先週の金曜日、息子の学校も参加して、区の連合音楽会が開催されました
区では有名なホールで行われたのですが、感動
&いろいろと考えさせられました
一番初めに全員で合唱したのが、『ビリーブ』という曲でした。
この曲は、某国営放送で何年か前に放映された番組のエンディング・テーマだったのですが、あまりにいい曲なので、今では合唱曲の定番となっています。
とにかく泣ける歌詞と曲でして
ご存知ない方のために、歌詞を下に書きます。
♪ たとえば君が傷ついて くじけそうになったときは
必ず僕がそばにいて 支えてあげるよ その肩を
世界中の希望を乗せて この地球は回ってる
いま未来の扉を開けるとき
悲しみや 苦しみが いつの日か歓びに変わるだろう
Ⅰ bilive in furture 信じてる
もしも誰かが君のそばで 泣き出しそうになった時は
黙って腕を取りながら 一緒に歩いてくれるよね
世界中の優しさで この地球を包みたい
いま素直な気持ちになれるなら
あこがれやいとしさが 大空にはじけて光るだろう
Ⅰ bilive in furture 信じてる
♪
曲もしっとりとしていて、本当にすばらしい!!
息子が幼稚園のとき、ひとつ上の学年の卒園式で私たち父兄が歌ったのですが、涙・・・涙・・・でした
参加した8校全員のこどもたちが歌うと圧巻でした
またまた、涙 涙・・・
ところで・・・
この音楽会。
各学校の演奏がさまざまあったのですが、音楽専科の先生の考え方によって、
とにかくこどもたちの演奏が違っていまして・・・
それを鑑賞していた父兄の評価もさまざまでした
比較的若い先生ですと、今はやりの曲を取り入れているので、若いおかあさま方に受けるのは当然でして・・・
たとえば、ビートルズメドレーとか、映画・ミュージカル(『スター・ウォーズ』
『オペラ座の怪人』『タイタニック』など)で有名な楽曲とか・・・
着ている服装も、一応、白いシャツに紺か黒のズボン・スカートなのですが、
中には、黒のシャツに黒のズボン、そして胸にはバラの花・・・(これは、オペラ
座の怪人を演奏したチームでした)
また、Tシャツにジーパンという格好の学校もありました。
でも、息子の学校は、定番の服装に、曲も合唱・演奏ともにクラシックでして・・
けっこう難しい楽曲でしたので、指導が大変だったのではないかなあと
でも、私としては、教育的な側面から考えれば、モーツアルト生誕250年の本年に、歌劇『魔笛』のアリアを歌ったり、『ハンガリア舞曲』の、緩急のあるおもしろい楽曲を演奏するなんて、なんてすごい!!と思ったのですが・・・
若いおかあさま方は、選曲の意味するところがおわかりにならなかったようでして・・・
他校の演奏のほうがよかったと思ったのか、ちょっと批判的な方もいました
こんな場面をみるにつけても、今の学校の先生は、本当に大変だなぁと、つくづく思いました