やっぱりキモイ・・・

今日、ダンナと六本木ヒルズで映画を見てきました。

『レッド・クリフpartⅡ』の前売り券を買ったのに、やっと行けたんですよ。

六本木駅から歩いていくと、やたら同じような紺や黒のスーツを着た若い男女が、ずらっと歩いていました。

（これって、いわゆる就活？）

どうも、そのようでして・・・
イベント会場になっているようでした。

それにしても、なんて個性のないスタイルなんだろう？
と思ってしまいましたよ！

以前にも書きましたが、私が就職したときは、薄いグレーのスーツを着ました。
同期の女の子たちは、ベージュや薄いピンク、薄いブルーと、いろいろな色のスーツを着ていました。
むしろ、紺や黒のスーツを着ていた人はほとんどいませんでしたね。

お受験のおかあさまたちも、紺のスーツが定番のようですし。

高校生も、私たちが高校生のときは、公立高校は制服廃止の運動をしていた学校が多く、私服の人がほとんどだったのに、最近は、制服回帰現象が起こっているのにはびっくりしますね。

なんだか、日本人の悪いところ（いいいところでもあるかなぁ・・・）が再燃しちゃってるっていう感じですね。
全体主義というんでしょうか？
ちょっと怖い気もしますね。というか、やっぱり気持ち悪くないですかね？

みんなが同じなら安心！というところなんでしょうか？

面白いヤツ！

中学２年になると、職場体験なる授業が、総合学習で行なわれるようでして

そういえば、小学３年生のときも、近所の商店街のお店体験をやりましたっけ。

うちの愚息は、ハンドメイドな仕事を選んでいるので、（おもしろいヤツだなぁ・・・！）と思ってしまうんですが・・・

小学校のときは、雷神堂という、手づくりでけっこう有名なおせんべい屋さんに行き、自分で作ったおせんべいをもらって帰ってきました。

きっとそのとき、味をしめたんでしょうね。

今回の職場体験の場所は、なんと貴金属製作所

私は、（きっと、IT関係の会社に行くんだろうな）と勝手に思っていたんですが、
息子いわく、
「ITの会社はきっと行きたい人が多いだろうから、穴ねらいで、何か作れるところ
にしようと思ったんだ。」ですと！
意気揚々と帰ってくるなり、男性用のジュエリーの雑誌を借りてきたそうで、
「こんなのを作りたいんだ」と、楽しそうに石の入ったペンダントを指差していました

「これ、作ったらおかさんにくれるの？」とたずねましたが答えがなく・・・
さっそくデザインを考えながらスケッチしていましたよ。

石が好きで、しかも手づくりが好きで、お土産つきというところに魅力を感じたんでしょうね

職場体験というのは、自分の将来に関係したところを選ぶものと思ったんですが・・

こういう選択の方法もあるんだなあと・・
それにしても、ちゃっかりしてますよね！

戦争好きの心をわしづかみ？！！

北朝鮮が核実験とミサイルを発射したそうですね。

日本の防衛省などの方々は、浮き足立って、敵地攻撃！！なんていってますが・・・

どうなんでしょうか？

あの金正日おじさんの体の具合がいまいちなんですから、どうせ、周囲の幹部連中のあせりによって、あんなパフォーマンスをやったんじゃないでしょうかね？

もう２１世紀になって10年近くたつというのに、武器で世界に脅しをかけるなんて、ふる～～い価値観だと思いませんか？

そんなことも見抜けないなんて、日本の方たち、本当に戦争大好きと思われても仕方ないと思いますがね・・・

金正日の後継者だって、若い人になるのでしょうから、しかも、海外に留学しているような人だそうですから、いくらなんでも今の世界の状況がどんな方向に行っているのかがわからないほどバカじゃないと思うんですが。

今度戦争が起こったら、それこそ、地球温暖化どころの騒ぎではなくなります！
もっと、冷静に、大人な判断をしてほしいものです。

日本人の反応って・・・

新型インフルエンザを発症した高校生の学校に、非難の電話が沢山かかってきたそうですね。

私は、学校の判断はけして間違っていたとは思えなんですがね。

高校生たちは、全国の代表のひとりとしてアメリカのイベントに行くことを、誇りにしていたでしょうし、とても楽しみにしていたと思うんですよ。
学校は、そんな生徒たちの思いをむげにしたくなかったのだと思います。
そして、きちんと対インフルエンザの予防を彼らなりにしていたそうですから、これは不幸なことだったとしかいいようがないのではないでしょうか？

