今日、ミヤネ屋には"放射線に詳しい"村上教授(大阪大学 准教授)という先生が登場しました。
とうとう伊藤哲夫さんはしゃべらしてもらえなくなったようです。
もともと、伊藤さんは食品の基準値については専門外のはずで、21日の放送で
(食品の基準について)「よくわかりませんが、健康に影響は無い」と言ってしまう
ような人ですから、早く代わってもらうべきでしたね。
今日から登場した村上先生も"100ミリシーベルト以下は影響なし"という基準を
引き継いで話をしています。武田邦彦さんは「こんな基準は無い」とブログに書いておられますが・・・。
今日もレントゲンやCTスキャン、飛行機に乗った時に浴びる放射線と比べて
「問題は無い」と結論づけていました。結局どんな報道があっても結論は変わらないわけです。
ミヤネ屋のスタジオにある地域別の観測値を示したボードの最高値は13.8でしたが、
文科相のホームページで確認すると、測定値が90を超えている地点もありますし、
数字を無理やり軽く見せているようです。(単位はマイクロシーベルト/時)
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303747.htm
昨日は次のような報道もありました。
【最大164倍のセシウム検出 厚労省、福島県産野菜から】2011年3月23日3時29分
厚生労働省は23日未明、福島県内で採取されたホウレンソウや小松菜などの葉物野菜やブロッコリーなどから、暫定規制値を大きく上回る放射性物質が検出された、と発表した。厚労省は当面、福島県産の葉物野菜やブロッコリーなどを、消費者に食べないよう呼びかけている。
厚労省によると、緊急時モニタリング検査で最も高かったのは、福島第一原発から約60キロ離れた本宮市の茎立菜(クキタチナ)という野菜。規制値の164倍にあたる1キロあたり8万2000ベクレルの放射性セシウムが検出された。このほか、同県で21日に採取された35品のうち、田村市のホウレンソウが80倍、川俣町の信夫冬菜(シノブフユナ)が56倍と、計25品で放射性セシウムの規制値を超えた。
放射性ヨウ素についても、35品のうち、川俣町の信夫冬菜からは規制値の11倍、田村市のホウレンソウからは9.5倍と、計21品で規制値を上回った。
同省は、食べ続けると、一般の人が1年間に被曝(ひばく)しても問題ないとされる放射線量を超える可能性があるとしている。
http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201103230025.html
それなのにまだ「ほうれん草だけを食べるわけじゃありませんからねぇ」と
言われても、結論を曲げないために都合の悪いニュースを無視しているようにしか
思えません。
もはやこの番組の専門家を頼りにしている視聴者はいないでしょう。
(どの番組も同じですが)
食品のコーナーが終わり、今日もミヤネ屋は変わらなかったなと思ったら、
その後面白い展開が待っていました。
東京のスタジオからの中継が入り、このニュースが報じられました。
【東京の浄水場から放射性ヨウ素検出 乳児の基準値2倍超 「飲用控えて」】
産経新聞 3月23日(水)14時24分配信
東京都は23日、水道局の金町浄水場(葛飾区)から、放射性物質が乳児の暫定基準値の2倍を超える数値を測定したことを明らかにした。
都によると、放射性ヨウ素を水道水1キロあたり210ベクレルを検出したといい、乳児に水道水の飲用を控えるよう要請した。乳児の水道水の摂取を控える地域は、東京23区、武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市。
厚生労働省が示した乳児の飲用を控える暫定規制値は1キロあたり100ベクレル。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000556-san-soci
出演コーナーが終わった村上先生が急遽引き戻され、スタジオは暗い雰囲気に。
さすがに村上先生も乳児が飲んでも大丈夫とは言えなかったようで、
私は大丈夫だと思いますが・・・、といいつつ「使用は控えたほうがいいですね。」という
結論になりました。
ほら、結局人体に影響あるじゃないか。
番組にとって都合が悪いことに今日のゲストはフィフィ。
言っちゃいけないことなんてお構いなしで、「体の弱った人は大丈夫なのか?」
「煮沸してもだめなのか?」などとどんどん突っ込んできます。
そして村上先生も「煮沸してもダメ」、「フィルターが役に立つかどうかは機種による」
と答え、不安な情報がどんどん出てきました。
そして解説員の春川氏が追い討ち。
「もうほうれん草がどうとか、場所がどうとかいう話じゃなくなっている。」
そして村上先生は昨日までの伊藤先生とは違い、「安全です」と断言してはくれません。
結局「基準を超えているので乳児には飲ませないように」という結論に至って終了。
せっかく月曜日から「安全です」と言い続けてきたのに、今日の混乱ぶりで全てパーですね。
ウソは続かないものです。
ただ、食品の安全性の解説からは外されたものの、スタジオにいた伊藤哲夫先生は最後まで
「安全です」と大きな声で断言していました。
笑い事ではないですが、面白かった。どこかに動画落ちてないかな。
