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三橋貴明さんのブログのコメント欄で、山本一太議員のブログが話題になっていたので
読んでみました。
力が抜けるような内容でした。
〔山本一太の「気分はいつも直滑降」より抜粋〕
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/
2012年6月15日
朝。 東京の部屋。 昨晩の3党実務者による修正協議で、自民党がアッサリと「最低保障年金の創設と後期高齢者医療制度廃止の撤回」という要求を取り下げたのには、驚いた。
2012年6月15日:パート2
「現行制度を基本に…」という法案の文言を変えた、すなわち、社会保障分野の民主党マニフェストを撤回させるという基本方針を変更したのだ。 多くの自民党議員の認識と違う形で妥協した理由をオープンな場で説明するのは、執行部として当然の責任だと思う。
2012年6月15日:パート4
野田総理が消費税増税法案を成立させるためには、自民党の協力を得るしかない。 自民党との修正協議が決裂し、会期末の6月21日までに衆院で増税法案の採決が出来なければ、野田首相の政治的命運は尽きる。 実際、谷垣総裁が基本法案の「現行制度を基本に…」という文言を譲らなかったら、野田内閣はその時点で詰んでいた。 にもかかわらず、谷垣総裁は、「野田首相に救いの手を差し伸べる」道を選んだ。 どんな深謀遠慮があったのかなあ。
「消費税増税法案は3党の賛成で成立→解散総選挙なし→野田内閣は延命」という最悪のシナリオになってしまう。(ガクッ)
2012年6月16日:パート2
消費税増税法案をめぐる修正協議で、民主、自民、公明が合意した。 これを受けて、20日にも「党首会談」が行われるらしい。 が、法案の中身については、すでに決着がついている。 党首会談の場で、谷垣総裁が野田総理に「解散総選挙」を求めたとしても、野田首相が言質を与えるはずがない。 正式な実務者協議で合意が成立しているのに、「解散しなければ、やっぱり法案には反対する!」なんて、今さら言えるわけがないもの!(ガクッX10)
野田内閣を追いつめる「千歳一隅のチャンス」を失った。
2012年6月17日
昨日、谷垣総裁が、街頭演説で、「消費税増税はともかく、それでも野田内閣は解散に追い込まねばならない!」と演説したそうだ。 残念ながら、全く迫力を感じない。 谷垣総裁は「圧倒的に有利な立場」にいた。 解散の言質を取ろうとした総裁を、党内の一部の勢力が封じ込めたというのが、真相に近いのではないか。 谷垣総裁には、最後の瞬間まで、初心を貫いていただきたかった。 突っ張って欲しかった…なあ。
2012年6月17日:パート3
消費税増税法案は、自民党の協力で成立する。 民主党内部はまだガタガタしているようだが、もう、勝負はついた。 谷垣総裁自身が「野田政権の窮地を救った」のは明らかだ。 そうしたことで、谷垣自民党は、野田内閣を解散総選挙に追い込むカードを失った。 これが現実だ。
2012年6月18日
「野田政権を1日も早く解散総選挙に追い込む」という基本方針が、全く変わっていないことは確認出来た。 ただし、今回の修正協議での譲歩に関して、野田総理から「解散」の示唆や言質は取っていないことも判明した。(ガックリ)
2012年6月18日:パート2
追伸:
1.谷垣総裁の言葉にウソはないと思う。 伸晃幹事長も、本気で解散総選挙に追い込もうとしていると信じたい。 が、自民党衆院議員の大半は、実は「来年の任期満了まで選挙をやりたくない!」と考えている。 衆院から参院に転出した某議員が、そう話していた
____(引用ここまで)____
やはり解散の言質はとっていなかったか・・・。
谷垣総裁は本気で「三党合意によって民主党はマニフェストを撤回した」と攻撃できる
思っていたのでしょうか?