日本では、いまだに死亡者が出ていない。それは感染した直後の対処が適切であり、充分な薬や衛生上の対応が優れているためと思います。
これは、日本人ならではの、A型的完璧主義の表れではないかと思うんです。

でも、このA型的完璧主義は、過度に反応してしまう神経質過ぎな体質でもあるので、両刃の剣というところでしょうか？

私は血液型がO型ですので、O型社会といわれるアメリカ人のアバウトさが妙に理解できてしまうんですけどね・・・
でも、アメリカから帰国した人の感染例がけっこう多い。
これは、アメリカ人のおおらかさがなせる罪といえるかも・・・

まあ、鳥インフルエンザのリハーサルと思えば、今回の騒動、いろいろな課題が見えてきて、よかったのかもしれません・・・・

それにしても、日本人って、自分のことしか考えない狭い考えの人が多いと思われてますねきっと！

メキシコでは、一番最初に感染した高校生が完治して、テレビのインタビューにうれしそうに答えていましたが、きっと国民みんなが、よかったね！！と祝福しているんでしょう。
たぶん、日本では考えられないと思いますね。
感染した子たちは、絶対に顔を出さないでしょう。

それほど日本人の反応って、ネガティブなんですよ。
今回だけでなく、すべてがね。

どうしょうもない島国根性の国民性ですね。

ついに東京でも・・・！

今日の夜のニュースで、ついに東京でも新型インフルエンザにかかったとされる高校生がいることがわかったそうですね。しかも八王子人だそうでして・・・

八王子といえば、息子の通う学校の先にある駅です。

息子の学校が、学校閉鎖になるのも時間の問題ですねきっと！

明日から中間テストですので、せめて明日あさってまでは学校を閉鎖しないでほしいものです。

それにしても、一週間休校になったら、いったい息子は何をするんでしょうかねぇ？

『裁判員制度』って・・・

昨日、裁判員制度についてのドラマを見ました。

とても考えさせられましたね。

いったい、この裁判員制度って、一般市民に何を期待しているのでしょうか？
最終的には、裁判官や弁護士・検察の言うことに反論できないまま、終わってしまうのではないか？という疑問が湧いてきます。

それでは、市民が参加する意味がまったくなくなってしまうのではないでしょうか？

犯罪の真実は、表面的なことだけではわからない、被告人や原告の宿命的なものが
深くかかわっているものだと思います。しかも、それは、絶対に他人にはわからない、あるいは絶対にいえないことが多くあると思います。

でも、そこまで考えられる人がどのくらいいるのでしょうか？

昨日のドラマでは、被告人の心情を察した裁判員が、本当は軽い刑ですむかもしれないのを、あえて思い刑にすることに同意しました。

こんなことは、まれなケースではないと思います。

小説よりも奇なる人生を歩んできた被告人を、果たして私たち一般市民は、裁くことができるのでしょうか？また、裁判官や弁護士・検察の判断に「ノー！」と言えるのでしょうか？

あまりに難しいことだなと、ドラマを見ながら思いました。

私ならどうするのか？あなたならどうするのか？

大人になっていくのね・・・

久しぶりに息子が早く帰ってきました。

一週間後に行なわれる中間試験のため、部活はお休みだそうです。

それにしても、（家で勉強している姿がほとんど見えない息子ってどうよ？）
と思ってしまうんですが・・・

ところで、今日帰ってくるなり、
『１０００円くらいで買える文房具って、何があるかな？』
と突然聞くので
『何で？』と聞き返すと
なんでも、一年のとき同じクラスだったH君から、お誕生日にゲームをもらったので、お返しに、彼の誕生日も近いので、何かプレゼントしたいのだそうで・・・

（えっ？そんなこと初めて聞いたわよまったく！）
と思ったんですが・・・

『それじゃ、H君のおかあさんにお礼を言ったほうがいいわよね？』と言うと、
『そんなこといわなくってもいいよ！』
と、ちょっと怒った様子で言われました。
『そうか。小学生しゃないんだものね。』
というと、
『そうだよ。親はいちいちいいの！うるさいから。』ですと！

（へ～～っ！そんなことを言うようになったんだ・・）

まあ、そろそろ生意気になるお年頃ですな・・・

それにしても、H君は、クラスメートから嫌われている子のようで、別の用件で電話をしてきたおかあさんとお話したのですが、ずいぶん悩んでおられる様子でした。相手の状況を考えずに、相手の嫌がることをズバッといってしまうようです。

