54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

5/30雑記 N響楽団員の講座1,2,3回

2015-05-30 19:25:55 | 日記・雑記2011.1~

府中生涯学習センターの教養講座に魅力的な講座があるのを知り申し込んだのは2/25
6回で3000円定員290名 シルバーパス利用で交通費なし(1時間1本のバス、乗換ありで不便だが)
1回目5/11 ヴァイオリンの木全さん「オーケストラと指揮者のホントの関係」 音速差があり指揮者を無視…
ベートーヴェンは楽譜を丸めて指揮した、ウェーバーの象牙の指揮棒が残っている、メンデルスゾーンが
今のような指揮者の最初 リュリ(1632-1682)が杖で床を叩いていて自分の足に刺しそれが元で死… 
最近ではアシュケナージが本番中指揮棒を掌に刺し折れて救急車 後半のチャイコフスキーはN饗メンバーだけで
成功させた… メンバーの事 指揮者の事 “えぇ~~” ブログに書いては不味いかも…
お話は親しみ易く面白く会場もほぼ満員 有意義な2:00-4:00 6回が楽しみ
2回目5/18 トロンボーンの栗田さん 「トロンボーンの魅力」16世紀から変わらない管を伸縮させる奏法
当時オルガンの代わりに教会のコーラスの音合わせに使用 それで今トロンボーンにアルト・テナー・バスがある
1687年宗教音楽の中にトロンボーン四重奏がある ハイドン、モーツアルトは交響曲にトロンボーンを神聖なものと
考え使用してない ベートーヴェンは運命4楽章、田園4楽章嵐で、5楽章では出だしに入るが殆ど聞こえない
第9の合唱出だしは凄く緊張する ワーグナー・ドボルザーク・チャイコフスキー・マーラー・ブラームス… コラール多い
この回も自己紹介や内輪話 出番の少ない苦労話し… 色々知ってとっても楽しかった
3回目5/25 フルートの菅原さん 「いろいろな音楽家について」  N饗メンバーもいろいろです!
秋田出身の菅原少年の話 小学生の時父に買った貰ったフルートを細かなネジまでばらして困った事
柔道両立の学生時代のこと 音大に入ったものの落ちこぼれだった N饗に入れたが給料は安い…
黒柳徹子さんの弟さんはとっても物静かな楽団員だった 多くは親に3歳からやらされ?…
2:30 地震! その時全然慌てることなく「こういう時どうしたらいいですかね~」 と客席に聞く
館内放送で“エレベーターに乗らないでください!” マイク音声入らなくなったがフルートの話は続いた
フルートにはメッキはなく全て無垢で木管楽器 持参は木管 金製(高価) 銀製 プラスチック(10万位中国製)
白いプラスチック製を本番に吹き指揮者に質問された時の話も面白かった 持参フルートで音色比べ説明も
3部に分かれ頭部管は持参のはオリーブの木使用 本管 その下のオクターブを広げる管には2種ある
フルートはリード必要なく吹けば音が出る ポケットから缶飲料を出し少し飲みながら音を出してみせ
その違いに感心した 尺八に似ていてお琴とのコラボもすると CDでいろいろ聴かせてくれた
今回も“こんな話でいいですか?”とニコニコ客席に話かける講師 地震もあったが和やかな時間

後3回ヴィオラとヴァイオリンとコントラバス この講座が何期目か分らない もう何人か済んでしまったのかな~
(メモを見て思い出すまま纏めたが間違いあると思う ブログにしておかないとみんな忘れてしまう)

以前N饗会員に数年入会していたのでまた行きたくなり電話をしてパンフレットを送ってもらった
渋谷のホール裏のチケット売り場は8月に泉岳寺に移転すると 良い席選びのためよく行った パンフの
内容はあまり変わらず夜の部が多い 終演21:00ではな~ 15:00~に気に入ったのがない 
 

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