フィンランド湖畔生活

フィンランド湖畔での優雅なスローライフ♪なーんてのは程遠い3人娘のお世話でバタバタライフな母のつぶやき日記

フィンランドの教育

2005-11-29 | フィンランド
フィンランドの教育レベルが高いのは日本でもけっこう最近テレビなどで報道されているようです。一方日本では下がり続けているようです。基本的に考え方が違うと思うのです。例えば、日本人はおもいっきりテレビでミノさんが「これが体にいいんですって、奥さん!」って発言したらみんなそれを信じて購入するじゃない?でも「なんでいいか」っていう部分を知らなかったりするでしょ?フィンランド人はその「なんで」というところまでをはっきり追究しているようです。だからウチの会話でも「○○がいいらしいよ」って私がいうと夫は必ずといって「なんで?」って聞いてきます。でも私は「うーん、わかんないけど事実だよ」って言うと夫は「でたよー、日本人のわけわかんないセオリーがまた始まった」って信じてくれないのです。そこが読解力の違いだったりするような気がします。

それから「父の日」にも書きましたが物がなければクリエイティブになり、自分で作ろう!という考え。確かに、ここフィンランドにはおもちゃ屋さんが少ないだけでなく、これといったおもちゃがないのです。そのことを夫に文句を言うと、「なければ自分で考えて作れば?おもちゃがないからって変な人間になるってことはないんだし。」そう言って「例えば音の出るおもちゃが欲しけりゃ、この箱もたたけば太鼓になるじゃん。子供なんてすぐおもちゃ、あきちゃうしさ。」まー確かにそうだけど。と、またそういわれて納得してしまう日本人。こういう時、言い返せなくて情けなくなってしまいます・・・

ね、考え方から違うでしょ?自然に思考能力が高まるのも分からなくないですか?みなさんどう思いますか?

フィンランドの良いところ

2005-11-25 | フィンランド
こうして旅をしてみると子供を育てる意味でフィンランドは良いところだと思います。どこに行ってもオムツ換えはあるし、レストランの人も慣れているのでミルクをどのくらいの温度で温めるか知っているし、空港内のオムツ換えにはタダのオムツがおかれていたり、駅には必ずといってもいいくらいエレベーターがあります。もしかすると自分がこの国で移動するのが慣れているせいもあるかもしれません。NYでは、このオムツ換えの場所を探すのに一苦労。結局毎回ホテルに戻ってやったりしました。今回のロンドンでは子供服のお店なのに入り口がいきなり段差があり驚きました。頼めば皆さん親切に手伝ってくれますが、子供の出入りするところは、やっぱりそれなりに工夫をしてもらいたいところです。次回の旅は年末年始の日本の予定ですが、どんな問題が出てくるのでしょう?手伝ってなんてもらえないんだろうな・・・

ロンドン 4日目

2005-11-25 | 旅行
今日のメインは衛兵交替。良い場所で見たかったので始まる30分前に行きました。ちょうどゲートの横に場所が取れよく見えました。夫が見れないのでビデオに撮ったので残念ながら写真はありません。本当あれだけそろっているとアート。馬にも品があった気がします。
今日は最終日なのであまり遠出はせず近くで買い物したり(また?)再び国会議事堂まで散歩しました。ロンドンは今、紅葉の真っ盛り。どの公園もきれいでした。曇りで有名なロンドンですが、この4日間毎日晴天だったので子連れとはいえ動きやすかったように思います。充実した旅で楽しかったです。

ロンドン:3日目 ショッピング

2005-11-25 | 旅行
滞在中に是非見ておきたかったのがバッキンガム宮殿の衛兵交替。夏季は毎日あるらしいんだけど冬は一日おきだったりするので日程を調べに直接宮殿まで行きました。明日ということで今日はショッピングの一日にあてました。まずはハロッズへ。さすがハロッズ、クリスマスの飾りの意気込みがフィンランドとは大違い。ゴージャスでした。おみやげやクリスマスショッピングをすませた後、荷物も増えたので一旦ホテルへ。さっきのバッキンガム宮殿くらいから買い物も終わってホテルに着くまでまり子は昼寝してました。途中、息してるか心配になったくらい。ありがとね。ママは嬉しくて思わずハグハグしてあげちゃった。その後の買い物もあちこち歩き回り夕方6時近くまでかかりました。久々に満足のいく買い物ができて楽しかった。本当に良く歩いた一日でした。

ロンドン:2日目 ローカルママ体験

2005-11-25 | 旅行
今日は知り合いのLilygreenさんに会いに電車を乗り継ぎロンドン市内から30分くらいのパットニーというところまで行って来ました。Lilygreenさんには昨年のクリスマスに生まれたリリカちゃんという女の子がいてまり子とは、たったの9日違い。リリカちゃんが毎週通っているクラスに参加させてもらいました。まずはジンボリーのプレイクラスに参加。ここでは色々な遊び道具があったり一緒に歌をうたいながら体を動かしました。長いゴム棒のようなのでジャンプするのが楽しそうでした。それから初めてみたシャボン玉。とっても不思議そうにみていました。歌ったり踊るのが大好きなまり子。あまりの興奮で手を叩いてうれしそうでした。その後はみんなお腹もすいたので近くのイタリアンレストランへ移動。そこではもう3人のママ達も合流してイギリスの子育てなど色々お話を聞かせてもらいました。まり子はウェイターのお兄さんがかなり気に入ったようでした。午後は教会のグループに参加。そこは子供たちの年齢も幅広く自由に遊べる所でちょうど私達が最近行ってる金曜日のプレイグループと似た感じでした。クラスの後はカフェに入りケーキとティーをいただきました。その翌日からLilygreenさんは日本に一時帰国だというのに丸一日案内してもらいました。忙しい時に本当にありがとう。リリカちゃん、かわいかった。今度機会があったらフィンランドにも遊びに来てね。

