テレビがやらないニュース(旧エコドライブ日記)

テレビがスルーするネットのニュースを集めて紹介しています。

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TPPってどうなっているの?〔10/9読売報道を追加〕

2011-10-09 19:01:19 | TPP
事態がひっくり返るような報道が次々と出てきます。今度は「TPPに反対する
民主党議員が180名近くいる」
という報道が出てきました。

譲歩する気は無いというからこれは期待できるかも知れません。

民主とはいえ応援するしかない。がんばってくれ。

〔TPP、180議員が反対署名…大半は民主〕読売新聞 10月9日(日)14時5分配信

 野田首相が環太平洋経済連携協定(TPP)交渉について、参加表明の意向を固めたのは産業界の国際競争力強化により、経済成長を促す狙いがあるが、慎重論の根強い政府・与党内に深刻な対立を生む可能性もはらんでいる。

 首相にとっては、意見集約に向け、指導力が問われることになりそうだ。

 TPPを巡っては、反対する民主党議員らで作る議員連盟「TPPを慎重に考える会」(会長=山田正彦前農相)が署名活動を続けている。政府に交渉不参加を表明するよう求める内容で、8日現在で、署名に応じた国会議員の数は180人に上り、大半が民主党議員だという。

 山田氏は署名が200人を超えた段階で、政府に提出する考えだ。また、同議連として近く、大規模なTPP反対決起集会を開くことも検討しており、議連の役員は「不退転の決意で戦っていく」と述べ、推進派の説得には応じない考えを強調している。.

最終更新:10月9日(日)14時5分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111009-00000224-yom-pol

_____(以下前回投稿記事2011-10-08 18:56:35)_____

今日(10/9)になって読売新聞が「野田が交渉参加の意向固める」と報道。
いよいよ混乱してきました。

読売新聞自体が参加賛成派ですから、どこまで信じて良い物やらって感じですね。

民主党には党内の意見をまとめる手法がありませんから、結局グダグダに終わりそうですがね。

〔首相、TPP交渉参加の意向…表明へ準備指示〕(2011年10月9日06時33分 読売新聞)

 野田首相は、11月にハワイで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加を表明する意向を固め、関係省庁に参加表明に向けた準備に着手するよう指示した。

 複数の政府関係者が8日、明らかにした。APECの加盟国のうち、米国など9か国がTPPの大枠合意を目指して交渉を進めており、首相は、ルール策定段階から日本が関与することが必要だと判断したとみられる。

 TPP参加を巡っては、関税が下がることで国内市場が外国産品に席巻されることを懸念し農業団体などが反発している。与党内では農業関係議員らが議員連盟を結成し参加反対を求める署名活動を行っている。政府内でも、鹿野農相らが交渉参加に慎重な構えを崩していない。首相が今後、政府・与党や関係団体をどう調整するかが焦点になる。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111008-OYT1T00930.htm

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/tpp/?1318115574

_____(以下前回投稿記事2011-10-08 18:56:35)_____

TPPに民主党内から強い反対論噴出〔tbsnewsi さんが 2011/10/04 に公開〕


野田政権に新たな火種です。政府が交渉参加の是非について結論を急ぐTPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡り、民主党内から強い反対論が噴出しました。

_____(以上、youtubeからの引用)_____

TPPに関する報道がメチャクチャです。何がどうなっているのやらって感じがします。

10/4、TBSは上の動画で「民主党がPTを作り、鉢呂が座長になる」と報道。

11月のAPECが近づいたこの時期に、鉢呂を座長にしてどうするのやら・・・。
まさか一から勉強し始めるのか?って感じがします。

(鉢呂が出演した新報道2001を見る限り、鉢呂はTPP慎重派というより、
 TPPについて無知なのだと私は思っています。)


支持率70.8%(新報道2001 110904)2011-09-04 09:47:38
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/8d755f66e570cd79099af4f0ba1fecbe

TPPも何だかもうグチャグチャだなぁと思っていたら、

三橋貴明さんのブログに興味深い記事が書いてあったので貼っておきます。

三橋貴明さんのブログより

〔誰がTPPを望んでいるのか? 前編〕2011-10-07 09:17:15

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11040501677.html

「山田としお メールマガジン No.239」から引用(http://www.yamada-toshio.jp/index.php
(前略)私が、米国を訪ねてわかったのは、日本がTPP参加で大騒動していることと、米国がもっと冷静でいることとの違いでした。経済産業省と経団連等が極めて意識的にマスコミを使ったり、外国にまで言わせたりして、意図的に動いているということです。そのことをよく承知して、国民的な議論を進めなければなりません。

(中略) 

