下手の横好きのスクラップブック!!

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RaspberryPiで電子工作 最初はLチカ!!

2016-07-28 | RaspberryPi

Lチカは、マイコンを使って電子工作する場合の最初の登竜門です。
RaspberryPiについては、今回が初めての挑戦ですので、まずLチカから始めようと思います。
RaspberryPiのLチカについては、いろいろの解説書に掲載されています。
今回は、ブルーバックスの、金丸孝志氏著「Raspberrypiで学ぶ電子工作」を参考に回路作製・プログラム作成をすすめていきます。

①準備品
 RaspberryPi Mode B+
 ブレッドボードおよびLED、抵抗、接続リード線等の部品 
 モニター(PCモニターを切り替えで使用)
 モニター接続ケーブル(HDMI端子)
 キーボード(USBインターファイス)
 マウス(無線タイプ)
 電源(DC 5V 2A  USB-microBケーブル付き

②RasPiのGPIO(General-Purpose Input/Output)ポート
 
RaspberryPi Model B+は、基板表面に40本のピンが立っています。
 このピンの集合を「GPIOポート」といい、配置は図のようになります。
    

回路の製作
 GPIO25(PIN番号22)に電流制限抵抗とLEDのアノードを接続します。
 LEDのカソードとGND(PIN番号6)を接続し回路政策は完了です。

④接続
 
ブレッドボードを使って実際に配線した様子です。


⑤PythonのIDLEを起動

 電源を接続しRaspbianを起動します。
 
 ディスクトップ上のLXTerminalをダブルクリックしてターミナルを起動します。

 プロンプトの後ろで sudo idle & と入力し「Enter」キーを押す。
 
 python shellのウインドウが表示される。
  

 
 次にプログラムを記述するためのエディタを起動します。

  
 python shellのFileメニューから「New File」(New Window)を選択すると、
 Untitled と表示されたエディタが起動します。

  
 プログラムの記述は、こちらのエディタに記入します。

⑥プログラムの記述 

  Lチカの実際のプログラムは下記のようになりました。

#coding: utf-8
#GPIOライブラリをインポート
import RPi.GPIO as GPIO

 

#Sleep命令を使用可能にする
from time import sleep

#初期化命令
LED = 25
GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(LED, GPIO.OUT)

#プログラム本体

#例外の検出
try:

    #無限ループ
    while True:
        #ハイレベルを出力
        GPIO.output(LED, GPIO.HIGH)
        #0.5秒待つ
        sleep(1)
        #ローレベルを出力
        GPIO.output(LED, GPIO.LOW)
        #0.5秒待つ
        sleep(1)

#キーボードの例外を待つ
except KeyboardInterrupt:
   
    #何もしない
    pass

#GPIOを解放
GPIO.cleanup()

⑦プログラムの実行
 エディタの「Run 」タブから「Run Module」をクリックするとプログラムが
 実行され、LEDが0.5秒ごとに点滅します。

  
 もし、プログラムに誤りがあると、問題のある個所の近辺に赤で表示されます。
 問題点を見つけて修正し、再度「Run Module」をクリックします。

⑧プログラムの終了
 プログラムの終了は、Python Shellウインドウの上で、「Ctrl」キーを押し
 ながら「c」押すと、プログラムが終了します。

2016/8/8 プログラムの一部を修正 #coding:utf-8記入漏れのため冒頭に追加

 

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我が家の太陽光発電 2016年6月の発電量

2016-07-02 | 太陽光発電

今年の6月は日射時間、全天日射量とも大幅に低くなり、それにともない発電量も低下しました。
昨年が良すぎたのですが、それにしてもがっかりです!!

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