金英男さん親子、28年ぶり対面 ヘギョンさんも同席 (朝日新聞) - goo ニュース
拉致問題で、韓国拉致被害者、金英男さんの母と姉が28年ぶりに再会した。
しかし、この再会は「南北離散家族」という設定での再会であり、拉致という
事実を認めていないままの再会である。
韓国の両親、崔桂月さんや姉の金英子さんは息子や弟に会いたい一心で、
今回、北朝鮮に赴いた。親ならば、自分のお腹を痛めて産んだわが子に会いたい
という思いが必ずあるはずで、その思いが通じた時、28年ぶりに再会する事が
出来た息子や弟への思いはいかばかりであったろうか。
一方、日本の拉致被害者、横田滋さんと早紀恵さん夫妻はわが子が北朝鮮に拉致
されているとわかっていても、わが子には会っていない。生きているわが娘に
会いたいという気持ちは親なら必ずあるはず。北朝鮮が卑怯でとんでもない国
だということを知りつつも、わが子に会いたいという願いを持ち続けながら、
会いたくても会わないという気持ちでこの問題に立ち向かっている姿を見ると、
本当にせつないし、どうして罪もない親子が引き裂かれなければならないのか
北朝鮮の国の事情で、沢山の国外から拉致をして、北朝鮮の教育をして、洗脳
して、独裁国家となっている国のために、犠牲になっているということは、
本当に辛くて悲しい。
再会できた韓国の母と姉。この先、会えるとは限らない。北朝鮮という特殊な
国にいる以上、自由もないのだ。本当なら韓国に住んで自由に色んなところに
行って、もっと違う世界があっただろうに違いない。それは日本の横田めぐみ
さんにも言えることだ。
政府も、親御さんの思いを汲み取り、なかなか難しい問題ではあるけれども、
めぐみさんとヘギョンさんが日本に帰国して、横田さん夫妻が娘と抱擁して、
再会している姿を一日でも早く、拉致されている人達が祖国に帰国できること
を願うばかりである。
拉致問題で、韓国拉致被害者、金英男さんの母と姉が28年ぶりに再会した。
しかし、この再会は「南北離散家族」という設定での再会であり、拉致という
事実を認めていないままの再会である。
韓国の両親、崔桂月さんや姉の金英子さんは息子や弟に会いたい一心で、
今回、北朝鮮に赴いた。親ならば、自分のお腹を痛めて産んだわが子に会いたい
という思いが必ずあるはずで、その思いが通じた時、28年ぶりに再会する事が
出来た息子や弟への思いはいかばかりであったろうか。
一方、日本の拉致被害者、横田滋さんと早紀恵さん夫妻はわが子が北朝鮮に拉致
されているとわかっていても、わが子には会っていない。生きているわが娘に
会いたいという気持ちは親なら必ずあるはず。北朝鮮が卑怯でとんでもない国
だということを知りつつも、わが子に会いたいという願いを持ち続けながら、
会いたくても会わないという気持ちでこの問題に立ち向かっている姿を見ると、
本当にせつないし、どうして罪もない親子が引き裂かれなければならないのか
北朝鮮の国の事情で、沢山の国外から拉致をして、北朝鮮の教育をして、洗脳
して、独裁国家となっている国のために、犠牲になっているということは、
本当に辛くて悲しい。
再会できた韓国の母と姉。この先、会えるとは限らない。北朝鮮という特殊な
国にいる以上、自由もないのだ。本当なら韓国に住んで自由に色んなところに
行って、もっと違う世界があっただろうに違いない。それは日本の横田めぐみ
さんにも言えることだ。
政府も、親御さんの思いを汲み取り、なかなか難しい問題ではあるけれども、
めぐみさんとヘギョンさんが日本に帰国して、横田さん夫妻が娘と抱擁して、
再会している姿を一日でも早く、拉致されている人達が祖国に帰国できること
を願うばかりである。