こないだ、ふらりとたちよった新宿のはずれの神社でお祭りやってました。
いやー、いいですねー。祭りって。
うちの地元では「六月堂」という祭りがあるのですが、東京でもはやいところだと、もう祭り、やってるんですね。
かなりのお祭り好きなので、う~~っと血が騒ぎました。
そうとうローカルな感じだったのも良かったです。
あと、原宿の太田記念美術館でやっている「国芳展」かなりおすすめです。
武闘派最強の絵師である国芳の真骨頂という感じでした。和彫りのボカシ系入れ墨のすべての元となったと言われている「水滸伝豪傑101人」や、自分を描くことを嫌った国芳の死後、正当な後継者といわれた弟子の芳年(あの血みどろの月岡芳年です。ひえー)が描いていた師匠の自画像も展示してあり、かなり胸が熱くなりました。
ふつうの観客に混じって、ふだん美術館では見かけない彫り物ばりばりの方々も来られていて、さすが国芳!!という感じでした。いつの時代もアウトサイダーとか風狂ものとよばれる方から熱狂的に愛されている感じがします。100人以上の弟子を抱えていただけあって、よっ!伊達男!!江戸っ子!!という感じです。
おすすめです。