『 魔女狩り大百科(MO-L 萌える大百科) 』
魔女狩り大百科制作委員会 (編集)
メディアテック出版 (発行)
B6判、ソフトカバー、188ページ
2008/03/11発行
ISBN-13 978-4-89627-377-9
NDC分類： 230.5
定価 ：1,543円（税込み）
内容（「BOOK」データベースより）
らぶりーなイラストでWitchのヒミツを大解説。21人のイラストレーターが描く萌え萌え魔女狩り絵巻。
内容（「TRC MARC」の商品解説より）
かつて魔女が火あぶりにされていた時代にスポットを当て、魔女狩りにまつわる事件や人物、拷問道具の数々などについて解説。ローマ教皇やイギリスの王様などを、勝手に美少女ナイズして描く萌え萌え魔女狩り絵巻。
目次 p.02
はじめに p.04
魔女の生活 p.05
悪魔の召喚 p.06
魔女の大釜 p.08
空を飛ぶ p.10
（中略）
使い魔 p.18
コラム：魔女狩りよもやま話 悪魔教について p.20
魔女のみつけ方 p.21
密告 p.22
裁判 p.24
魔女の塔 p.26
（中略）
親指締め p.36
コラム：魔女狩りよもやま話 『魔女への鉄槌』 p.38
魔女の拷問 p.39
吊るし責め p.40
骨砕き p.42
焼きごて p.44
（中略）
火刑 p.54
コラム：魔女狩りよもやま話 その他の拷問 p.56
魔女狩り以前 p.57
モーセ p.58
イエス＝キリスト p.60
ローマ教会 p.62
ベルナール＝ギー p.64
コラム：魔女狩りよもやま話 魔女と異端はちょっと違う？ p.66
魔女狩り人物伝 p.67
ヨハネス22世 p.68
トマス＝トルケマダ p.70
ジェームズ１世 p.72
（中略）
フォン＝シュペー p.84
コラム：魔女狩りよもやま話 魔女狩り回避策 p.86
魔女狩り事件簿 p.87
セーレムの魔女裁判 p.88
ルーダンの悪魔憑き p.90
スペインの宗教裁判 p.92
コラム：魔女狩りよもやま話 現代にも残る魔女狩り p.94
魔女狩りエンサイクロペディア p.95
魔女と神判と拷問 p.96
童話の中の魔女狩り p.102
オススメ魔女狩りコミックガイド p.106
（中略）
魔女は実在する？ p.124
魔女狩りショートノベル集 p.127
ドキドキのセーレム魔女裁判 p.128
魔女狩りハンター ジュジュ＝ナナ p.146
索引 p.172
主な参考文献 p.178
（イラストレーター紹介） p.180
スタッフ紹介／奥付け p.188
萌え本分類：図鑑型。
ナビゲーター：なし。
カバー表紙：タイトルは横書き。タイトルの字色は白縁つきの赤、青系グラデュエーション。グラデュエーション(黒赤系)の背景に、ゴスロリファッションの少女のイラスト。
中表紙：タイトルを含めたカバーと同柄のカラーイラストを配する。
折込ポスター：なし。
本文：横書き、一段組みが基本。イラストレーター紹介は横書き二段組み。
構成・設定： 巻頭から94ページまではカラー、「エンサイクロペディア」以降、巻末まではモノクロ印刷で、カラー印刷の各章にはテーマカラーあり。本文は６章の「魔女・魔女狩り解説」と文書形式のエンサイクロペディア１章、ショートノベル２章で構成され、カラー部分の章扉にはタイトルのほか章内イラストのコラージュ４枚分を配する。章内の各項目は見開き２頁を基本とし、左側(偶数)頁にタイトルとその英語訳、その下側に緒言と文書解説を、右側(奇数)頁には頁大のカラーイラストを置く。ここで紹介される項目は全部で40種。各章末のコラムは、「章題に関連した各種の話題紹介」である。
後半の「エンサイクロペディア」では、歴史的、社会的な背景から「童話・コミックの魔女狩りガイド」、宗教学的問題などを解説。巻末ノベルは「セーレムの魔女裁判」と「魔女っ娘学園バトル」をテーマとした２編で、各編に３枚の挿絵イラストが附属する。巻末の「索引」はひらがな五十音順の配列。参考文献は２頁にわたる。イラストレーター紹介はアルファベット・五十音順で、掲載イラストのアイコンと公式サイト等へのリンクつき。
評価：
萌え絵度： イラストレーターの総数は21名。カバーイラストはひなたもも さんが担当。全例が背景つきだがCG処理が多い。全体としての水準は順調に劣化傾向にあり、本書の性格上解説文との関連はそこそこ高いものの、絵柄の統一感などは考慮されていない。