____(以下前回投稿記事 2012-06-17 12:53:44)____
三党合意後の谷垣総裁の演説の場面がアップされていましたので、ご紹介します。
昨日から今日にかけて、「消費税率のアップは決まった」という報道が大々的に行なわれ、
その情報を浴びた人たちはこれをどう見ているでしょうかね。
〔自民・谷垣総裁、早期の解散・総選挙を求める〕(06/16 19:49)
民主・自民・公明の3党が15日、社会保障と税の一体改革をめぐる修正協議で合意したことを受け、自民党の谷垣総裁は16日、「野田首相がやろうとしていることは、マニフェスト違反だ。直ちに国民に信を問わないといけない」と述べ、早期の解散・総選挙を求めた。
自民党の谷垣総裁は「野田さんがおやりになりたい、これはやむを得ないことでしょう。しかし、マニフェストには全く書いていなかった。マニフェスト違反ですよ。野田さんは直ちに国民に信を問わなきゃいかん」と述べ、民主党が2009年の衆議院選挙で公約していない消費税増税法案を成立させるなら、解散・総選挙で国民に信を問うべきだとの考えを示した。
また、小沢元代表ら民主党内の増税反対派の動きについては、「これでは、決めても進まない政治だ。きちんとまとめてもらいたい」と述べ、野田首相に小沢氏らとの決別を求めた。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00225536.html
自民・谷垣総裁「直ちに信を問うべき」
いくら「野田がやろうとしていることはマニフェスト違反だ!!」と訴えても、
「あんたらも協力しただろ?」、「合意しておいて何を言ってんだ?」って
思われてしまうでしょうね。
自民党から見たら、確かに修正協議は民主党の方から持ちかけられたものだし、2014年に
消費税率をアップすることを決めたなんてことにはなっていない。
社会保障制度改革や国土強靭化をやらなければ増税はないことになっていて、民主が自民の主張
を受け入れたような合意内容になっています。
(この記事中段の石原幹事長の会見の部分をご覧下さい)
しかし、国民のほとんどはそのことを知らないわけです。
やはり谷垣総裁に空気を読んで勝負をかける才覚はないようで・・・。
何でこのタイミングでその演説かなぁって気がします。
上の動画で岡田は解散に否定的な発言をしているようですが、果たして自民党は解散に
持ち込めるのでしょうか。
やはり、ポイントは早期の解散が出来るか否かの一点だけではないでしょうか。
解散の約束はどうなっているのでしょうねぇ。
____(以下前回投稿記事 2012-06-16 23:09:35)____
三党合意前の三橋貴明さんのラジオがアップされてましたので、ご紹介します。
【H24.06.15】夕やけ寺ちゃん 活動中
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18110571
修正協議の話題は17分ごろからです。
三橋 2014年に増税なんて決め撃ちすることがおかしいんです。
新聞では合意したと書いているが、何が正しいのかさっぱり分からない。
景気条項が努力目標なら入れる必要はない。名目GDP3%成長が3年続いたら
増税してもかまわない。
財務省的には2014年にどうしても増税したいらしい。財務省の目標は増税。
最低補償年金と後期高齢者医療制度の撤回が条件。このハードルが高い。
(明確に撤回されないまま合意しちゃいましたね)
細かいところだけ報道されている。合意しても民主も自民も揉める。
この時点で三橋さんは「さっぱり分からん」と話しています。
三党合意についてのマスコミの報道が全く信用できない以上、当事者の発言を
ノーカットで見て各々判断していただくしかありませんね。
【修正協議 3党合意へ】石原伸晃幹事長(2012.06.15)
http://www.nicovideo.jp/watch/1339763403
【修正協議 3党合意へ】石原伸晃幹事長(2012.06.15)
7分30秒~ 消費税率が8%、10%になる条件はあるのか
石原 当然、時の政権が経済状況を見て判断をする。自動的に増税されることはない。
9分45秒~ 解散に追い込めるのか
石原 (首を振って答えず)
臨時役員会・臨時総務会後 石原伸晃幹事長記者会見(自民党ホームページ)
http://www.jimin.jp/activity/press/chief_secretary/117347.html
さて、来週はどうなることやら。
____(以下前回投稿記事 2012-06-16 18:51:23)____
昨日の三党合意について触れた今日のサタズバです。
3党合意?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18110129
2012/06/16 朝5時頃
小野寺五典(自民)、斉藤鉄夫(公明)、川内博史(民主・鳩山G)、山井和則(民主)
1分24秒 みのが「主な合意事項」として上の内容を紹介。(合意文書には書いてないけど)
9分47秒~ 山井 「今回、我々はマニフェストは撤回していない」
(何言ってんだ。お前らの年金制度なんて実現性ゼロだろ。あんなものが案と言えるのか)
小宮山「国民の声が家のポストに届いた」www (参院 林芳正120613)
2012-06-15 21:51:11
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/f6421095cc9aa80105797dbebc2264fa
13分~ 川内 「党内の手続きはまだ終わっていない」
16分~ 年金加算制度の話
時間がないと言って三党合意の話を打ち切ったくせに年金加算の話を長々と放送している
のはどういうこと?
