【札幌市】豊林荘

★温泉ネタが続きますが、取り急ぎＵＰします。
昨年から新聞報道されていた　北海道森林管理局保養所　豊林荘がいよいよ今度の日曜日で閉鎖されるとのことで、滑り込みで行ってきました。







★ここ、豊林荘は戦後まもなく　当時の定山渓営林署職員たちが自分たちの手で建築、専用施設として使用していたそうで１９７３年に今の建物へと全面改築されたとか。
そして２００７年度をもって森林管理局の保養所が全廃される為、豊林荘は２００７年３月３１日で閉鎖となります（営業は３月２５日まで）

★建物は２階建、玄関を入って左側に靴箱（無料）、スリッパに履き替え　右側フロント（？）で受付。
さすが、元営林署の建物だけあって











まず目に入るのは大きな木！











建物のあちらこちらに木がふんだんに使われています
廊下もピッカピカ
（なにやらトイレもすごいらしい）














フロント横の廊下をくねくね、くねくね．．．










やっと浴室入り口に到着です♪

★スリッパを脱ぎ、ここが休憩できるスペース．．．と思いきや










脱衣所の扉はすりガラス







女湯も．．．

★脱衣所は棚のみ（女＝６個）、貴重品は扉の外にある事務所ロッカー（グレーの長いタイプ・無料）へ。
男性用脱衣所にはロッカーが置いてあります。

内風呂は主浴槽１つのみ。露天風呂はありません。









女性風呂。ライオンの口からお湯が出てたよ
男性風呂はこれの倍以上の大きさです（一瞬誰もいなくなったので覗かせてもらっちゃった）

★洗い場は３ヵ所、お湯は緑がかった濁り湯で無臭。
なんせこちらの温泉は源泉かけ流し！そのままだととても熱くて入れないため加水しています。
それでも熱い時は蛇口をひねって自分で温度調節するんですが、私が入った時はすでに蛇口からお水が．．
多分４２℃もなかったんじゃないかな？全然熱くない！
その後水を止めてしばらくしても「今日のお湯はぬるいわ～」と常連さん。
おかげで体の芯の芯まで温まるぐらい浸かっていられました。

浴槽からざぶざぶあふれるお湯、とってもやわらかくて肌がしっとりすべすべになるお湯．．．。
古いし小さいけれど、札幌市内で秘湯気分を味わえるこんな場所が閉鎖されちゃうなんて
閉鎖後はこの建物も壊されるって聞きました
もっと早くから行けばよかった。

★札幌の街中はだいぶ春の気配も感じられますが、ここは定山渓の温泉街より更に奥











国道から降りていく道は車のすれ違えない雪道
こんな橋も渡ります















宿の前、雪深いねぇ～　（ほんの２日前よ！）













ずるんと滑り落ちた雪なんて！久しぶりに見ました


≪メモ≫
住　所：札幌市南区定山渓８４９
　℡　：０１１－５９８－２４１８
日帰り：１１：００～１５：００（受付１４：３０まで）　　月曜日休み
金　額：￥４１５・￥２００（子供）
泉　質：ナトリウム－塩化物泉（低張性中性高温泉）　５９．６℃　源泉（加水）かけ流し
設　備：シャンプー・石鹸
　　　　　ドライヤーなし（コンセント１口あり）

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