54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

欧一人旅「7回目」 写真6

2011-12-01 14:35:05 | 欧一人旅1~18回 写真
6/16(火) Stギルゲン9:05→9:45バードイシュル

朝Stギルゲン こんな素敵なホテルが前日のザルツブルクとほぼ同じ約4000円 もっと滞在したいが  

左:Stギルゲンバス停前 バード・イシュルへ40分(約480円)インフォメーションで宿を決めた 
Haus Baumgartnerに行って見てあまり気に入らなかったが荷物を置いて町へ

バ-ドイシュルにはエリザベートの夫「皇帝ヨーゼフ一世」の夏の離宮がある

ザルツカンマーグ-トほゞ中心、イシュル川とトラウン川の交わる静かな町 皇帝は生前60回も来ている ザルツブルク~バードイシュル間にオーストリア最初の鉄道(軽便)を敷設したほど 第2次大戦で廃止
町の劇場や遊歩道沿いの音楽堂では、よくレハールたちのオペレッタメドレーが上演された
ナポレオン戦争のあとウィーン会議が決着し、ヨーロッパに平和が蘇ったころ温泉地が注目された
皇帝は、両親がここに滞在中に身ごもったといわれ「塩の王子」とも呼ばれた
ヨハンシュトラウスの旧邸、ブラームスの別荘やレハール記念館などがあり、シュトラウスは温泉ポルカをつくり、レハールのオペレッタはしばしば「湯治場」が舞台になっていて、ここがモデルに違いないと…
ブラームスはここで「バーデンバーデン交響曲」を作曲した
エリザベートは後年姿を見せず、ブルク劇場の女優カタリナ・シュラットに王妃役を押し付けていた

エリザベート(シシー)を失った傷心の皇帝を慰めたカフェ“ツァウネル” 皇帝はここのケーキが好きだった 右:私のコーヒーとケーキを持ってきた“ツァウネル”のウェトレス 小さなお店に皇帝の写真

カイザーヴィラに入るため順番待ち(入場料約900円)入るとすぐホールの壁を埋めた鹿の首 
孤独な皇帝はその数を数えて楽しんだ(写真なし) 1850年に建てられ皇帝にしては質素な建物 
奥まった所にシシーのための別荘も 2:30~4:30 ゆっくり過ごした 

宿に戻る 3700円にしては川は見えず車の音も 夜音楽会もあるが明日のプランを立てなくては


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