ようこそ、おいでやす

私の住んでいる町、京都のことや日常の想いなどを書き綴っていけたらと思っています。よろしゅうおたのもうします。

日韓の親の思い

2006-06-29 07:44:03 | Weblog
金英男さん親子、28年ぶり対面 ヘギョンさんも同席 (朝日新聞) - goo ニュース

 拉致問題で、韓国拉致被害者、金英男さんの母と姉が28年ぶりに再会した。
 しかし、この再会は「南北離散家族」という設定での再会であり、拉致という
 事実を認めていないままの再会である。
  韓国の両親、崔桂月さんや姉の金英子さんは息子や弟に会いたい一心で、
 今回、北朝鮮に赴いた。親ならば、自分のお腹を痛めて産んだわが子に会いたい
 という思いが必ずあるはずで、その思いが通じた時、28年ぶりに再会する事が
 出来た息子や弟への思いはいかばかりであったろうか。

 一方、日本の拉致被害者、横田滋さんと早紀恵さん夫妻はわが子が北朝鮮に拉致
 されているとわかっていても、わが子には会っていない。生きているわが娘に
 会いたいという気持ちは親なら必ずあるはず。北朝鮮が卑怯でとんでもない国
 だということを知りつつも、わが子に会いたいという願いを持ち続けながら、
 会いたくても会わないという気持ちでこの問題に立ち向かっている姿を見ると、
 本当にせつないし、どうして罪もない親子が引き裂かれなければならないのか
 北朝鮮の国の事情で、沢山の国外から拉致をして、北朝鮮の教育をして、洗脳
 して、独裁国家となっている国のために、犠牲になっているということは、
 本当に辛くて悲しい。
 
 再会できた韓国の母と姉。この先、会えるとは限らない。北朝鮮という特殊な
 国にいる以上、自由もないのだ。本当なら韓国に住んで自由に色んなところに
 行って、もっと違う世界があっただろうに違いない。それは日本の横田めぐみ
 さんにも言えることだ。

 政府も、親御さんの思いを汲み取り、なかなか難しい問題ではあるけれども、
 めぐみさんとヘギョンさんが日本に帰国して、横田さん夫妻が娘と抱擁して、
 再会している姿を一日でも早く、拉致されている人達が祖国に帰国できること
 を願うばかりである。
 

これでいいのかなぁ?

2006-06-27 08:18:28 | Weblog
姉歯容疑者追送検 耐震偽装捜査が終了 (産経新聞) - goo ニュース

 世間を騒がせた耐震強度偽装事件が、姉歯容疑者の追送検で終結を迎えた。
 あれほど大問題となっていた事件だけれども、何かこれで終わっていいのか
 なぁ?という疑問が残る。 
  姉歯容疑者の単独犯行であることは容疑事実で確認されたけれども、小嶋
 被告や木村被告などはどうなったのか?その後報道がされていない。

 このままうやむやに終わってしまって果たして国民が納得するかといわれたら
 納得しないだろう。

 何か政府のやり方ってちょっと納得できません。

この先どうなる?

2006-06-24 18:44:56 | Weblog
住民が損害賠償提訴へ 姉歯被告ら相手に (朝日新聞) - goo ニュース

 耐震強度偽装事件で、耐震基準が低いとされている「グランドステージ川崎
 大師」の住人が姉歯被告を含め、建設会社等2社合わせて6億円近くの損害
 賠償請求をした。

 訴えられたスペースワンや太平工業。総額6億円という金額を請求されました
 が、果たして請求された賠償額払えるのだろうか?

 損害賠償払えなかったらどうなるんでしょうねぇ…。なんてことを色々考え
 ながら、何もしな政府も許せないような気がします。

 政府も被害にあった住民達に何かしてあげるべきでは?と思いながらも、この
 事件、もうすぐ終結にむかうそうですが、何か上手く逃げ切っているような
 ずるさがあっていまひとつすっきりしないままの状態です。

殺意が芽生えた時

2006-06-23 12:39:09 | Weblog
父に成績知られたくない 犯行当日、保護者会 (共同通信) - goo ニュース

 奈良の母子3人の火災事件で、行方不明になっていた長男(16)が京都で身柄を
 確保され、殺害を自供しました。

 3人を殺そうとした動機はまだ、わかりませんが、「父親に成績を知られたく
 ない」と供述しているそうです。

 親からの過度な期待、勉強しろと催促され、父親に反抗も出来ず悶々とした
 気持ちが爆発したのだろうか?
 精神的に追い詰められて逃げたかっただろう。期待と裏切りの中で少年は
 何を思ったのだろう。
  少年の殺意が芽生えた時、彼は自分のこれからの人生のことを考えなかった
 のだろうか?人を殺してしまえば、もう前のような人生に戻ることはできない。
 少年法があるため、18歳以下は殺人を犯しても無期懲役か懲役刑がつくだろう。
 
 人生生きていれば、多少なりとも殺してやりたいと思うことはある。ただ、それ
 を実行に移してしまえば、自分の人生これで終わりだと思ってしまうし、殺した
 ところでそれで自分の気が済むのかといえば、一時は気が済むかもしれないが、
 きっと後悔の気持ちのほうがぬぐえないと思うのだ。そうやって人は我慢や自制
 することなどを覚えて、成長していくものだと思う。

 16歳という微妙な年頃の子供が殺意を犯すときーーそれはもう二度と後戻りする
 ことのできない人生を選んでしまったのだ。

 私にはそんな強い人間ではないから、罪を犯してまで自分の人生を無駄にする
 ことはできない。

洗いざらい話したほうがいいですよ

2006-06-21 16:40:19 | Weblog
姉歯被告22日にも再逮捕 「最初の偽装」偽証 (共同通信) - goo ニュース

耐震偽装事件で建築法違反幇助などで起訴されている元一級建築士の姉歯秀次
被告(49)が、去年の12月、国会で証人喚問の際に偽証をしたとして、偽証罪で
明日にも再逮捕されます。

 この一連の事件は、沢山の人達が関わっていますが、姉歯被告をはじめ、小嶋
 被告や木村被告など、主要メンバーが逮捕されてからもうすぐ2ヶ月が経ちます
 。あっという間だったような気がしますが、何かこれで終わりにしてしまうと
 言うのはいささか納得がいきません。

 耐震偽装事件では姉歯被告のニュースはやりますが、木村被告や小嶋被告の
 事は報道されませんね。なぜなのでしょうか?

 姉歯被告ほど罪を沢山犯してないからなのか?そういう問題ではないか…。
 
 彼ら達は今、警察の留置所か拘置所(どっちかわからない。なぜなら報道
 されていないので確認のしようがないため)で反省しているのだろうか?

 すべて洗いざらい話して、すっきりしてほしい。これからまだまだ裁判など
 判決が出るまで道のりは長いけれども、きちんと罪を償い、また新たに人生を
 出直して欲しいと思う。