テーマ萌え度： タイトル通りなら「魔女狩り」の解説書となるはずだが、実際は「魔女・魔女狩り/異端訊問(の拷問)」についての解説書。内容自体はさほど深いものではなくイラストとの関係もほとんどなし。特に今回はいくつものテーマを並列的にとりあげているので全体的に主題がボケてしまっている。本書のスタッフリストにはおおつやすたかさんの名前がなく、ショートノベル担当は嘉村健さん、中本良さんの２名。どちらも普通の二次創作っぽいでき。
萌え本的意義： メディアテック出版発行の萌え本としては、『 ツンデレ★りなっくす(おぼっちゃんなカレがツンデレな彼女とメイドに教えてもらうLinuxの基礎と裏ワザ) 』(06/10)、「 －大百科 」シリーズのうち『 アーサー王 』(07/10)、『 シャルルマーニュ－ 』(07/11)、『 武器むすめ－ 』(07/12)、『 ないとうぇあ－ 』(08/02)に続くシリーズの第12作で、B6版横書き本としては10冊目。巻末ショートノベル付きは９冊目。サブタイトル「MO-L 萌える大百科」つきは７冊目となる。
続刊は『 真説・女神大百科(MO-L萌える大百科) 』および『 C＋＋ はじめの一歩 』(08/04)で、シリーズ月刊ペースを継続。
「魔女狩り」を主テーマとした萌え書籍としてはおそらく初の刊行で、「魔法・魔術」「魔法使い・悪魔」「魔女狩りの拷問」「宗教学」の類書は存在するが現在のところ類書は発見できていない。
総合萌え度 ：★★☆☆☆
紹介ブログ記事：
ＢＫＤ 2008年02月26日づけ記事、
雨はつらいよっ！
http://d.hatena.ne.jp/Kiyoshimaru/20080226
購入書籍のリスト中に本書の記載あり。発売時期を推測。
カバーイラスト担当、ひなたもも さんの公式サイト：
A-G hinamomo.com
http://hinamomo.com/
＞Works
http://hinamomo.com/works.html
「 ■2008/2■メディア・テック出版様
魔女狩り大百科の表紙カバーイラストを描かせていただきました。
趣味全開の娘さんです…(；´∀｀) 」
イラスト担当、うおぬまゆう さんの公式サイト：
LITTLE SNOW
http://littlesnow.net/
＞Works
http://littlesnow.net/works.html
リスト中に、本書の記載あり。
イラスト担当、一美 さんの公式サイト：
PLASTIC MOON
http://www.plasticmoon.jpn.org/index.shtml
＞Works
http://www.plasticmoon.jpn.org/owner/works.htm
2006年～10年の業績中に、08年02月25日づけで本書の記載あり。
イラスト担当、きなりみやの さんのBlog：
みやきなブログ 2008年03月01日づけ記事。
http://blog.kinari.hacca.jp/
魔女狩り大百科 (萌える大百科)
http://blog.kinari.hacca.jp/?eid=768314
「 大百科、と銘打ってはおりますが表紙を見て分かるとおり（？）、
真面目な資料本として買うのはおススメしません（笑）
いや、ライターさんはいたって真面目に書いているけれども。
絵的な資料にはなりませんのでご注意を。 」
イラスト担当、松野時緒 さんの公式サイト：
Crimson Bell
http://hisyoutei.web.fc2.com/
トップページの業績 中に本書の記載あり。
ノベル担当、嘉村健さんのサークルブログ：
しっぽ漬活動日誌 2011年10月10日づけ記事。
http://sippoduke.blog4.fc2.com/
執筆依頼
http://sippoduke.blog4.fc2.com/blog-category-22.html
「 今までやったお仕事
魔女狩り大百科のオマケ小説【ドキドキのセーレム魔女裁判？】を担当させていただきました↓ 」
（メディアテック出版は08年07月に倒産しているため、紹介ページは現存しない。）
Amazon.co.jp の紹介頁 (中古品のみ)
honto の紹介頁 (購入不可)
楽天ブックス の紹介頁
セブンネットショッピング の紹介頁 (絶版重版未定)
紀伊国屋書店 の紹介頁 (注文不可)
付記：
Amazonの発売日は08年02月、それ以外の各書店サイトの発売日は03月と記載。
上記の各サイト間では、サブタイトル表記に多少の振れがみられる。
Amazon.co.jp 魔女狩り大百科 (萌える大百科)
honto 魔女狩り大百科 （萌える大百科）
楽天ブックス 魔女狩り大百科 萌える大百科
