「赤い風船」と最近読んだ本の、ながーい感想を書いていたのに、
しかもけっこう乗って書いてたのに、デリートキーを押し過ぎて、消えた・・・
ちょっとしばらく立ち直れない・・けど書いたことは自分の中に
残ってるんだと信じて、しばらく他のことします(涙)
gooブログ、保存ぐらい出来たらいいのに!
あ、一個だけ書こう。
●「ストーリーテリングと図書館ースペンサー・G・ショウの実践からー」
アメリカの図書館のストーリーテラー、つまり「おはなしのおじさん」の本です。
いませこせこと書いているおはなしに「おはなしのおばさん」を登場させたのは、
決して内輪受けを狙ってのことではありません。
「彼女と出会えてよかったとおもうことを書きたい」なんてことでもありません。
そういうことは、彼女と出会った人たちみんなの心の中にあって、そのままでいいことだと思っています。
なんというか、ただ単に個人的な経験を書くためだけに物語を使うのは気が引けます。
もちろん結局、個人的な経験をもとにしてしか、ものを考えられないのはいっしょですが・・・
とにかく、そういう世界観のちっちゃな話にはしたくないなあと、本好きとしては思うのです。
はるちゃんの話は、実ははるちゃんという女の子の話ではなく、「本」についての話です。
だから、この話にはほんものの「ストーリーテラー」を登場させたいと思いました。
ただ単に、図書館で面白い話をするおばさん、ではなく、
本というもの、物語がもつ力を信じ、理解して、
いろいろな感情を覚えつつある子どもたちに伝える、
プロとしてのストーリーテラー。
これは難しいです・・
書いてるわたし自身、まったく手探りで、わかっていないことばっかりなので(涙)
そこでとっかかりに、現実にこういう職業の人っているのかな?と
図書館で探して見つけたのがこの本でした。
「実践から」とあるので、テクニックについての本なのかと思ったら、甘かった。
ストーリーテリングがこんなに奥深く、重要な意味を持つ仕事だったとは。
目からうろこが落ちました。
ショウ先生は言います。
「ストーリーテリングは、単に語り手と聴き手とのその場かぎりのことではない。太古から人がストーリーを語るということに根ざし、今後の人たちがどう生きるかにかかわる大きな仕事である」
「図書館におけるストーリーテリングの役割は、人と本を結び付けるとっかかりとなることだが、ストーリーテリングは、図書館という枠の中の児童サービスの一つというだけでなく、人間が生み出した最高のものを人へ伝えるという意味において、アートである」
ほほ~・・・なんだか、なっとく。
こんなことを言う人のする「おはなし」は、ぜったい面白いんじゃないかと思います。
この本、1部はショウ先生の講義を受けたまとめなのですが、
2部からはアフリカン・アメリカンであるショウ先生自身の、
図書館浸りだった少年時代からの歴史が書かれています。
つまり、この本自体が、ストーリーテリングの本質を語るための「おはなし」に
なっているわけです。
ビジネス本のような体裁ですが、読み物としても面白いです。
この間の積読リストに入ってなかったじゃん、というつっこみは
無視するとします
さてー、今日もくまのいぬ間に推敲だ
しかもけっこう乗って書いてたのに、デリートキーを押し過ぎて、消えた・・・
ちょっとしばらく立ち直れない・・けど書いたことは自分の中に
残ってるんだと信じて、しばらく他のことします(涙)
gooブログ、保存ぐらい出来たらいいのに!
あ、一個だけ書こう。
●「ストーリーテリングと図書館ースペンサー・G・ショウの実践からー」
アメリカの図書館のストーリーテラー、つまり「おはなしのおじさん」の本です。
いませこせこと書いているおはなしに「おはなしのおばさん」を登場させたのは、
決して内輪受けを狙ってのことではありません。
「彼女と出会えてよかったとおもうことを書きたい」なんてことでもありません。
そういうことは、彼女と出会った人たちみんなの心の中にあって、そのままでいいことだと思っています。
なんというか、ただ単に個人的な経験を書くためだけに物語を使うのは気が引けます。
もちろん結局、個人的な経験をもとにしてしか、ものを考えられないのはいっしょですが・・・
とにかく、そういう世界観のちっちゃな話にはしたくないなあと、本好きとしては思うのです。
はるちゃんの話は、実ははるちゃんという女の子の話ではなく、「本」についての話です。
だから、この話にはほんものの「ストーリーテラー」を登場させたいと思いました。
ただ単に、図書館で面白い話をするおばさん、ではなく、
本というもの、物語がもつ力を信じ、理解して、
いろいろな感情を覚えつつある子どもたちに伝える、
プロとしてのストーリーテラー。
これは難しいです・・
書いてるわたし自身、まったく手探りで、わかっていないことばっかりなので(涙)
そこでとっかかりに、現実にこういう職業の人っているのかな?と
図書館で探して見つけたのがこの本でした。
「実践から」とあるので、テクニックについての本なのかと思ったら、甘かった。
ストーリーテリングがこんなに奥深く、重要な意味を持つ仕事だったとは。
目からうろこが落ちました。
ショウ先生は言います。
「ストーリーテリングは、単に語り手と聴き手とのその場かぎりのことではない。太古から人がストーリーを語るということに根ざし、今後の人たちがどう生きるかにかかわる大きな仕事である」
「図書館におけるストーリーテリングの役割は、人と本を結び付けるとっかかりとなることだが、ストーリーテリングは、図書館という枠の中の児童サービスの一つというだけでなく、人間が生み出した最高のものを人へ伝えるという意味において、アートである」
ほほ~・・・なんだか、なっとく。
こんなことを言う人のする「おはなし」は、ぜったい面白いんじゃないかと思います。
この本、1部はショウ先生の講義を受けたまとめなのですが、
2部からはアフリカン・アメリカンであるショウ先生自身の、
図書館浸りだった少年時代からの歴史が書かれています。
つまり、この本自体が、ストーリーテリングの本質を語るための「おはなし」に
なっているわけです。
ビジネス本のような体裁ですが、読み物としても面白いです。
この間の積読リストに入ってなかったじゃん、というつっこみは
無視するとします
さてー、今日もくまのいぬ間に推敲だ