九州での調査のついでに水曜どうでしょうのロケ地巡りなどをしていたわけだけど
それ以外にも色々なところに観光に行ったりして、かなり九州良かったですよ。
初日の移動日に泊まったのが「佐世保」。
僕の中の佐世保の知識ってのは桃鉄の物件で覚えた程度なので
収益率が悪いけど一発逆転のギャンブル物件である造船所や
無駄に売値が高いハウスヨーロッパがあるといった
ハイリスク・ハイリターンな場所っていう偏った知識しかないけど
桃鉄にも物件で出てくる『佐世保バーガー』は
ご当地バーガーと呼ばれる各地域で作られる特徴的なバーガーの先駆者的な存在であり
一度は食べてみたいと前々から非常に興味があったので
今回佐世保に行くにあたり佐世保バーガーの老舗でありベーコンエッグバーガーを生んだ店の
『ビッグマン』さんに行ってみましたよ。
有名店でありながら店舗自体は全然大きいことも無く、地元の商店街の一角に建っていて
いかにも個人経営といった感じの店長の手の届く範囲で頑張ってます的な感じの小さいお店。
しかし、店舗の小ささとは裏腹にイートインスペースは常にお客さんで埋まっているし
テイクアウトのお客も入れ替わり立ち代り途切れることなく来店しており、大人気のバーガー屋です。
やっぱり元祖「ベーコンエッグバーガー」を注文しなきゃダメでしょ!
注文してから作り出すので10分程待っていると出てきたベーコンエッグバーガーは
バーガーとしての形状を支え無しで保てるギリギリじゃないかっていう程の大ボリューム。
いいね!この「食えるものなら食ってみろ」みたいな攻撃的な感じ。とても大好きですよ。
崩れないように気をつけながら、やや押し潰し気味にガッと持って一気にかぶりつくと
みずみずしくてシャキッとした歯ごたえのレタス
カリッと香ばしく焼き上げられたベーコン
甘くトロットロの絶妙な半熟っぷりな目玉焼き
厚すぎないけど肉汁たっぷりでジューシーなパティ
それぞれがお互いを引き立てつつも個々に最高の味で口の中いっぱいに味が爆発します。
僕も各地でご当地バーガーを何個か食していますが
町興しありきで作った珍品ご当地バーガーとはやはり美味さの格が違いますね。
さすが地元で愛され続けてきた歴史のある真のご当地バーガーです。
奇をてらった美味さではなく、食として完成された本物の美味さに大満足でした。
-----
旅行2日目は早朝から長崎の島原に移動して調査を行い、午後から時間の余裕があったので
島原と言えば「踏み絵」「隠れキリシタン」「天草四郎」といったキーワードと共に
歴史の教科書で必ず出てくる日本の歴史上最大の一揆「島原の乱」が行われた場所なので
島原の乱やキリシタンの事を紹介している『天草キリシタン館』に行ってきました。
うちは葬式は仏教形式だけど特に何か普段から信仰するわけでもない宗教観のうっすい家系なので
キリシタン館だからといって社会科で習った歴史以上の思い入れは無かったけど
展示スペースには時間軸に沿って歴史の教科書には書かれない複雑な人間模様も細かく説明されていて
歴史小説を読んでるような面白さがあって久しぶりに博物館の展示でグッと引き込まれました。
(天草四郎)
また、説明文だけでなく一度は見てみたいと思っていた『踏み絵』や
仏像や仏具で偽装した隠れキリシタンのキリスト教アイテムも多数展示してあって
今の正月もクリスマスも全部イベントにして受け入れちゃう日本では全然アリエナイ話というか
少なくとも12月生まれというだけで誕生日とクリスマスを一緒にされて
プレゼントを1個渡しながら「これで両方祝ったからな」と強く言い張る
宗教以前の話し合いが必要な親の元で育った僕にとって
生死をかけてまで信仰を守り通すという僕の想像を超えたところの世界が垣間見れたのは
なかなか普段の生活では感じることが出来ない新鮮な刺激でたいへん興味深かったです。
-----
隠れキリシタンの博物館を楽しんで帰る途中
ちょっと寄り道をして諫早湾に寄ってみました。
仕事が海洋系ってのもあるけど
やはり当時、ニュースで見たギロチンの映像がなかなかスゴイインパクトがあって
ずっと記憶に残っていたわけです。(ギロチン映像↓)
で、今回の調査ポイントを調べていたら諫早湾が近くにあるというのが分かったので
そのニュースの場所が今どうなっているのか良い機会だったので実際見に行ってみました。
(諫早湾)
てっきり、巨大な堤防で湾の一部が干拓されて畑とかになっているのかと思ったら
堤防の上に道が通っているだけで全然干拓されてなくてビックリ!
「海を閉じるな!」という地元住民の声を無視するかのように行われたギロチンだったのに
10年以上経って未だに堤防の両側に海が広がっている状況になってるなんて思わなかったよ。
さらにビックリしたのが、今度は再び堤防を開門するっていう状況になってるらしく
今度は地元住民が「開門するな!」って騒いでいるっていう
ギロチン当時と全く逆の意見で地元住民が反対運動をしているという現実。
なんなのこれ?もうね、よそ者の俺にはワケわかんないよ。バカじゃないの?