セブンネットショッピング 魔女狩り大百科 萌える大百科
紀伊国屋書店 魔女狩り大百科
魔女狩り大百科制作委員会 (編集)
メディアテック出版 (発行)
B6判、ソフトカバー、188ページ
2008/03/11発行
ISBN-13 978-4-89627-377-9
NDC分類： 230.5
定価 ：1,543円（税込み）
内容（「BOOK」データベースより）
らぶりーなイラストでWitchのヒミツを大解説。21人のイラストレーターが描く萌え萌え魔女狩り絵巻。
内容（「TRC MARC」の商品解説より）
かつて魔女が火あぶりにされていた時代にスポットを当て、魔女狩りにまつわる事件や人物、拷問道具の数々などについて解説。ローマ教皇やイギリスの王様などを、勝手に美少女ナイズして描く萌え萌え魔女狩り絵巻。
目次 p.02
はじめに p.04
魔女の生活 p.05
悪魔の召喚 p.06
魔女の大釜 p.08
空を飛ぶ p.10
（中略）
使い魔 p.18
コラム：魔女狩りよもやま話 悪魔教について p.20
魔女のみつけ方 p.21
密告 p.22
裁判 p.24
魔女の塔 p.26
（中略）
親指締め p.36
コラム：魔女狩りよもやま話 『魔女への鉄槌』 p.38
魔女の拷問 p.39
吊るし責め p.40
骨砕き p.42
焼きごて p.44
（中略）
火刑 p.54
コラム：魔女狩りよもやま話 その他の拷問 p.56
魔女狩り以前 p.57
モーセ p.58
イエス＝キリスト p.60
ローマ教会 p.62
ベルナール＝ギー p.64
コラム：魔女狩りよもやま話 魔女と異端はちょっと違う？ p.66
魔女狩り人物伝 p.67
ヨハネス22世 p.68
トマス＝トルケマダ p.70
ジェームズ１世 p.72
（中略）
フォン＝シュペー p.84
コラム：魔女狩りよもやま話 魔女狩り回避策 p.86
魔女狩り事件簿 p.87
セーレムの魔女裁判 p.88
ルーダンの悪魔憑き p.90
スペインの宗教裁判 p.92
コラム：魔女狩りよもやま話 現代にも残る魔女狩り p.94
魔女狩りエンサイクロペディア p.95
魔女と神判と拷問 p.96
童話の中の魔女狩り p.102
オススメ魔女狩りコミックガイド p.106
（中略）
魔女は実在する？ p.124
魔女狩りショートノベル集 p.127
ドキドキのセーレム魔女裁判 p.128
魔女狩りハンター ジュジュ＝ナナ p.146
索引 p.172
主な参考文献 p.178
（イラストレーター紹介） p.180
スタッフ紹介／奥付け p.188
萌え本分類：図鑑型。
ナビゲーター：なし。
カバー表紙：タイトルは横書き。タイトルの字色は白縁つきの赤、青系グラデュエーション。グラデュエーション(黒赤系)の背景に、ゴスロリファッションの少女のイラスト。
中表紙：タイトルを含めたカバーと同柄のカラーイラストを配する。
折込ポスター：なし。
本文：横書き、一段組みが基本。イラストレーター紹介は横書き二段組み。
構成・設定： 巻頭から94ページまではカラー、「エンサイクロペディア」以降、巻末まではモノクロ印刷で、カラー印刷の各章にはテーマカラーあり。本文は６章の「魔女・魔女狩り解説」と文書形式のエンサイクロペディア１章、ショートノベル２章で構成され、カラー部分の章扉にはタイトルのほか章内イラストのコラージュ４枚分を配する。章内の各項目は見開き２頁を基本とし、左側(偶数)頁にタイトルとその英語訳、その下側に緒言と文書解説を、右側(奇数)頁には頁大のカラーイラストを置く。ここで紹介される項目は全部で40種。各章末のコラムは、「章題に関連した各種の話題紹介」である。
後半の「エンサイクロペディア」では、歴史的、社会的な背景から「童話・コミックの魔女狩りガイド」、宗教学的問題などを解説。巻末ノベルは「セーレムの魔女裁判」と「魔女っ娘学園バトル」をテーマとした２編で、各編に３枚の挿絵イラストが附属する。巻末の「索引」はひらがな五十音順の配列。参考文献は２頁にわたる。イラストレーター紹介はアルファベット・五十音順で、掲載イラストのアイコンと公式サイト等へのリンクつき。
評価：
萌え絵度： イラストレーターの総数は21名。カバーイラストはひなたもも さんが担当。全例が背景つきだがCG処理が多い。全体としての水準は順調に劣化傾向にあり、本書の性格上解説文との関連はそこそこ高いものの、絵柄の統一感などは考慮されていない。
