テレビがやらないニュース(旧エコドライブ日記)

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藻が石油をつくる?(日本が資源大国に)

2010-12-15 21:45:05 | Weblog
紙芝居 メタンハイドレート?


紙芝居 メタンハイドレート?


日本も資源大国なるぞ。海に眠るウラン


藻に石油を作らせることができるのだという。
メタンハイドレートや海水からウランを取り出すとか、日本が資源大国になるという話は
いくつか聞いたことがあります。

メタンハイドレート採取の実用化は難しいという意見もあり、半信半疑なのですが、
未来に希望がもてるニュースは嬉しいものです。

単に立地条件に恵まれているだけではなく、研究、技術の研鑽を続けたから
資源大国になる可能性が生まれたというのが素晴らしいじゃないですか。

やはり日本はいい国だなぁ。日本に生まれて良かった。

【生産能力10倍 「石油」つくる藻類、日本で有望株発見】2010年12月15日7時0分

藻類に「石油」を作らせる研究で、筑波大のチームが従来より10倍以上も油の生産能力が高いタイプを沖縄の海で発見した。チームは工業利用に向けて特許を申請している。将来は燃料油としての利用が期待され、資源小国の日本にとって朗報となりそうだ。茨城県で開かれた国際会議で14日に発表した。

http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY201012140212.html

【海水からウランを集める方法】

 原子力発電の燃料になるウランは全量を海外に頼る。一部でも“国産化”できないか、と考えたのが海水からウランを集める方法。技術的に可能で、最大の課題のコストも大幅に削減できることが最近の研究で分かった。



四方を海に囲まれた日本。海水にはウランやチタン、バナジウムなど有用希少金属を含め七十七の元素が溶け込んでいる。

 このうちウランは、海水一トン中に三・三ミリグラム。全世界の海水には鉱山ウランの推定可採埋蔵量の一千倍、約四十五億トンが溶存する、とされる。黒潮で日本に運ばれるウランは年間五百二十万トンあると推定され、0・2%程度回収するだけで国内原発の年間需要量約八千トンをまかなえる。

 「宝の海」からウランをつかまえてくる研究は、一九六〇年代に英国で始まった。当時は、海水をポンプでくみ上げ、ウランを捕集する方法だったため、ポンプ動力の電気代や設備費が膨大。日本でも試みたが、コスト高で実用化できなかった。

 八〇年代に入り、開発されたのが「放射線グラフト重合法」。日本原子力研究開発機構の高崎量子応用研究所(群馬県高崎市)が研究を続けている。


 「アミドキシムという吸着基を使う技術です。これが人間の手のようにウランをつかまえてくれる」。同研究所金属捕集・生分解性高分子研究グループ研究副主幹の瀬古典明さんはそう説明する。

 ポリエチレン製のフェルト状の生地に放射線を当てると、そのエネルギーで今まで結合していたC(炭素)とH(水素)が切れる。切れたところは、さまざまな新たな機能を接ぎ木のように付けることができるので、そこに化学薬品を注ぐと、ウランをつかまえる機能(アミドキシム基)が付き、吸着材が出来上がる。

 「グラフトは『接ぎ木』の意味。植木屋さんが丈夫な原木に接ぎ木し、美しい花が咲く木にするように、電気特性のいい材料に放射線を当て、科学的に接ぎ木することでさまざまな機能を持った材料にする」(瀬古さん)

 吸着材に付いたウランは、硝酸溶液などで溶かし出して精製する。

以下省略

東京新聞(既にリンクは切れていました)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/technology/science/CK2009080402000143.html

引用元:海水からウランを集める方法 - (゜∀゜)ゞカガクニュース隊
http://scienceplus2ch.blog108.fc2.com/blog-entry-603.html

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