この番組や辛坊の番組で三党合意を取り上げていましたが、正直何に合意して何に合意して
いないのか、さっぱり分かりませんね。
三橋貴明さんのブログにも書いてありますが、「玉虫色」としか言いようがない合意のようですね。
結局、「解散」がどうなったのかがはっきりしないので、なんとも評価しようがありません。
とりあえず、三橋さんのブログと合意文書(サイン前)を紹介しておきます。
____(引用ここから)____
(三橋貴明さんのブログより)続 飛び交う「合意」2012-06-16 08:48:11
この時点で民主党の「最低保障年金派」が飲むとは思いませんが、問題の「最低保障年金の撤回」等は書き込まれていません。こうなると、今度は自民党側が納得しないことになります。(執行部の話ではなく、議員の多数派のことです)
確かに「撤回」したとは書いていませんね。
さらに、税に関する合意ですが、どこからどこを見ても「2014年に8%、2015年に10%に消費税を引き上げる」という文言がありません。というわけで、上記のフレーズで報道したマスコミがあったとしたら、それは「ウソ」ということになります。
(上の動画では確定したかのように伝えていますね。ウソです)
税に関しては、8%⇒10%と段階的に引き上げるとなっていますが、「附則第18条」で増税時の条件が記載されています。
『・以下の事項を確認する。
(1) 第1項の数値は、政策努力の目標を示すものであること。
(2) 消費税率(国・地方)の引き上げの実施は、その時の政権が判断すること。
・消費税率の引き上げにあたっては、社会保障と税の一体改革を行うため、社会保障制度改革国民会議の議を経た社会保障制度改革を総合的かつ集中的に推進することを確認する。
(※)「税制の抜本的な改革の実施等により、財政による機動的対応が可能となる中で、我が国経済の需要と供給の状況、消費税率の引き上げによる経済への影響等を踏まえ、成長戦略や事前防災及び減災等に資する分野に資金を重点的に配分することなど、我が国経済の成長等に向けた施策を検討する」旨の規定を第2項として設ける。
原案の第2項は第3項とし、「前項の措置を踏まえつつ」に修正する。』
____(引用ここまで)____
画像では一部しか紹介できませんでしたが、三党合意の文書はこちら↓で見られますので、
全文みたい方はどうぞ。
何年に消費税を何%にするなんて一切書いてありませんし、なぜこれが野党にとって重大な
決断なのか、さっぱり分からなくなります。
(追記:修正合意の文書ですから、民主案を変えないところは何も書かれないのかも知れません)
民主党ホームページより
〔社会保障・税一体改革で民主・自民・公明の3党実務者合意案まとまる〕
http://www.dpj.or.jp/article/101147/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E3%83%BB%E7%A8%8E%E4%B8%80%E4%BD%93%E6%94%B9%E9%9D%A9%E3%81%A7%E6%B0%91%E4%B8%BB%E3%83%BB%E8%87%AA%E6%B0%91%E3%83%BB%E5%85%AC%E6%98%8E%E3%81%AE%EF%BC%93%E5%85%9A%E5%AE%9F%E5%8B%99%E8%80%85%E5%90%88%E6%84%8F%E6%A1%88%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%81%BE%E3%82%8B
一体何なんでしょうね。この三党合意。
もう少し様子をみるしかないのでしょうか。
