのはひょっとしてサインなのか?

なら対策は考えておかないといけない

酩酊して帰ること
襲われても意識がないほど

レポートはしなければならない
酩酊するほど飲まなければならない
心理学の研究は生易しいものではない


エスは素敵だ

2005-09-19 | Weblog

神童といわれた時期があった
もちろんもう一人の私が言うのだが

爺eは物心ついたときから
フロイトに関する著書を読みふけった

断っておくが
爺eが物心ついたのは18
何気なく本屋でパラパラと見てたら
「男根」「エロス」「性欲」「性器」
ご希望のその手の言葉が満載
誤解と気がついたときは彼の説に感動した

きっかけにやましさはあるものの
それを読んだという事実が大事

爺e的つたない解釈では

人間の心理層は
エス」「自我」「超自我」に分類され
それは積み重なりあってる

「エス」 本能
     快感原則のみに従う
     理性的なことは無視する
     人を動かすエネルギーの根源
「自我」 そのエスをコントロールする
「超自我」簡単に言うと理性

赤ちゃんの時のエスから
少年の時の自我に芽生え
大人になる過程で超自我に目覚める

そして何かのきっかけで
例えば飲酒
最下層で
眠ってたエスが顔を出し世間を騒がす

裁判官が?警官が?坊主が?あの人が?
そう驚いたあの事件群
全て個々のエスのせい
だからどの人間にもおこりうる

そこで赤ちゃんパブなどが現れた
お金さえ払えば堂々とエスの発散

そう考えたら納得いく

爺eのその当時の悩みも解決した

急に怒りん棒になる我がムスコ
ビニ本をこそっと買いに行く我が姿

それまでの
少年の澄んだ心はどこへ行ったの?
そう悩んでた爺eへの福音に
誰にでもあるんだと

今では感謝してる
キャバクラでのとても話せない言動
フロイトを知らなければ
自分に幻滅して
何かの宗教に入ったかもしれない


賢者は聞く

2005-09-18 | Weblog

妻の「それはそれ これはこれ
今に始まったことではない
何度も経験してる

一番印象に残ってるのはあれかな?
名付けて「みかん事件」

妻の話を聞いてないと不幸が起こる
そんな事が
まだわからなかった若かりし頃の事

それは確か寒い冬だった
コタツでホット、二人もホット
そんな状態で
みかんを食べながらテレビを見てた

妻が何か話しかけている
それはわかってた
だけど
その番組の面白さについ見入ってた

右ほほに何か冷たい感触
痛くはなかったが、驚いた
ほっぺに引っ付いたもの除ける

ホヤホヤのみかんの食べカス
爺eが話を聞いてない
そう怒って投げたその成果に
 彼女は腹を抱えての大笑い
アジをしめて
すでに食べた食べかすも投げてきた

余りの仕打ちに
 爺eも一つ投げ返した
繰り返して言う
たった一つを

それがモロに彼女の目を直撃
まさにクリーンヒット

その結果は悲惨である

「暴力亭主!!」を連発
「目が見えなくなったらどうするの?」
 と泣き騒ぐ

そして
彼女はみかんの皮を投げてきた
結果的にこれが良かった

見事爺eのヒタイに命中
大げさに痛がる爺e

さっきまで泣いてた妻が大笑い

かくしてこの騒動は収拾

妻には正当防衛は通らない
その場のその時の彼女の痛みだけが事実
前後の状況は関係ない

彼女の「それこれ」は、まね出来ない
但し
うなずき上手の爺eは誕生した
うなずきながら見たいものは見
聞きたくないものは聞かない
そんな術もあみ出した

これって結構便利なのよ
この前のキャバクラで成果も得た
妻よ ありがとう


それはそれ これはこれ

2005-09-17 | Weblog

商店街で呉服屋さんを営む
 Fさんがやってきた
爺eは余り面識がない
たまにすれ違って挨拶する程度

妻が何を思ったのか
今年に入って着物にこりだした
そこで彼女との交流が始まった

妻が着物や小物を購入
Fさんが着付けを教えてくれる
それが最近では一緒に食事
そんな仲になってる

その彼女が
 神妙な顔をしてやってきた

ちょうど私は
本屋へ行きたいと思っていたので
席をはずした

ここが妻と違う!!
妻は私の友達が来ても
絶対にそんな気を利かせない
やがてどちらの友達かわからなくなる

爺eはそれを恐れてるのだ
Fさんと一線を越えたらどうするの?
それよりか
爺eが着付け教室に
通い出したらどうするの?

爺eの配慮は
 永久にわからないだろう
後ろで妻の能天気な明るい声
「いってらっしゃ~い」

帰ってくると
 Fさんはもういなかった

こんな時は妻に何も聞かなくてもいい
一気に
Fさんの訪問目的をしゃべりだした

「立○○○会の会報とってくれって?」

妻の対応は聞かなくてもわかる

爺eと妻の最大の共通点
我が家の宗教は真言宗で他に興味なし
神様は何か困った時しか祈らない

予測どおり
「ごめんなさい」と断ったそうだ

「そしたらねぇ~」
「その会で子供達の
 交通安全指導の取り組みをしてる」
「それに寄付してくれない?」
「一口3000円」

そう言ったという
ふむふむ
その位は仕方ないよねぇ~

やれ歌舞伎観劇や誕生会などに
着ていく着ていかないでお騒がせしたり
色んなものを買ってるとはいえ
無料で着付けを教えてもらってる仲
最近では妻から彼女の名前が
 出ない時はないほど親密な仲

「何口したの?」
   爺eが問うと

「断ったの」
「私そんなの嫌いだから」

すごいぞ!! わが妻
爺eには絶対マネができない
英会話教材、羽根布団などなど
しがらみと色ボケで買った品物多々あり

爺eにその性根が少しでもあったら

でも妻とFさんの今後の関係
そんなんで大丈夫なの?

こんなに気づかいしてる爺e
かたや、わが道を行くの妻
世間の評判は圧倒的に妻がいい

どうしてなの?
誰か教えて?


これしかできない

2005-09-16 | Weblog

妻がちょっとやせてきた
数ヶ月前から気のせいかなぁ?
そう思ってはいたが

確かに夜食の誘惑を断ち切り
彼女の努力には敬意を払う

だがそのかげには爺eの努力
それがわかる人はいない

どんな努力?
それは言葉
言葉は昔から言霊と言う

「アンタ顔色悪いわね」
「ちょっとどうしたの?」
「何か変よ 病院行ってみたら?」

そんな言葉を聞いたら
健康な人でも病人になってしまう

その逆でほめる

爺eが夜食を作って食べる時
彼女の食べない努力をほめる

「爺eはそんな真似できない」 
「やっぱりママはすごい」
「効果出てきてるね」

そんな言葉のオンパレード
真実かどうかは神のみぞ知る

ぶたもほめれば木に登る

この言葉を考えた人は
妻を知ってるに違いない
まさに名言

では誉めっぱなしで
 いいのだろうか?

これは昔からのテーマ

ある本にこう書いてた

もちろん叱りっぱなしはダメ
それはわかる

ほめた後叱る
これもダメ
せっかくほめたことが台無しになる
そうかもしれない

叱った後ほめる
これが最高だと
ほめ言葉がより効果的になる
なるほど

その理屈はわかったが、実践は難しい

その叱った瞬間ビンタが飛んできて
ほめることさえ出来なかったらどうするの?

彼女が体力が弱った時に考えよう

市の健康無料検査の結果がすこぶるよく
上機嫌の今の彼女には
ほめっ放ししか生きる道はない