ようこそ、おいでやす

私の住んでいる町、京都のことや日常の想いなどを書き綴っていけたらと思っています。よろしゅうおたのもうします。

裁判が結審する

2006-09-28 06:12:11 | Weblog
篠塚被告に1年6月求刑 耐震偽装 東京地裁 検察側「積極的に関与」

 耐震偽装事件で建設業法違反(虚偽申請)の罪に問われた木村建設(熊本県八代市、破産)の元東京支店長、篠塚明被告(45)の論告求刑公判が27日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれた。検察側は「財務状況が劣悪な中で建設業を続けたことが過度なコストダウンに走らせ、耐震偽装事件を誘発した」などとして、懲役1年6月を求刑した。

 検察側は論告で、「篠塚被告は木村建設の売り上げの6割を占める東京支店長で、実質的には同社のナンバー2だった」と指摘。その上で、「平成16年6月期の決算に前倒し計上できる工事を自ら選定するなど、粉飾決算に積極的にかかわった」と主張した。

 一方、弁護側は「売り上げの前倒しを決めたことはない」などと無罪を主張した。

 論告などによると、篠塚被告は木村建設元社長、木村盛好被告(74)と共謀、同社の16年6月期の資本合計が約13億円の債務超過だったにもかかわらず、約4億円の黒字と粉飾した貸借対照表を作成。そのうえで昨年6月、事業継続に必要な特定建設業の許可更新を受けた。

耐震強度偽装事件で建設業法違反の罪に問われている木村建設の元東京支店長
篠塚明被告(45)の論告求刑が27日、東京地裁で行われ、裁判所側は「事件は過剰
なコストダウンを強要し、姉歯被告を耐震偽装に走らせた」として、懲役1年6ヶ月
の判決を言い渡し、結審した。

篠塚被告は無罪を主張。耐震偽装事件で裁判が結審したのは、イーホームズの
藤田東吾被告と篠塚明被告のみ。この後は姉歯秀次被告、秋葉三喜男被告、
木村盛好被告の論告求刑とヒューザーの小嶋進被告の初公判が来月5日に始まる。

藤田被告は10月18日に、篠塚明被告は11月1日に判決が言い渡される。




なぜなのか?

2006-09-23 14:19:03 | Weblog
姉歯被告、金欠で保釈パー…保証金500万円払えない

 耐震強度偽装事件で、建築基準法違反などの罪に問われた、元1級建築士・姉歯秀次被告(49)の第2回公判が21日、東京地裁で行われた。姉歯被告は保釈が許可されたにもかかわらず、拘置所から出廷。理由について担当弁護士は、保釈保証金500万円を払えないため、拘置が続いていることをほのめかした。

 理由は金欠だったのか。姉歯被告の弁護人は、6日の初公判に続き「私は何にもしゃべりません」と逃げ続けた。しかし「なぜ保釈されないのか?」と何度も尋ねられるうちに「保釈っていうのはねぇ、お金積まないとできないでしょ」と、キレ気味に発言した。

 4月26日に逮捕された姉歯被告は、今月14日に東京地裁から保釈金500万円で保釈許可の決定が出された。同日夜、東京地検が抗告したものの、翌日にこの抗告も棄却。約4か月半ぶりに保釈の見通しとなった。

 しかし姉歯被告は第2回公判も、刑務官に腰ひもを引かれ、拘置所から出廷。日大法科大学院教授で、弁護士の板倉宏氏によると、保釈金が支払えずに拘置所から出られないケースは「まれにだが、あるようだ」と言う。

 保釈金の金額は「被告の資力などから判断して裁判所が決める。500万は妥当だと思ったが…」と板倉氏。「弁護士が一時的に肩代わりするような場合もある」が、姉歯被告のように「国選(弁護人)では、やらないでしょう」と言う。

 このままなら、保釈が許可されながら拘置所滞在という、奇妙な状態が続く。姉歯被告は、高級外車や愛人に貢ぐぜいたくをするために偽装を続けたことが明らかになった。保釈金に泣いて拘置所から出られないとすれば、皮肉な話だ。

 この日はうっすら伸びた髪で登場し、建築デザイナー・秋葉三喜雄被告の話に聞き入った。初公判時に「かつら取ったんだよ、かつら!」と、姉歯被告の秘密を語った弁護人は、追いすがる記者に「しつこいな。弁護士には守秘義務があるんだ!」と、怒って去っていった。

 ◆保釈保証金 裁判前に拘置を取り消す代わりに、保証金として裁判所に預ける金銭。金額は、裁判所が犯罪の性質や情状、被告人の資産などを総合的に判断し、被告人に逃亡のおそれがないよう設定される。裁判が終了し、判決が確定するまでに保釈の取り消しがなければ、判決確定後に返還される。保釈が取り消された場合は、全額または一部が没収される。
(スポーツ報知) - 9月22日11時33分更新