でも、なぜかうちの息子のことは信頼してくれているようで、息子も、
「Hはいいやつなんだけどなぁ。」とよく言っています。

でも、考えてみたら、私も中学生のときに仲良くしていた子は、けっこう男の子から嫌われている子でしたね。
（言っては悪いのですが、まあ、顔が不細工で、性格もけっこうきつい。でも、頭はとてもいい子。しかも2人もです・・・）

親子ともども、人が好いですよね・・・

オナガの集団！

うちのマンションの裏に、ラズベリーの木があり、たわわに実っています。

いつもこの時期になると、あちらこちらからいろいろな鳥が、そのおいしい実を食べにやってくるんですが・・・

今年は、なんと！
オナガの集団が、それも１０羽くらいやってきまして、その木を独占しているんですよ！

オナガという鳥。
見た目は、羽の色がブルーグレーで頭は黒く、尾が長くて、飛んでいる様はまるで原始にいた始祖鳥みたいにかっこいいんですが・・・・

集団で行動するそうで、しかも、その鳴き声のうるさいこと！！

『グ～イ！グイグイグイグイグイ！！』とか、
『グェ～～！』とか。

朝早くから夕方まで、仲間うちでのけんかはもちろん、
ほかの鳥、しかも自分たちと同じか、それ以上の大きさの鳥が、木に近づこうものなら、よってたかって追い返してしまうんです！

昨日も、以前、カラスを追い返したらしく、カラスが５～６羽、報復にやってきたのですが、こちらも負けじと、数羽で、例の『グワッ！！』というデカイ鳴き声をあげて、追い返してしまったんですよ。すごいです！

お陰で、周囲のマンションに住む人間はたまったものではないです・・・・

ホントに
〔うるさい！！静かにせい！！〕

と、どなりたくなりますが・・・・

ということで、可愛くも憎たらしいオナガの写真を写しました。
なかなか写すのが難しかったです。

じっとしていませんし、人間がいる気配をすぐに察知するんでしょうね。

鳥を写すのは・・・？

鳥を写真に撮ろうと思ったきっかけですが・・・
なんでかというと・・・・

去る3月。
家の近所を散歩していたら、なんと！！
道端の杭のような棒のてっぺんに、ウグイスが止まっているのを見てしまったからなんですよ！！

都会育ちにの私にとって、それはまさしく奇跡以外の何者でもない出来事！！

ウグイスって、意外とシックな羽色をしているんですよね。
メジロという鳥をウグイスと間違えてしまう人もいるようですが、メジロのほうが
あざやかなモスグリーンです。
私は鳥の図鑑でしかウグイスを知らなかったので、
（まぁ！図鑑とおんなじじゃないの！）と思わず思ってしまいました・・・

そして・・・
最近、家のマンションの裏に、オナガの集団がやってきて、木の実をついばんでいるんですが、そのうるさいこと！！

次は、そのオナガについて書きたいと思います。

ところで。
奇跡的な出会いといえば、もうひとつ、忘れられないことがあります。
鳥ではないんですが、みなさんは、『オオミズアオ』という蛾を御存知でしょうか？

私は、小学生のとき、図鑑を見て以来、とても魅せられてしまった蛾でした。
薄水色の羽。まるで天女の羽衣のような姿。

気持ちわるい蛾のイメージとはちがい、なんともいえない神秘的な蛾で、いったいどんなところに生息しているのだろう？と、思っていました。

ところが、忘れもしない、うちの息子が幼稚園の年長さんのときのことです。

ある暑い夏、渋谷の実家に息子と泊まった夜、なにげなく、私が使っていた部屋に入り、窓の近くの床をふと見ると・・・・

なんと！！あのまぼろしの蛾『オオミズアオ』が、静かにとまっていたんですよ！

夢かと思い、何度も目を凝らしましたが、まさしく本物でした！
暑いので、少し窓を開けていたので、きっと迷い込んできたのだろうと思います。

そのときは、（つかまえて幼稚園に持っていこうか？）とも思ったのですが、虫取りあみがあるわけでもなく、素手ですかまえる勇気もなく、この世のものとは思えない、神々しいまでの姿に、その美しい蛾をただただみつめているのがやっとでした。
いまになって思えば、標本にすればよかったとちょっと後悔していますが・・・

でもあの蛾は、つかまえるにはあまりにも神々しくて、もし掴まえたらバチが当たるように思えたんです。

私にとって、小学生のときのあこがれの夢がかなった瞬間でした。

ひよどりが・・

朝、よく鳴き声を聞くのが、ひよどり。

ピーヨ！ピーヨ！

とうるさいほど鳴きます。

姿はけっこう地味。鳩より少し小さいくらいの大きさですね。

木の実を食べているところを、近づいて撮りました！