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三橋貴明さんのブログのコメント欄で、山本一太議員のブログが話題になっていたので
読んでみました。
力が抜けるような内容でした。
〔山本一太の「気分はいつも直滑降」より抜粋〕
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/
2012年6月15日
朝。 東京の部屋。 昨晩の3党実務者による修正協議で、自民党がアッサリと「最低保障年金の創設と後期高齢者医療制度廃止の撤回」という要求を取り下げたのには、驚いた。
2012年6月15日:パート2
「現行制度を基本に…」という法案の文言を変えた、すなわち、社会保障分野の民主党マニフェストを撤回させるという基本方針を変更したのだ。 多くの自民党議員の認識と違う形で妥協した理由をオープンな場で説明するのは、執行部として当然の責任だと思う。
2012年6月15日:パート4
野田総理が消費税増税法案を成立させるためには、自民党の協力を得るしかない。 自民党との修正協議が決裂し、会期末の6月21日までに衆院で増税法案の採決が出来なければ、野田首相の政治的命運は尽きる。 実際、谷垣総裁が基本法案の「現行制度を基本に…」という文言を譲らなかったら、野田内閣はその時点で詰んでいた。 にもかかわらず、谷垣総裁は、「野田首相に救いの手を差し伸べる」道を選んだ。 どんな深謀遠慮があったのかなあ。
「消費税増税法案は3党の賛成で成立→解散総選挙なし→野田内閣は延命」という最悪のシナリオになってしまう。(ガクッ)
2012年6月16日:パート2
消費税増税法案をめぐる修正協議で、民主、自民、公明が合意した。 これを受けて、20日にも「党首会談」が行われるらしい。 が、法案の中身については、すでに決着がついている。 党首会談の場で、谷垣総裁が野田総理に「解散総選挙」を求めたとしても、野田首相が言質を与えるはずがない。 正式な実務者協議で合意が成立しているのに、「解散しなければ、やっぱり法案には反対する!」なんて、今さら言えるわけがないもの!(ガクッX10)
野田内閣を追いつめる「千歳一隅のチャンス」を失った。
2012年6月17日
昨日、谷垣総裁が、街頭演説で、「消費税増税はともかく、それでも野田内閣は解散に追い込まねばならない!」と演説したそうだ。 残念ながら、全く迫力を感じない。 谷垣総裁は「圧倒的に有利な立場」にいた。 解散の言質を取ろうとした総裁を、党内の一部の勢力が封じ込めたというのが、真相に近いのではないか。 谷垣総裁には、最後の瞬間まで、初心を貫いていただきたかった。 突っ張って欲しかった…なあ。
2012年6月17日:パート3
消費税増税法案は、自民党の協力で成立する。 民主党内部はまだガタガタしているようだが、もう、勝負はついた。 谷垣総裁自身が「野田政権の窮地を救った」のは明らかだ。 そうしたことで、谷垣自民党は、野田内閣を解散総選挙に追い込むカードを失った。 これが現実だ。
2012年6月18日
「野田政権を1日も早く解散総選挙に追い込む」という基本方針が、全く変わっていないことは確認出来た。 ただし、今回の修正協議での譲歩に関して、野田総理から「解散」の示唆や言質は取っていないことも判明した。(ガックリ)
2012年6月18日:パート2
追伸:
1.谷垣総裁の言葉にウソはないと思う。 伸晃幹事長も、本気で解散総選挙に追い込もうとしていると信じたい。 が、自民党衆院議員の大半は、実は「来年の任期満了まで選挙をやりたくない!」と考えている。 衆院から参院に転出した某議員が、そう話していた
____(引用ここまで)____
やはり解散の言質はとっていなかったか・・・。
谷垣総裁は本気で「三党合意によって民主党はマニフェストを撤回した」と攻撃できる
思っていたのでしょうか?