 1つは、アメリカは日本のTPP参加を期待していないこと。米国では、TPPの政策位置は低いし、農産物は目一杯日本に買ってもらっている。これは、訪米で、何人からも言われました。
 2つは、日米首脳会談では、オバマ大統領は、TPPのことを口にしていないらしいこと。野田総理の方から、「しっかりと議論し、出来るだけ早期に結論を出したい旨伝えた」という一方的なものだったらしい。
 このことは、牛肉について、オバマ大統領が言及し、それに野田総理が答えて、「双方が受け入れ可能な解決に向け、協議を継続していくことを確認した」となっており、この返答をオバマ大統領が了としたという。
 このように、TPPと牛肉の書きぶりと扱いが異なることです。もしかすると、日米共に、牛肉問題を、TPPを先送りするために使うのではないのかと考えたりします。さっそく野田総理が帰国後、駐日米国大使のルース氏が、野田総理と鹿野大臣を訪ねて、牛肉輸入の扱いを申し入れたらしい。
 3つは、TPP参加問題は、日本側の自作自演ではないのかということ。確かに経済と雇用はオバマ大統領の大きな課題だが、むしろ、日本側の方が、沖縄の普天間での失敗を取り返し、尖閣諸島での中国との失敗を取り返すために、米国のご機嫌をとるための提案だったのではないのか。
 そこへ、産業空洞化ということで、言い訳を探し、TPPを見つけ、日本農業を攻撃する、それで責任を農業に転嫁するという謀略を誰かが絵を描き、場合によると、日米の官僚かOBとかが共同で策謀したものに、菅総理が「開国」で乗っかったということでないのか。
 4つは、この構図を野田総理は把握し、11月のTPP参加は念頭にないのではないのかということ。何故かというと、災害対策や原発問題もあり、国内での検討が全く遅れてきていることや、農産物の関税の論議以外の各種テーマ(金融、共済、投資、サービス、政府調達等々)の情報が一切表に出されておらず、検討のしようがないこと等がある。
 5つは、9カ国によるTPP全体の論議が遅れており、そう簡単に整理できる事情にないこと。
 ましてこれらに日本が入ったとなると、問題の複雑さ等からものすごい論議が起こり、時間もかかり、混乱を呼ぶ可能性が大きい。(後略)』

「オバマはTPPを催促していない」というのは、アンカー(9/28)で青山繁晴さんが
言った話とは違っていますが、米国が牛肉の自由化を嫌がっていることは麻生元総理が
言っていた
通り。

日本が入らなくても協議は進んでいないようです。

この記事には後編もあり、山田議員のメルマガを裏付けるようなことが報道されているようです。

〔誰がTPPを望んでいるのか? 後編〕 2011-10-08 10:58:01
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11041528038.html

〔TPP、APECまでの妥結断念 関税撤廃で意見対立〕 2011/10/08 12:16

環太平洋連携協定(TPP)拡大交渉に参加する9カ国が、11月のハワイでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までの交渉妥結を断念、12月にマレーシアで作業部会の継続会合を開く方向で調整していることが8日、分かった。複数の通商筋が明らかにした。

 米国など参加9カ国はAPECでの「大枠合意」を目指すとしていたが、草案や関税撤廃交渉で各国の意見対立が残っており、12月以降も協議継続が必要と判断した。APECでは「重要分野で共通見解に至ったとの発表にとどまる」(通商筋)公算が大きいという。

http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011100801000167.html

そして、上の動画でTBSが報じたことと相反するようなことも・・・。

〔月内に国家戦略会議、TPPから議論〕

 政府は5日、野田首相をトップに重要政策のビジョンを策定する「国家戦略会議」(仮称)を月内に発足させる方針を決めた。

 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加の是非に関する議論から入る予定で、閣僚から藤村官房長官、古川国家戦略相を正式メンバーとすることが固まった。

 会議は十数人で構成され、議長は首相が務める。政策課題に応じて鹿野農相、枝野経済産業相ら関係閣僚が随時出席する。このほか、白川方明日本銀行総裁、米倉弘昌経団連会長、古賀伸明連合会長らも起用する方向で最終調整している。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111005-OYT1T01530.htm

もう、本当に何がなにやら分からなくなって来ました。

まぁ、米国が熱望しているわけでもないのに、自分のためだけにTPPを推進しようと
しているBKDどもは11月を目標に動いているようですが・・・。

〔TPP参加めぐり、JA関係者と意見交換 経団連会長〕2011.10.6 15:44

 米倉弘昌経団連会長は6日、札幌近郊の新篠津村でJA北海道中央会の関係者らと環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加をめぐり意見交換をした。

 「外需を内需に取り込むために日本も早く交渉に参加しなければならない」と強調した米倉会長に対し、JA北海道の飛田稔章会長は「関税が撤廃されたら大変なことになる」と参加に反対の立場を崩さず、双方の主張は平行線のままに終わった。

 このなかで米倉会長は「諸外国との経済連携を通じて、人口減少による需要の減に対応し外需を内需に取り込まないと日本の将来は描けない」と表明。TPPについて「早く交渉に参加して日本がどうしても譲れない例外項目を言わねばならない」と述べ、交渉入りがそのまま関税の即時撤廃につがなるわけではないと説明した。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111006/biz11100615450014-n1.htm




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