ロンドン:1日目 市内観光

2005-11-25 | 旅行
フィンランドの空港でいろいろハプニングがあったものの(これを書き始めてしまったら長くなるので)無事にロンドン到着。晴天。まり子は助かったことに約3時間のフライト中ずっと寝ていました。(おかげで腕が痛くなったけど)ホテルに到着後、早速市内観光しました。まず始めに見えてきたのがウェストミンスター寺院、そして国会議事堂。写真などでもゴージャスに見えるけど実際みたら本当に建築が細かく素敵。途中ものすごくお腹がすいたのでフィッシュアンドチップスを食べにパブに入りました。赤ちゃん連れてパブに入るのは抵抗がいったけど滞在中には絶対食べておきたかったので入りました。油っぽかったので後で胃がもたれるか心配したけど全然大丈夫でしたよ。二人ともお腹がすいていたので写真を取るのも忘れて食べ始めてしまいました。本当おいしかった。食後はピカデリーサーカスまで歩きました。前回NYのタイムズスクウェアに引き続きこのピカデリーでもまり子は寝ていました。あんなに人がたわむれているのにマイペースな彼女。夫と「今度は渋谷の交差点通らせてみようか」と思案中。それからグリーンパークを通り抜けバッキンガム宮殿のそばを通りホテルに到着しました。
1日目のロンドンの感想は街全体にロイヤルティを感じさせる上品な素敵な街だなと思いました。

外国人ママサークル2

2005-11-18 | 子育て
このサークルも行き始めて1ヶ月余り。ウワサなどで広まったようでだんだん人も増え昨日は12人プラスその赤ちゃん達が集まりごった返しになっていました。生まれて1週間の子が来ていたのにはビックリ。私なんて「出かける」なんて事すら考えもしなかったのに。12人の赤ちゃんが集まったのに男の子はたったの1人。今年はどうやらガールズイヤーだったようですね。病院こそ違ったけどまり子と誕生日が同じ子もいました。まり子も毎回行くと刺激されるらしく帰りのバスは必ず寝ているし夜も早く寝てしまうようです。

ロンドンへ

2005-11-18 | 旅行
夫の出張が週末に重なるときはだいたい私たち2人も同行します。で、先月のNY旅行に引き続き今回はイギリスはロンドンへ。日曜日はみんなで観光予定で夫は月曜から水曜までお仕事。「朝から晩までいないから食事もできなくてごめんね」と言われましたが私はニンマリ だってそれって朝から晩までショッピングができるって事でしょ?友達が以前「ダンナの帰宅が遅ければ遅いほど私達主婦はお金が使えるのよ」って言っていたのを思い出したのでした。でもフィンランドじゃあまり欲しいものもないので使いようが(お金の)ないのです。別にブランドが好きってわけじゃないけど、たまにはそういうのも目の保養になるから見てみたいし。(フィンランドには驚くほど何もブランドが売られていないの!!)クリスマスショッピングもしなきゃいけないしねと言い訳もいいながら実際すごく楽しみにしてます。それでは皆様も良い週末を!

父の日

2005-11-14 | フィンランド
なぜかフィンランドの父の日は11月2週目の日曜日。(母の日は同じなのに)フィンランド人は世界共通である6月の父の日の事を知らないのには驚きました。こういった行事があるのにイマイチ盛り上がらないのがフィンランド。一番盛り上がるクリスマスでさえ地味なんです。やっぱり国民性かな?何か父の日にしてあげたくても「イマイチ」盛り上がっていないのでお店にはあまりそれ用には売ってなくプレゼントに何をあげようかに苦労しました。知り合いのフィンランド人に聞いてみたら絵を書いたりケーキを焼いたり手作りで何かしてあげるようです。プレゼントを買う、と容易にお金ですませてはいけないのですね。でもまり子はまだ絵もかけないし。カードにぐちゃぐちゃでもいいので何か描かせようとしましたがペンで書くという動作はまだできずペンを食べるになってしまい、しょうがなく私がサインしました。あとは普段より豪勢にブランチを作りファミリー系の雑誌(買って済ませてしまった・・・)をあげました。お父さんいつもありがとう

我が家の食卓

2005-11-13 | 今日のゴハン
ここで夫と生活し始めるまで料理が全然できなかった私。結婚して何が不安?って聞かれたらフィンランド語ができないよりこの料理ができない事の方がよっぽど不安でした。一人暮らしはしていたものの、住んでいたのは冷凍食品/ジャンクフード天国アメリカだったので料理しなくてすんだのです。フィンランドでは外食が高いうえ、あまりおいしくないので皆家でちゃんと作っているようだし。それでもこの1年、外食したのはほんの数回。毎日頑張っています 作りだしたら結構楽しいのですが献立を考えるのが未だに悩みます。インターネットはもちろんですがよく参考にするのがBBC Food。本などで読むよりTVで観るだけなので簡単だしスピーディーなので毎日かかさずチェックしてます。だいたいウチの食卓に並ぶのは洋食・和食の半々の割合。和食といってもみりん、だし、お酒などを使う純和風ではなく揚げ物や焼肉、野菜炒めなど子供が好きそうな日本食。洋食は夫の母、妹からレシピを教わってフィンランドの家庭で食べられているものを作ります。最近ではパイも生地から作れるようになりました!(料理ゼロだった私にとってかなりの自慢)夫も料理好きなので週末は結構よく作ってくれます。彼の料理は結構クリエイティブな割りに味も美味しい。ウチは二人とも食べるのが好きなのでどんな料理でも挑戦します。何かオススメのレシピがあったら是非教えてくださいね。