----------
とまぁ、そんな感じで旅行前半の日程が終了。
3日目は調査予備日に設定していたけど2日目に調査がバッチリ終わったので
思いっきり観光してきました♪
それ以外にも色々なところに観光に行ったりして、かなり九州良かったですよ。
初日の移動日に泊まったのが「佐世保」。
僕の中の佐世保の知識ってのは桃鉄の物件で覚えた程度なので
収益率が悪いけど一発逆転のギャンブル物件である造船所や
無駄に売値が高いハウスヨーロッパがあるといった
ハイリスク・ハイリターンな場所っていう偏った知識しかないけど
桃鉄にも物件で出てくる『佐世保バーガー』は
ご当地バーガーと呼ばれる各地域で作られる特徴的なバーガーの先駆者的な存在であり
一度は食べてみたいと前々から非常に興味があったので
今回佐世保に行くにあたり佐世保バーガーの老舗でありベーコンエッグバーガーを生んだ店の
『ビッグマン』さんに行ってみましたよ。
有名店でありながら店舗自体は全然大きいことも無く、地元の商店街の一角に建っていて
いかにも個人経営といった感じの店長の手の届く範囲で頑張ってます的な感じの小さいお店。
しかし、店舗の小ささとは裏腹にイートインスペースは常にお客さんで埋まっているし
テイクアウトのお客も入れ替わり立ち代り途切れることなく来店しており、大人気のバーガー屋です。
やっぱり元祖「ベーコンエッグバーガー」を注文しなきゃダメでしょ!
注文してから作り出すので10分程待っていると出てきたベーコンエッグバーガーは
バーガーとしての形状を支え無しで保てるギリギリじゃないかっていう程の大ボリューム。
いいね!この「食えるものなら食ってみろ」みたいな攻撃的な感じ。とても大好きですよ。
崩れないように気をつけながら、やや押し潰し気味にガッと持って一気にかぶりつくと
みずみずしくてシャキッとした歯ごたえのレタス
カリッと香ばしく焼き上げられたベーコン
甘くトロットロの絶妙な半熟っぷりな目玉焼き
厚すぎないけど肉汁たっぷりでジューシーなパティ
それぞれがお互いを引き立てつつも個々に最高の味で口の中いっぱいに味が爆発します。
僕も各地でご当地バーガーを何個か食していますが
町興しありきで作った珍品ご当地バーガーとはやはり美味さの格が違いますね。
さすが地元で愛され続けてきた歴史のある真のご当地バーガーです。
奇をてらった美味さではなく、食として完成された本物の美味さに大満足でした。
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旅行2日目は早朝から長崎の島原に移動して調査を行い、午後から時間の余裕があったので
島原と言えば「踏み絵」「隠れキリシタン」「天草四郎」といったキーワードと共に
歴史の教科書で必ず出てくる日本の歴史上最大の一揆「島原の乱」が行われた場所なので
島原の乱やキリシタンの事を紹介している『天草キリシタン館』に行ってきました。
うちは葬式は仏教形式だけど特に何か普段から信仰するわけでもない宗教観のうっすい家系なので
キリシタン館だからといって社会科で習った歴史以上の思い入れは無かったけど
展示スペースには時間軸に沿って歴史の教科書には書かれない複雑な人間模様も細かく説明されていて
歴史小説を読んでるような面白さがあって久しぶりに博物館の展示でグッと引き込まれました。
(天草四郎)
また、説明文だけでなく一度は見てみたいと思っていた『踏み絵』や
仏像や仏具で偽装した隠れキリシタンのキリスト教アイテムも多数展示してあって
今の正月もクリスマスも全部イベントにして受け入れちゃう日本では全然アリエナイ話というか
少なくとも12月生まれというだけで誕生日とクリスマスを一緒にされて
プレゼントを1個渡しながら「これで両方祝ったからな」と強く言い張る
宗教以前の話し合いが必要な親の元で育った僕にとって
生死をかけてまで信仰を守り通すという僕の想像を超えたところの世界が垣間見れたのは
なかなか普段の生活では感じることが出来ない新鮮な刺激でたいへん興味深かったです。
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隠れキリシタンの博物館を楽しんで帰る途中
ちょっと寄り道をして諫早湾に寄ってみました。
仕事が海洋系ってのもあるけど
やはり当時、ニュースで見たギロチンの映像がなかなかスゴイインパクトがあって
ずっと記憶に残っていたわけです。(ギロチン映像↓)
で、今回の調査ポイントを調べていたら諫早湾が近くにあるというのが分かったので
そのニュースの場所が今どうなっているのか良い機会だったので実際見に行ってみました。
(諫早湾)
てっきり、巨大な堤防で湾の一部が干拓されて畑とかになっているのかと思ったら
堤防の上に道が通っているだけで全然干拓されてなくてビックリ!
「海を閉じるな!」という地元住民の声を無視するかのように行われたギロチンだったのに
10年以上経って未だに堤防の両側に海が広がっている状況になってるなんて思わなかったよ。
さらにビックリしたのが、今度は再び堤防を開門するっていう状況になってるらしく
今度は地元住民が「開門するな!」って騒いでいるっていう
ギロチン当時と全く逆の意見で地元住民が反対運動をしているという現実。
なんなのこれ?もうね、よそ者の俺にはワケわかんないよ。バカじゃないの?
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とまぁ、そんな感じで旅行前半の日程が終了。
3日目は調査予備日に設定していたけど2日目に調査がバッチリ終わったので
思いっきり観光してきました♪