揺るぎない想い
愛しいと感じるその想い
見えてくる情景は
いつも日の光がうっすらと降り注いでいる
暑くもなく
寒くもなく
ちょうどよい肌の感触にも似て
ただ愛していただけ
全身全霊で
あなたを
ずっと忍ばせていたい
あなたのレコードを私の傍に
これからも
死ぬまで忍ばせていたい
1.タイトルについて
貴女の囁く言葉のようです。
2.アートワーク
上にアップした貴女が写っているジャケットに私は一目ぼれ。
同じような形の帽子を早速買いました。
3.アルバム全体の雰囲気(曲順も含む)
これほど統一感の取れたアルバムは他に類を見ないくらいです。
まるごとヴァージニア・アストレイの世界。
賛美歌のようでもあり、イギリスの唱歌のようでもあり。
悔い改めたくなっちゃうの!!
全ての過ちを。
私が感じてきた犯してきた、私の中で過ちと感じる、今までの過ちを、
貴女の声の前で。
懺悔したくなる。
懺悔したあと、優しく接吻してくれる?頬に。
4,P.Vや当時のライブ映像
全然彼女自身の映像ではないけれど。
私はこのアルバムを聴くと、
新宿のごった返す人の波の中で、
迷っていた自分の映像を思い出します。
どっちに行けばいいのか、分からなかった。
東に行けば地獄、西に行けばもっと地獄。
あらあら浮上出来ないよ。
助けて助けて助けて。
早く家に帰って貴女の声を聴きたい。
なのに。
私は貴女を裏切って西の方角に行ってしまった。
結果は自分しか知らない。
5.関連商品について
自分で買った貴女のアップのジャケットは、辛くて売ってしまった。
親切な、音楽仲間さんが、
10年前くらいにCDRに焼いてくれたそれは、暗い山と緑がバックの背景のジャケの方だった。それでも中身は同じ、嬉しかった。
もう聴けないと思っていたから。
私は貴女を裏切った罪人だから。
でも。
ヴァージニアの歌声は確かにそこにあり続け、
何も変わらず、
私を丸ごと包み込んでくれた。