矛盾だらけだなぁ。（110226開国フォーラム）

動画をアップしてこんなことを言っちゃいけないんですが、私も全編見ていません。
見るに耐えませんでした。

どいつもこいつもデータを使わないでぼんやりした話ばかりするから全く頭に残りません。
ＴＰＰを推進する人の頭ってどうなってんだろ。

2011/02/26(土) 開国フォーラム～平成の開国と?私たちの暮らし＠さいたま

【有識者】
伊藤　聡子 キャスター
　　　事業創造大学院大学 客員教授
逢見　直人 日本労働組合総連合会 副事務局長
小川　惠弘 群馬県農業経営士協議会 会長
　　　全国指導農業士連絡協議会 副会長
落合　寛司 西武信用金庫 理事長
戸堂 康之 東京大学新領域創成科学研究科 教授

平成の開国と私たちの暮らし1 玄葉光一郎


平成の開国と私たちの暮らし2　平野達男


平野は先日、「ＴＰＰが良く分からない」と発言したことをテニアン（川内博史）に
バラされたばかり。

言っていることがさっぱり頭に入ってきません。



『党の部会で、TPP担当の平野副大臣が、「自分たちでさえTPPのことが、よく分からない。」と発言。出席者一同唖然とした。よく分からないことに日本の命運をかけないでくれ！！（川内博史）


平成の開国と私たちの暮らし3　パネルディスカッション1


パネリストの中に連合の人がいるな。連合は何でＴＰＰに賛成しているんだろう。
「労働力を安易に受け入れるべきではない」と話していますが、ＴＰＰに早く参加し、
ルール作りに関与すべきだと言っています。

全く意味が分かりません。参加しなきゃいいじゃないか。

平成の開国と私たちの暮らし4　パネルディスカッション2


先日「たかじん」で能天気な話をしてボコられた伊藤聡子は消費者の目線から
ＴＰＰを語っています。

「関税がなくなるのは良い。雇用という不安はあるが、ＴＰＰが、新興著しいアジアの国々に
対抗するという方向に進んでいくのであれば賛成したい。

雇用が安い労働力が入ってくることで雇用が奪われる不安。デフレが進み、経営を圧迫する
不安はある。バランスを見極めてしっかり対応してもらいたい」

前半は意味不明。後半はわりと正しい。そして話は農業へ

「一番の問題は農業だ。私は新潟県出身だが、高齢化で耕作放棄地が増えて虫食い状態に
なった。ビジネスとして儲かる農業への抜本的な改革が必要だ」

と言う。農業改革とＴＰＰは別に進めれば良いだろ。なんで一緒にするのか分かりません。

この人、自己矛盾を感じないのかね。やる気のある農家が報われるって話は
ＴＰＰと両立しないでしょ。農業を大規模化したとしても太刀打ちできるレベルじゃない。

どこかで聞いた話のいいとこだけを合わせて何となく成功しそうだと錯覚しているようだ。

TPP開国フォーラム　質疑応答


最後の質疑応答は本当に宗教セミナーみたいな人が登場します。
中にはまともな人もいますが、自質問することが目的になっているみたいな人も出てきます。