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宮古島 非戦宣言(2)

2005-03-23 21:13:01 | 宮古島


【子供たちの未来】

自衛隊誘致をこのまま見過ごすということは、
我が子を核弾頭ミサイルの標的にさらすということです。

近隣諸国で有事が生じるごとに
核に脅えなければならない生活を
子供たちに強いようとしているのです。

子供たちの平和な未来を奪い去ろうとしているのは、
伊良部町の9人の議員だけではありません。
それを見過ごそうとしている私たちも共犯なのです。

振興策という「アメ」は大人がしゃぶりつくし、
核に脅える生活という「ムチ」を
子供に残そうとしているのです。

【9人の議決の意味】

自衛隊誘致に賛成した9人の議員の中には余り深く考えずに
賛成した方々が多くいると聞いています。

ちなみに、「振興策付きなら‥」、「合併反対に協力するなら‥」、
「議員任期が伸びるなら‥」等、軽率な賛成者が大半のようです。

争点を経済的な利害にすると双方に言い分が生じます。

しかし、「子供たちの平和な未来」に限っては、
宮古6万郡民の総意はひとつです。

その証拠に9人の議員も例外ではありません。
要請文で、「米軍の下地島空港の利用は断じて認めない」とし、
「宮古圏域の島民が等しく安全で安定した生活を
営むことができるように」としているのがその現れです。

但し、早計だったのは、その手段「先島圏域の安全を確保する為に
陸海空自衛隊の駐屯を強く要請する」でした。

しかし、これも防衛族に手引きされた
暗躍者の巧妙な甘言ゆえの誤りと察します。
誤りを正す英断を信じて疑いません。

繰り返しますが、自衛隊駐屯基地は、
紛れもない米軍の戦略拠点として、
近隣諸国や仮想敵国に認知され、
核弾頭ミサイルやテロの重点標的になります。

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