____(以下前回投稿記事 2012-06-17 12:53:44)____
三党合意後の谷垣総裁の演説の場面がアップされていましたので、ご紹介します。
昨日から今日にかけて、「消費税率のアップは決まった」という報道が大々的に行なわれ、
その情報を浴びた人たちはこれをどう見ているでしょうかね。
〔自民・谷垣総裁、早期の解散・総選挙を求める〕(06/16 19:49)
民主・自民・公明の3党が15日、社会保障と税の一体改革をめぐる修正協議で合意したことを受け、自民党の谷垣総裁は16日、「野田首相がやろうとしていることは、マニフェスト違反だ。直ちに国民に信を問わないといけない」と述べ、早期の解散・総選挙を求めた。
自民党の谷垣総裁は「野田さんがおやりになりたい、これはやむを得ないことでしょう。しかし、マニフェストには全く書いていなかった。マニフェスト違反ですよ。野田さんは直ちに国民に信を問わなきゃいかん」と述べ、民主党が2009年の衆議院選挙で公約していない消費税増税法案を成立させるなら、解散・総選挙で国民に信を問うべきだとの考えを示した。
また、小沢元代表ら民主党内の増税反対派の動きについては、「これでは、決めても進まない政治だ。きちんとまとめてもらいたい」と述べ、野田首相に小沢氏らとの決別を求めた。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00225536.html
自民・谷垣総裁「直ちに信を問うべき」
いくら「野田がやろうとしていることはマニフェスト違反だ!!」と訴えても、
「あんたらも協力しただろ?」、「合意しておいて何を言ってんだ?」って
思われてしまうでしょうね。
自民党から見たら、確かに修正協議は民主党の方から持ちかけられたものだし、2014年に
消費税率をアップすることを決めたなんてことにはなっていない。
社会保障制度改革や国土強靭化をやらなければ増税はないことになっていて、民主が自民の主張
を受け入れたような合意内容になっています。
(この記事中段の石原幹事長の会見の部分をご覧下さい)
しかし、国民のほとんどはそのことを知らないわけです。
やはり谷垣総裁に空気を読んで勝負をかける才覚はないようで・・・。
何でこのタイミングでその演説かなぁって気がします。
上の動画で岡田は解散に否定的な発言をしているようですが、果たして自民党は解散に
持ち込めるのでしょうか。
やはり、ポイントは早期の解散が出来るか否かの一点だけではないでしょうか。
解散の約束はどうなっているのでしょうねぇ。
____(以下前回投稿記事 2012-06-16 23:09:35)____
三党合意前の三橋貴明さんのラジオがアップされてましたので、ご紹介します。
【H24.06.15】夕やけ寺ちゃん 活動中
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18110571
修正協議の話題は17分ごろからです。
三橋 2014年に増税なんて決め撃ちすることがおかしいんです。
新聞では合意したと書いているが、何が正しいのかさっぱり分からない。
景気条項が努力目標なら入れる必要はない。名目GDP3%成長が3年続いたら
増税してもかまわない。
財務省的には2014年にどうしても増税したいらしい。財務省の目標は増税。
最低補償年金と後期高齢者医療制度の撤回が条件。このハードルが高い。
(明確に撤回されないまま合意しちゃいましたね)
細かいところだけ報道されている。合意しても民主も自民も揉める。
この時点で三橋さんは「さっぱり分からん」と話しています。
三党合意についてのマスコミの報道が全く信用できない以上、当事者の発言を
ノーカットで見て各々判断していただくしかありませんね。
【修正協議 3党合意へ】石原伸晃幹事長(2012.06.15)
http://www.nicovideo.jp/watch/1339763403
【修正協議 3党合意へ】石原伸晃幹事長(2012.06.15)
7分30秒~ 消費税率が8%、10%になる条件はあるのか
石原 当然、時の政権が経済状況を見て判断をする。自動的に増税されることはない。
9分45秒~ 解散に追い込めるのか
石原 (首を振って答えず)
臨時役員会・臨時総務会後 石原伸晃幹事長記者会見(自民党ホームページ)
http://www.jimin.jp/activity/press/chief_secretary/117347.html
さて、来週はどうなることやら。
____(以下前回投稿記事 2012-06-16 18:51:23)____
昨日の三党合意について触れた今日のサタズバです。