とうとう伊藤哲夫さんはしゃべらしてもらえなくなったようです。
もともと、伊藤さんは食品の基準値については専門外のはずで、21日の放送で
(食品の基準について)「よくわかりませんが、健康に影響は無い」と言ってしまう
ような人ですから、早く代わってもらうべきでしたね。
今日から登場した村上先生も"100ミリシーベルト以下は影響なし"という基準を
引き継いで話をしています。武田邦彦さんは「こんな基準は無い」とブログに書いておられますが・・・。
今日もレントゲンやCTスキャン、飛行機に乗った時に浴びる放射線と比べて
「問題は無い」と結論づけていました。結局どんな報道があっても結論は変わらないわけです。
ミヤネ屋のスタジオにある地域別の観測値を示したボードの最高値は13.8でしたが、
文科相のホームページで確認すると、測定値が90を超えている地点もありますし、
数字を無理やり軽く見せているようです。(単位はマイクロシーベルト/時)
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303747.htm
昨日は次のような報道もありました。
【最大164倍のセシウム検出 厚労省、福島県産野菜から】2011年3月23日3時29分
厚生労働省は23日未明、福島県内で採取されたホウレンソウや小松菜などの葉物野菜やブロッコリーなどから、暫定規制値を大きく上回る放射性物質が検出された、と発表した。厚労省は当面、福島県産の葉物野菜やブロッコリーなどを、消費者に食べないよう呼びかけている。
厚労省によると、緊急時モニタリング検査で最も高かったのは、福島第一原発から約60キロ離れた本宮市の茎立菜(クキタチナ)という野菜。規制値の164倍にあたる1キロあたり8万2000ベクレルの放射性セシウムが検出された。このほか、同県で21日に採取された35品のうち、田村市のホウレンソウが80倍、川俣町の信夫冬菜(シノブフユナ)が56倍と、計25品で放射性セシウムの規制値を超えた。
放射性ヨウ素についても、35品のうち、川俣町の信夫冬菜からは規制値の11倍、田村市のホウレンソウからは9.5倍と、計21品で規制値を上回った。
同省は、食べ続けると、一般の人が1年間に被曝(ひばく)しても問題ないとされる放射線量を超える可能性があるとしている。
http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201103230025.html
それなのにまだ「ほうれん草だけを食べるわけじゃありませんからねぇ」と
言われても、結論を曲げないために都合の悪いニュースを無視しているようにしか
思えません。
もはやこの番組の専門家を頼りにしている視聴者はいないでしょう。
(どの番組も同じですが)
食品のコーナーが終わり、今日もミヤネ屋は変わらなかったなと思ったら、
その後面白い展開が待っていました。
東京のスタジオからの中継が入り、このニュースが報じられました。
【東京の浄水場から放射性ヨウ素検出 乳児の基準値2倍超 「飲用控えて」】
産経新聞 3月23日(水)14時24分配信
東京都は23日、水道局の金町浄水場(葛飾区)から、放射性物質が乳児の暫定基準値の2倍を超える数値を測定したことを明らかにした。
都によると、放射性ヨウ素を水道水1キロあたり210ベクレルを検出したといい、乳児に水道水の飲用を控えるよう要請した。乳児の水道水の摂取を控える地域は、東京23区、武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市。
厚生労働省が示した乳児の飲用を控える暫定規制値は1キロあたり100ベクレル。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000556-san-soci
出演コーナーが終わった村上先生が急遽引き戻され、スタジオは暗い雰囲気に。
さすがに村上先生も乳児が飲んでも大丈夫とは言えなかったようで、
私は大丈夫だと思いますが・・・、といいつつ「使用は控えたほうがいいですね。」という
結論になりました。
ほら、結局人体に影響あるじゃないか。
番組にとって都合が悪いことに今日のゲストはフィフィ。
言っちゃいけないことなんてお構いなしで、「体の弱った人は大丈夫なのか?」
「煮沸してもだめなのか?」などとどんどん突っ込んできます。
そして村上先生も「煮沸してもダメ」、「フィルターが役に立つかどうかは機種による」
と答え、不安な情報がどんどん出てきました。
そして解説員の春川氏が追い討ち。
「もうほうれん草がどうとか、場所がどうとかいう話じゃなくなっている。」
そして村上先生は昨日までの伊藤先生とは違い、「安全です」と断言してはくれません。
結局「基準を超えているので乳児には飲ませないように」という結論に至って終了。
せっかく月曜日から「安全です」と言い続けてきたのに、今日の混乱ぶりで全てパーですね。
ウソは続かないものです。
ただ、食品の安全性の解説からは外されたものの、スタジオにいた伊藤哲夫先生は最後まで
「安全です」と大きな声で断言していました。
笑い事ではないですが、面白かった。どこかに動画落ちてないかな。
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