54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

冊子バッハ「表紙」・「はじめに」・「おわりに」

2014-02-20 12:16:49 | 『冊子バッハ』
 この投稿について
1/22に「手作り冊子バッハ編」をスキャンしたのを投稿したがそれを拡大すれば文字が読めるようになって
いた 同じ内容を投稿することや「バッハ編」というタイトルに違和感も(バッハが住んだ所に行ったというだけ)
ブログにどう纏める?時間差は?迷うが …やりだしたこと 寒くて閉じこもるこの時期に楽しみながら…
文内容は多少削除したり変更するがほゞ冊子のまま、写真は投稿済み頁をリンクで見るようにするつもり
 久々に「手作り冊子」を見直してブログとは違う良さに満足している 未熟さの痛感は別として 
2014.2.20
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 まえがき
 はじめてのヨーロッパ旅行は1987年(51歳) モーツアルト協会主催の25名のツアーだ アンカレッジ経由ウィーンへ まず“国立劇場の2階正面席”から「魔笛」を観劇 (長旅疲れの睡魔の中で) 名門ホテルインペリアルに3泊しプラター公園、バーデン、ハイリゲンシュタットなど気ままに散策 続いて手配バスでメルク→ブルックナーの地→ザルツカンマーグートを満喫してザルツブルクへ
 ザルツブルクで有名な “祝祭劇場の夏の音楽祭” に全員正装して出席 ミラベル庭園そばのホテルに3泊後、アウグスブルクに1泊、続いてロマンチック街道の旅3日(シュロスホテルにも泊まる) という私にとって夢のような12日間だった
 一生に一度と思って参加したのがきっかけで、一人で安く何度も行きたい!と思うようになり、ドイツ語を習い始めた その頃、家にホームステイしたヘルシンキ大学生(1990.7-8 月)とドイツ・ヴィッテン大学生(1991.1-2月)が帰国後それぞれのお宅に招待してくれたのに甘えることで私は “一人旅の最初の一歩” を 1990年夏 (54歳) に踏み出すことが出来た
 不安な語学は旅行中に自分からどんどん話しかけているうち、最低限の会話は自然に出るようになり知人も増えていった プラン作りは「地球の歩き方」が一番の頼り、行きたい場所選びはいろいろ本を読み絞った “毎年1回3週間前後で” を目安に18回、一度のトラブルもなく69歳まで続けられた
 一人旅の目的はいろいろあるがクラシック音楽鑑賞の世界を広げたい!というのもそのひとつ 音楽教育を受けたわけでもなく演奏できる楽器もないが、クラシック音楽を聴いているのが大好きな私 作曲家ゆかりの地を散策したことで自分なりにより感動し楽しめるようになった
 どう纏めるか試行錯誤のままのスタートだが、まず『バッハ編』を気負わずに仕上げたいと思う
2008.06.05

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あとがき
 「18回のヨーロッパ一人旅」で撮った一万枚近い写真をパソコンで整理したい!と思ったものの、途中までやっては続かずにいた 仕上げるためにテーマを決めることにし“バッハ”を選んだ 「まえがき」に始める日付けを入れ、早くひと区切りするようにした やり始めると写真選びではバッハに関するもの以外も旅の流れから入れたくなったり、肝心なものがなかったり、短いコメントにもあれこれ迷った バッハがその地でどんな毎日を過ごしたのか、調べ始めると読む本は広がっていくばかり
 どういう冊子にしたいのか? 仕上げることを優先 人に見せるというより自分史のつもりで欲張らず!
 16年に亘る旅、はじめは不安と緊張で写真も落ち着いて撮っていない 徐々に楽しんだことが思い出される写真で埋まってくる その間に東西ドイツの統一、ユーロの導入、ネット社会と世界は大きく変わった 今、旧東ドイツの町にあの頃の姿はないのだろうか 最後の旅の2005年から「ユーロ高」が進み気軽に旅行する気分になれない状況 加えて年も重ね体力に自信もなくなっている
 これからは18回の旅行をテーマごとに作ることでその都度いろいろと思い出し楽しめそうだ テーマは「バッハ」に続き「モーツアルト」「ベートーヴェン」「その他の音楽家」「世界遺産」「教会・オルガン・コンサート」「景色・山・花」「お祭り」「出会い・知人宅」などと浮かんでくる  国別にイタリア、スイス、フランス、ドイツ、オーストリア、チェコ、フィンランド、ベルギー・オランダ、ポルトガルに纏めたいとも思う 
 パソコンXPの調子が悪くヒヤヒヤしたが 「あとがき」に日付けを入れて完成とする 
 …旅のひとこまとして慌しく過ごした“バッハゆかりの地” じっくり再訪できることを願いながら…
2008.8.20


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