3党合意?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18110129
2012/06/16 朝5時頃
小野寺五典(自民)、斉藤鉄夫(公明)、川内博史(民主・鳩山G)、山井和則(民主)
1分24秒 みのが「主な合意事項」として上の内容を紹介。(合意文書には書いてないけど)
9分47秒~ 山井 「今回、我々はマニフェストは撤回していない」
(何言ってんだ。お前らの年金制度なんて実現性ゼロだろ。あんなものが案と言えるのか)
小宮山「国民の声が家のポストに届いた」www (参院 林芳正120613)
2012-06-15 21:51:11
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/f6421095cc9aa80105797dbebc2264fa
13分~ 川内 「党内の手続きはまだ終わっていない」
16分~ 年金加算制度の話
時間がないと言って三党合意の話を打ち切ったくせに年金加算の話を長々と放送している
のはどういうこと?
この番組や辛坊の番組で三党合意を取り上げていましたが、正直何に合意して何に合意して
いないのか、さっぱり分かりませんね。
三橋貴明さんのブログにも書いてありますが、「玉虫色」としか言いようがない合意のようですね。
結局、「解散」がどうなったのかがはっきりしないので、なんとも評価しようがありません。
とりあえず、三橋さんのブログと合意文書(サイン前)を紹介しておきます。
____(引用ここから)____
(三橋貴明さんのブログより)続 飛び交う「合意」2012-06-16 08:48:11
この時点で民主党の「最低保障年金派」が飲むとは思いませんが、問題の「最低保障年金の撤回」等は書き込まれていません。こうなると、今度は自民党側が納得しないことになります。(執行部の話ではなく、議員の多数派のことです)
確かに「撤回」したとは書いていませんね。
さらに、税に関する合意ですが、どこからどこを見ても「2014年に8%、2015年に10%に消費税を引き上げる」という文言がありません。というわけで、上記のフレーズで報道したマスコミがあったとしたら、それは「ウソ」ということになります。
(上の動画では確定したかのように伝えていますね。ウソです)
税に関しては、8%⇒10%と段階的に引き上げるとなっていますが、「附則第18条」で増税時の条件が記載されています。
『・以下の事項を確認する。
(1) 第1項の数値は、政策努力の目標を示すものであること。
(2) 消費税率(国・地方)の引き上げの実施は、その時の政権が判断すること。
・消費税率の引き上げにあたっては、社会保障と税の一体改革を行うため、社会保障制度改革国民会議の議を経た社会保障制度改革を総合的かつ集中的に推進することを確認する。
(※)「税制の抜本的な改革の実施等により、財政による機動的対応が可能となる中で、我が国経済の需要と供給の状況、消費税率の引き上げによる経済への影響等を踏まえ、成長戦略や事前防災及び減災等に資する分野に資金を重点的に配分することなど、我が国経済の成長等に向けた施策を検討する」旨の規定を第2項として設ける。
原案の第2項は第3項とし、「前項の措置を踏まえつつ」に修正する。』
____(引用ここまで)____
画像では一部しか紹介できませんでしたが、三党合意の文書はこちら↓で見られますので、
全文みたい方はどうぞ。
何年に消費税を何%にするなんて一切書いてありませんし、なぜこれが野党にとって重大な
決断なのか、さっぱり分からなくなります。
(追記:修正合意の文書ですから、民主案を変えないところは何も書かれないのかも知れません)
民主党ホームページより
〔社会保障・税一体改革で民主・自民・公明の3党実務者合意案まとまる〕
http://www.dpj.or.jp/article/101147/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E3%83%BB%E7%A8%8E%E4%B8%80%E4%BD%93%E6%94%B9%E9%9D%A9%E3%81%A7%E6%B0%91%E4%B8%BB%E3%83%BB%E8%87%AA%E6%B0%91%E3%83%BB%E5%85%AC%E6%98%8E%E3%81%AE%EF%BC%93%E5%85%9A%E5%AE%9F%E5%8B%99%E8%80%85%E5%90%88%E6%84%8F%E6%A1%88%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%81%BE%E3%82%8B