私はこの報道を見て驚いた。保釈の許可がされてからなかなか被告人が保釈されないのでなぜなのだろうと思っていたのだけれども、そんな理由があったのですか…
私は被告人が保釈の許可をされてから、姉歯被告が保釈されたらきっと身の危険が
及ぶのではないかと心配していました。口封じのため、あるいは姉歯被告にいてもらっては困る理由があるために、密かに黙殺されるのでは…と懸念していました。
姉歯被告は外に出たいのだろうけど、でも拘置所に居た方が、身も安全だし、マスコミ等の目にさらされる必要もなくなるので、このままのほうがいいような気がします。
 でもあれだけ贅沢な生活をしていた被告人が果たして本当に500万円を払えない
のでしょうか?払えるけど払いたくないのか、本当にすってんてんなのか、本人
のみぞ知ることですが…。
 

本当の事実は…

2006-09-19 06:54:08 | Weblog
 耐震強度偽装事件で色んな被告の裁判が行われている。そして裁判が行われた
 中で、イーホームズ社長の藤田被告や木村建設の篠塚被告は保釈され、公判は
 継続中である。姉歯被告と木村被告は現在も公判は継続され、保釈を認められた
 姉歯被告は今日現在、まだ保釈されていないし、木村被告は保釈を却下された。

 この謎の多い事件。色々なニュースやブログを読んでいて、まだまだ謎に包まれ
 た事が多くて、誰一人として真実を話していないような気がして、何とも言えな
 いもどかしさが残る。

 話したくても話せない真実があるのか、それとも何らかの圧力が掛けられている
 のかわからないけど、何とも言えないモヤモヤ感が残っていて、このままでは、
 本当に真実が解明されるのか疑問である。

 保釈を認められた姉歯被告だけれど、私は姉歯被告が保釈されれば、身の危険が
 あると懸念している。それとも本人はそれを覚悟で保釈を申請したのか、それと
 も何らかの支援者がいて、身の安全を確保される保証があるのか…。
 姉歯被告がまだ何かを知っていて話をしていない事実があるのだとすれば、保釈
 されれば、黙殺(口封じや姉歯被告にいてもらっては困る何かしらの理由がある
 のか)される可能性がある。これはあくまでも私の憶測にすぎないが。

 今日現在、姉歯被告は保釈されていない。いつ保釈されるのかさえわからない。
 500万円納付すれば、すぐにでも保釈されるだろう。でもなぜ500万円なのだろう
 か?あれほど贅沢な生活をしていたのならもっと高額な金額を請求されても
 いいのだろうけど、この500万円は一体何を基準に設定したのだろう…。

 未だ多くのベールに包まれているこの事件。勾留されている被告や保釈されて
 いる被告人達の身の安全の確保と事件の真実が解明されることを切に願う。

姉歯被告の保釈決定

2006-09-16 07:19:54 | Weblog
姉歯被告の保釈 東京高裁、検察側の抗告を棄却 (朝日新聞) - goo ニュース
姉歯被告の保釈 東京高裁、検察側の抗告を棄却
2006年 9月16日 (土) 00:32


 東京高裁は15日、耐震偽装事件で建築基準法違反などの罪に問われている姉歯秀次被告(49)の保釈を認めた14日の東京地裁決定に対して検察側が出した抗告を棄却する決定をした。検察側が最高裁に特別抗告せず、姉歯被告側が保釈保証金500万円を納付すれば、4月の逮捕から約5カ月ぶりに保釈されることになる。


耐震強度偽装事件で中心人物とされている元一級建築士 姉歯秀告被告の保釈が
決定した。検察側が決定を不服として、抗告していたが、東京高裁が抗告を棄却
したため、保釈が決定した。
姉歯被告側が保釈金500万円を納入すれば、逮捕からおよそ4ヶ月ぶりに東京拘置所
から外の空気を吸うことになる。

事件に関わった人物のイーホームズ社長の藤田被告や木村建設の元東京支店長の
篠塚明被告も現在は保釈され、公判中である。

一方、木村建設の木村被告は保釈申請を却下された。
起訴事実をほぼ認めた姉歯被告。保釈となりこれから判決が出るまでの期間
どのような心境で過ごすのだろうか…。

保釈されるのか?

2006-09-15 06:47:07 | Weblog
<姉歯被告の保釈決定 地検抗告、保釈執行停止認められる
2006年 9月15日 (金) 03:03
 東京地裁は14日、耐震偽装事件で建築基準法違反などの罪に問われている姉歯秀次被告(49)の保釈を認める決定をした。保釈保証金は500万円。東京地検は即日、抗告。同時に保釈の執行停止を申し立てて認められたため、早くても東京高裁の結論が出るまでは実際には保釈されないことになる。


世間を騒がせた耐震偽装事件の主人公、姉歯秀次被告が14日、保釈の申請をして
保釈の決定が出たが、東京地検は執行停止の抗告を請求した。
保釈金納付額は500万円。東京高裁で保釈が認められれば、姉歯被告は4ヶ月振りに
釈放される。

保釈されることがいいのか悪いのかわからないけれど、彼本人は罪を認めているし
やったことのあくどさには開いた口が塞がらなかったけれど、これからは悪いことをして自分はいい思いをしたのだから、罪を犯したことへの反省とやり直す人生を
与えられたのだから、今度こそは世間から非難を浴びようと生きていかなくてはいけない。
 自分のやってしまったことに比べれば非難を受けるのは当然である。

だけど、今度は本当に生まれ変わった気持ちで生きて欲しい。