NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

刀剣山・・・水のかたち

2009年04月28日 | インポート
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写真でなければ観察することができない水のかたち。1/2000秒。

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今度は1/4秒。スローシャッターですが、シャッターを開いた時間はわずかに0.25秒。それでもこのようになります。

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今回は、フィルムが高感度だったので、高速シャッターを多用してみました。

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撮っているところ。1/4までは手持ちで撮ります。でも息止めてるので、、、酸欠にならないぐらいに。。
それより遅くなったら、岩にカメラを押し付けたり、セルフタイマーを使ったり。






刀剣山・・・105ミリで

2009年04月27日 | インポート
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ミツバツツジ。
秘境的なイメージの刀剣山。植物、水、石。人が美しいと感じるあらゆる物が集まってるところというとわかりやすいでしょうか!? この山に行くと、常に何かに見られるような雰囲気を感じます。でも守られているような感じがするので暗い森の中でも大丈夫です。

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絶壁に咲くミツバツツジ。

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ギンリョウソウのディティールが良く伝わる写真を撮ることができました。おじぎしてるようでかわいいですね。刀剣山のギンリョウソウはとても大きくて、数も多く、”ギンリョウソウ団地”もありました。

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水がとてもきれいで豊富です。山頂から50メートルほど下がったところでもかなりの水量があります。
ほどよく水滴が飛んでいたので、写真で止めてみました。

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Nikon F3 + Ai Nikkor 105mm F2.5S
今回は、この組み合わせ。中望遠にあたるこのレンズ(105ミリ)はほとんど天体写真用に使ってきました。自分が使うレンズは使用頻度の多い順に50ミリ、28ミリ、35ミリ、55ミリ、24ミリ、45ミリ、105ミリ。すべて単焦点レンズ。ズームレンズは便利だとはわかっていても使う気になれず。。。105ミリは画角が狭く(50ミリの1/2)、風景写真を多く撮る自分に撮ってはあまり使わないレンズ。ただ、天体写真では、星雲・星団がほどよく拡大されるので。今回山に持って行って、結構使える! これはいいかもって新たな発見でした。とても古いレンズですけどね。1980年代の製造だと思います。

カメラのF3も使用頻度が高くて、仲間からずいぶん年季が入ってますね~っと。確かに。塗装の剥げぐあいはかなりもんです。。。といっても今回久しぶりだったんですけどね。操作は慣れてるし、シャッターを押しただけではまともに写らないマニュアルカメラですが、オートフォーカスを使うときとそれほど仕事の速さは変わらないような気がします。今、トップカバーを交換しなければならない損傷を負っていますが、故障はしてません。自分にとって最高の道具ですね。1980年から2000年まで20年間も作られ続けた理由がよくわかります。GWが明けたら、修理・オーバーホールへ。しばらく療養に行ってもらいます。

フィルムは、トライX (Tri-X)。1954年から生産されているというモノクロフィルム。もう55年ですね。これも高感度で、星野写真を撮るといい感じで写ってくれるので、天体写真に良く使っていました。今回は、いろんな銘柄のフィルムを撮り比べてみようと思って。2004年に製造から50周年を記念して、報道写真展が開催されたぐらいですからいかによく使われてきたかわかります。

という感じで、今回はオールドニコンとオールドコダックで! でも写真は古く感じないでしょ。

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掃除中。バラバラになっちゃってます。。。