一体何なんでしょうね。この三党合意。
もう少し様子をみるしかないのでしょうか。
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三党合意の修正箇所の文書には、時期を明示してありませんが、修正前の本文に書いてあるのかもしれません。
「消費増税案」といっても、2年後の政権が、その時の経済状況をみて、実施するか否かを決めるらしいので、「消費増税する”権限”を、次期政権に丸投げする法案」の方が正確な表現かもしれません。
もっとも、その前に、条件・前提があって、その上での2年後らしいです。
「いったい、何を決めたんだ?」という感じもしますが、民主党を分裂を誘う作戦、民主党のマニフェスト破綻を明確化させる意味はあったと思います。
まだまだ来週にドンデン返しがあるかもしれませんので、政界漫談を楽しみにしています。
記事を書いた後に、「あぁ、修正協議だから、変えないところは合意文書に書かれないのか」
と、当たり前のことに気づきました。
来週は民主党の動きやら、ギリシャの選挙やらで
すごい展開が待っていそうですね。
http://www.youtube.com/watch?v=2ebWyoqk-EY
http://www.youtube.com/watch?v=JLamYIE1x38
http://kotobukibune.at.webry.info/201206/article_17.html
に今回の合意の説明が載っています。
そこに、政府の増税案(http://www.mof.go.jp/about_mof/bills/180diet/tk20120330g.pdf)が載っていて、「平成26 年4月1日施行」と出ています。
まあ、それまでが長い道のりですが。
> 新聞では合意したと書いているが、何が正しいのかさっぱり分からない。
新聞を信用しちゃあ、ダメでしょう!
クオリティー・ペーパー(苦笑)と言われる英誌エコノミストでさえ、この惨状。
・歴代首相より大きな仕事…英誌、野田首相を絶賛 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120616-OYT1T00333.htm
英誌エコノミストは野田首相に関する記事を掲載し、消費税率の引き上げを柱とする税と社会保障の一体改革が前進しつつある現状を「過去数代の自民党出身の首相の業績を足し合わせたよりも大きな仕事を成し遂げようとしている」と高く評価した。
当ブログではこちらのエントリで紹介済みです。
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/3103565861f5f95b6e161a648037e4a0
とおる様資料をありがとうございました。
なんとなく見えてきました。
擦り寄ってくる野田を使って骨抜きにしたって感じですかね。
消費税増税時期が不透明になって、国土強靭化も進められる。
年金や後期高齢者の話は民主案がボロボロなので国民会議に送れば議論にすらならない。
野田が民主をまとめられなきゃ解散と・・・。
自民の意向どおりというところでしょうか。
しかしこれで安心するには「自民の主流派がまともである」ことが前提になりますが・・・。
今、新報道2001を見ていますが、民主党のマニフェストが既に破綻していることには触れず、
「悪い自民に取り込まれる野田」という印象を与えるような内容になっているような気がしますね。
これからマスコミはこのような報道をするのでしょうね。
さて、採決はどうなることやら。
新報道2001の須田哲夫(フジテレビ解説委員)が「エコノミスト誌が野田首相を絶賛~」のような発言を何回も出していましたが、フジテレビの方針で印象操作でもしているのでしょうか。
エコノミスト誌について、奥山真司氏(ttp://twitter.com/#!/masatheman)が英国で地政学を学んでいる時に、次のようなブログを書いています。
・地政学を英国で学んだ2008年02月 20日
