まったりにっき。

声優・ボーカリストの宮簀月菜の日記。

2014年03月06日 | Weblog
時が経つと見えなかったものが見えてくる。
私の場合はそれが悪い方向に向くことがなくて
より深みを増して物事を捉えられるようになるんだけど
ほとんどの人はきっと当時の情熱が静まったときに
怖気づいたり変に冷静になりすぎていわゆる「大人の目」になってしまうんでしょうね。

どうしてあんなことをしようとしたのかな。

私はただその動機を単純に知りたいだけで
そこにはたくさんのワクワクを掘り出す楽しい自己分析でしかないのだけど。

多くの人はその「どうして」の部分に自分が一時の感情で選んだ行動に
疑問を持って問いかけるんですよね。
勢いだけで決めてないかって。ちゃんと先のこと考えたのかなって。
わかりもしない未来を自分の測定値で測ろうとしてしまう。
それ、本当に正しいシミュレーション?

思い描いた明るい未来には時が経つにつれて不安になるのに
今ある不安から逃げ出したいと思う突発的な気持ちは
時が経つに連れて諦めと我慢に落ち着く。

私はそんなの嫌だけどなー。