54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

欧一人旅「4回目」 写真9

2011-08-17 20:47:30 | 欧一人旅1~18回 写真
7/14バーゼル8:25→ 13:16インスブルック13:20→ 15:45シュヴァルツァッハStハイト16:07→ 17:21シュピタール   昨年1992.4.5リエンツの教会で知り会い文通を続けお宅を訪問することに
クリスティネの手紙は大きなハートマークに少ない文 気持は伝わってきたがほんとに迎えに
来てくれるのか心配だった シュピタールのホームに彼女を見つけた時のことを思い出す


シュピタールでまず教会へ スーパーで買い物もして車でゼーボーデンまでドライブの後彼女の家へ 
暗い山道で車が止まりエンジンが何度やってもかからずヒヤヒヤした
彼女は早口で活発 人気のない山の中これからどこまで登っていくのだろう?心細かった
ポンコツ車がなんとか動いて家に着いたのは9時過ぎ 私のベッドにチョコレートが置かれていた 

7/15 クリスティネの家は1000mのアルム 隣の家は見えず山の上に家は3軒しかないと 

黄色のスグリや赤のベリーがぎっしり生り、今ジュースにするのに忙しい時期と 

お母さんがパンを焼いた 1週間に1度位焼くらしい 私は不安なポンコツ車のドライブより
ここにいて手伝いたかったがハイリゲンブルートへ連れて行くという

知人宅にパンを届けに寄ってからハイリゲンブルートへ(1301m オーストリアで最も美しい村とも) 

遠かった 途中滝がいくつも見えた ハイリゲンブルートの水晶の泉 1496年製の聖櫃に今でも
伝説の聖血が納められている クリスティネが階段に?いいの? 着いたのが19時なのに
リエンツに回って帰るという 長いポンコツ車の中(約7時間)会話にも気疲れした 
私が何泊もすると思っていたらしく、明日発つというと機嫌が悪くなってしまった 
 
ミュール川・ドウロ川・ドロミテ山塊素晴らしい景色だった 22時頃帰宅
クリスティネは本を買ってくれた 香水と手編みの敷物もお土産に 後日聖書が送られてきた 
ドイツ国境ミッテンヴァルトへ続く






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