テーマ萌え度： タイトル通りなら「魔女狩り」の解説書となるはずだが、実際は「魔女・魔女狩り/異端訊問(の拷問)」についての解説書。内容自体はさほど深いものではなくイラストとの関係もほとんどなし。特に今回はいくつものテーマを並列的にとりあげているので全体的に主題がボケてしまっている。本書のスタッフリストにはおおつやすたかさんの名前がなく、ショートノベル担当は嘉村健さん、中本良さんの２名。どちらも普通の二次創作っぽいでき。
萌え本的意義： メディアテック出版発行の萌え本としては、『 ツンデレ★りなっくす(おぼっちゃんなカレがツンデレな彼女とメイドに教えてもらうLinuxの基礎と裏ワザ) 』(06/10)、「 －大百科 」シリーズのうち『 アーサー王 』(07/10)、『 シャルルマーニュ－ 』(07/11)、『 武器むすめ－ 』(07/12)、『 ないとうぇあ－ 』(08/02)に続くシリーズの第12作で、B6版横書き本としては10冊目。巻末ショートノベル付きは９冊目。サブタイトル「MO-L 萌える大百科」つきは７冊目となる。
続刊は『 真説・女神大百科(MO-L萌える大百科) 』および『 C＋＋ はじめの一歩 』(08/04)で、シリーズ月刊ペースを継続。
「魔女狩り」を主テーマとした萌え書籍としてはおそらく初の刊行で、「魔法・魔術」「魔法使い・悪魔」「魔女狩りの拷問」「宗教学」の類書は存在するが現在のところ類書は発見できていない。
総合萌え度 ：★★☆☆☆
紹介ブログ記事：
ＢＫＤ 2008年02月26日づけ記事、
雨はつらいよっ！
http://d.hatena.ne.jp/Kiyoshimaru/20080226
購入書籍のリスト中に本書の記載あり。発売時期を推測。
カバーイラスト担当、ひなたもも さんの公式サイト：
A-G hinamomo.com
http://hinamomo.com/
＞Works
http://hinamomo.com/works.html
「 ■2008/2■メディア・テック出版様
魔女狩り大百科の表紙カバーイラストを描かせていただきました。
趣味全開の娘さんです…(；´∀｀) 」
イラスト担当、うおぬまゆう さんの公式サイト：
LITTLE SNOW
http://littlesnow.net/
＞Works
http://littlesnow.net/works.html
リスト中に、本書の記載あり。
イラスト担当、一美 さんの公式サイト：
PLASTIC MOON
http://www.plasticmoon.jpn.org/index.shtml
＞Works
http://www.plasticmoon.jpn.org/owner/works.htm
2006年～10年の業績中に、08年02月25日づけで本書の記載あり。
イラスト担当、きなりみやの さんのBlog：
みやきなブログ 2008年03月01日づけ記事。
http://blog.kinari.hacca.jp/
魔女狩り大百科 (萌える大百科)
http://blog.kinari.hacca.jp/?eid=768314
「 大百科、と銘打ってはおりますが表紙を見て分かるとおり（？）、
真面目な資料本として買うのはおススメしません（笑）
いや、ライターさんはいたって真面目に書いているけれども。
絵的な資料にはなりませんのでご注意を。 」
イラスト担当、松野時緒 さんの公式サイト：
Crimson Bell
http://hisyoutei.web.fc2.com/
トップページの業績 中に本書の記載あり。
ノベル担当、嘉村健さんのサークルブログ：
しっぽ漬活動日誌 2011年10月10日づけ記事。
http://sippoduke.blog4.fc2.com/
執筆依頼
http://sippoduke.blog4.fc2.com/blog-category-22.html
「 今までやったお仕事
魔女狩り大百科のオマケ小説【ドキドキのセーレム魔女裁判？】を担当させていただきました↓ 」
（メディアテック出版は08年07月に倒産しているため、紹介ページは現存しない。）
Amazon.co.jp の紹介頁 (中古品のみ)
honto の紹介頁 (購入不可)
楽天ブックス の紹介頁
セブンネットショッピング の紹介頁 (絶版重版未定)
紀伊国屋書店 の紹介頁 (注文不可)
付記：
Amazonの発売日は08年02月、それ以外の各書店サイトの発売日は03月と記載。
上記の各サイト間では、サブタイトル表記に多少の振れがみられる。
Amazon.co.jp 魔女狩り大百科 (萌える大百科)
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