ttp://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:ELfkdbfGwqUJ:geopoli.exblog.jp/d2008-02-20/+%E5%9C%B0%E6%94%BF%E5%AD%A6%E3%82%92%E8%8B%B1%E5%9B%BD%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%80%80%E7%A7%81%E3%81%AF%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%8B%E3%82%89%E6%AF%8E%E9%80%B1%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%81%95%E3%81%9A%EF%BC%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%EF%BC%89%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%88%E8%AA%8C%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%8A%E3%82%8A&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
より、
この週間誌の中には、イギリス帝国主義の名残りによる差別感情丸出しの記事や、わけのわからないシニカルなものや変態系の記事なんかが一つか二つあって大爆笑できます(よく電車の中でニヤニヤしながら読んでいるイギリス人を見かけます)。
…
エコノミストの記事の構成の組み方などを見ればよくわかりますが、彼らは東洋の未開の民族が「資本主義」ということを理解していない「本音」というものを見せた!という部分を問題視しているわけですね。
以前も前任者(鳩山、菅)よりましと書かれた記事を使って、「海外が野田を絶賛」なんて報道をしていましたが、
何のつもりでしょうかね。
先日、白川を賞賛していたのはどの海外マスコミだったでしょうか。
まぁ、日本を滅ぼそうとしているんですから、絶賛されるでしょうねぇ。
大偉業ですよ。
世間の心理を全く理解できていない様子がありありと伝わってきましたね。
政権与党のマニフェストを棚上げの上、消費増税だけを与野党合意するのは大政翼賛会でしかなく
世間は自民党が増税に荷担したと見るだけでしょう。本当に谷垣氏は世論が読めていない。
民主党の本質なんて原発事故発生直後、菅が谷垣に原発担当大臣のポストを打診したときから
何一つ変わっていないのに、ほとほと自民党も愚かですね。
英エコノミスト誌の記事が話題に上がっていますが、最近の読売による野田礼賛は度を越していますね。
(例えば上でMojaさまが紹介された、http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51464532.html)
IMFへの資金拠出が海外で評価されていた中川昭一氏を、日本の恥だ何だと散々こき下ろしたくせに
自論に都合が良ければ海外の記事を引用して野田を名宰相扱いですからね。
新聞を読んでいたらバカになるのだなあと、改めて実感したことでしたよ。
そういえば先日ご紹介いただいた公聴会の動画の中で、上念氏が今の日本を近衛内閣末期に例える場面がありました。
当時の新聞は対米開戦やむなしなどと世論を煽り、結果日本は破滅したわけですが
一方今の新聞も消費税やらTPPやらを薄弱な根拠で煽りまくっていますね。
新聞は今も昔も意味不明なことを大声でがなり立てているだけなのでしょうが
そんな新聞を多くの国民が購入し信用している以上、日本人は昔の失敗から何一つ学んでいないのかもしれませんね。
これ以上は、何だか悲観論に走りそうなのでやめておきます(笑)。
自民党の意見に賛同するコメンテーターがいなくなったのはいつからでしょうね。
最近は自民の主張を視聴者に伝える人が全くいない状況になってしまいました。
三橋さんや藤井さんなど、自民党の政策を推してくれる人がテレビに出る場合、
決まっておかしな編集をして「キワモノ扱い」。
さすがに麻生さん、安倍さんなど、元首相クラスが出演する場合には時間をたっぷりとってくれますが、
単発に終わってしまいます。
テレビに継続的に出て自民党に同調する人がいないと、かなり不利な状況になってしまいますね。
(財務省からの圧力もあり、テレビ局は意図的に出さないようにしているらしいですが・・・)
東国原氏が注目されていた時、自民から出馬させるという話が出ていたころ、
発信力が決定的に欠けている自民党にとっては良い選択かなとも思いましたが、
今の自民党の発信力不足はその時以上に深刻ですね。
ウチのブログは2000人/日ぐらいの発信力しかありませんが、とりあえずがんばります。