詩:「ちいさなてのひらでも」(やなせたかし)
知り合いの方が「やなせたかし」さんについて書かれておられ、
それを読んでいてつい昨日のことのように想い出が蘇ってきました。
私が高校1年の頃、一番上の姉が結婚しました。
新居は、阪急武庫之荘の小さなアパートの2階。
新婚旅行で長期間新居を留守にするのは物騒だということで、
悪ガキの私に時々泊まって欲しいと頼まれたので、それをいい事に
悪仲間と何日か泊まったりしていました。
玄関を入ってすぐに下駄箱がありその上に瀬戸物でできた詩の
プレートが飾ってありました。
何げに読んでみて、一度でその詩が好きになってしまいました。
それが、やなせたかしさんの詩:「ちいさなてのひらでも」の
プレートでした。
もうそれからそのプレートが欲しくて欲しくてたまらなかったん
ですが、新婚の姉の玄関を飾っているプレートだけに「欲しい」
とは言い出せませんでした。
それから随分と月日も流れ、姉夫婦も一戸建ての新居に移ることに
なり、引越しの手伝いに行った折、荷物整理のドサクサでその
プレートが割れてしまいました。
姉は3枚に割れたそのプレートを捨てようとしたんで思わず、
「待って、それちょうだい!」と言ったら、「割れてるよ、
こんなんでいいの?」と。
「ずっと前からそれが欲しかってんけど、よう言わんかってん。」
「割れててもよかったら上げるわ」。
ついに私の元にやって来てくれました。
接着剤で何とか繋ぎ留め、今でも私の部屋を飾ってくれています。
この詩を収録した詩集も探し当てて、今でも私の宝物として大切に
本棚に住んでくれています。
私にとっての「やなせたかし」は、詩:「ちいさなてのひらでも」の
作者の「やなせたかし」さんです。
知り合いの方が「やなせたかし」さんについて書かれておられ、
それを読んでいてつい昨日のことのように想い出が蘇ってきました。
私が高校1年の頃、一番上の姉が結婚しました。
新居は、阪急武庫之荘の小さなアパートの2階。
新婚旅行で長期間新居を留守にするのは物騒だということで、
悪ガキの私に時々泊まって欲しいと頼まれたので、それをいい事に
悪仲間と何日か泊まったりしていました。
玄関を入ってすぐに下駄箱がありその上に瀬戸物でできた詩の
プレートが飾ってありました。
何げに読んでみて、一度でその詩が好きになってしまいました。
それが、やなせたかしさんの詩:「ちいさなてのひらでも」の
プレートでした。
もうそれからそのプレートが欲しくて欲しくてたまらなかったん
ですが、新婚の姉の玄関を飾っているプレートだけに「欲しい」
とは言い出せませんでした。
それから随分と月日も流れ、姉夫婦も一戸建ての新居に移ることに
なり、引越しの手伝いに行った折、荷物整理のドサクサでその
プレートが割れてしまいました。
姉は3枚に割れたそのプレートを捨てようとしたんで思わず、
「待って、それちょうだい!」と言ったら、「割れてるよ、
こんなんでいいの?」と。
「ずっと前からそれが欲しかってんけど、よう言わんかってん。」
「割れててもよかったら上げるわ」。
ついに私の元にやって来てくれました。
接着剤で何とか繋ぎ留め、今でも私の部屋を飾ってくれています。
この詩を収録した詩集も探し当てて、今でも私の宝物として大切に
本棚に住んでくれています。
私にとっての「やなせたかし」は、詩:「ちいさなてのひらでも」の
作者の「やなせたかし」さんです。
訳あって、ブログを中断していました。
そんなブログの中断も馬鹿らしくなって再開することにしました。
てな訳でブログ、再開します。
ぼちぼちと(笑)。
そんなブログの中断も馬鹿らしくなって再開することにしました。
てな訳でブログ、再開します。
ぼちぼちと(笑)。
林亭『風は歌う』
「36年ぶり待望のセカンド・アルバム。」というキャッチでリリースされた
林亭のセカンド・アルバム『風は歌う』である。
以前に、この林亭のライブ活動再開のライブ告知を書かせていただいたが、
アルバム(ライブ)がリリースされたことは、嬉しいの一言に尽きる。
実に36年ぶりの正に待望のアルバムである。
彼らの初のアルバムは、自主制作のLPで『夜だから』。
そのアルバムもCDで再販されたのはもう随分前のことなのだが、このセカンドが
リリースされたことは、実に喜ばしいことである。
佐久間順平・大江田信の林亭は、ほのぼのとした優しさ溢れるデュオだが、
演奏は確かなテクニックに裏打ちされていて、しかも「これでもか」と出過ぎる
ことなく控えめなところが惹かれるところである。
林亭が活動を停止されてからは、佐久間順平氏は高田渡氏などのサポートを
続けられてきたのだが、ソロでの活動もされており、アルバム『最初の花』も
発表されていた。
この林亭のセカンド・アルバムでは、高田渡氏の「鉱夫の祈り」や「値上げ」
なども取り上げられており、高田渡のそれらとは少し趣の違う優しいソフトな
タッチも私は好きである。
機会があれば、是非彼らのライブにも足を運びたいと思うのだが・・・。
「36年ぶり待望のセカンド・アルバム。」というキャッチでリリースされた
林亭のセカンド・アルバム『風は歌う』である。
以前に、この林亭のライブ活動再開のライブ告知を書かせていただいたが、
アルバム(ライブ)がリリースされたことは、嬉しいの一言に尽きる。
実に36年ぶりの正に待望のアルバムである。
彼らの初のアルバムは、自主制作のLPで『夜だから』。
そのアルバムもCDで再販されたのはもう随分前のことなのだが、このセカンドが
リリースされたことは、実に喜ばしいことである。
佐久間順平・大江田信の林亭は、ほのぼのとした優しさ溢れるデュオだが、
演奏は確かなテクニックに裏打ちされていて、しかも「これでもか」と出過ぎる
ことなく控えめなところが惹かれるところである。
林亭が活動を停止されてからは、佐久間順平氏は高田渡氏などのサポートを
続けられてきたのだが、ソロでの活動もされており、アルバム『最初の花』も
発表されていた。
この林亭のセカンド・アルバムでは、高田渡氏の「鉱夫の祈り」や「値上げ」
なども取り上げられており、高田渡のそれらとは少し趣の違う優しいソフトな
タッチも私は好きである。
機会があれば、是非彼らのライブにも足を運びたいと思うのだが・・・。
EGO-WRAPPIN’
ようやく聴くことができました。
このEGO-WRAPPIN’を知ったのは10年近くも前だったんですが
聴きたい、聴きたいと思い続けながら今まで聴く機会がなかった。
初めて聴いたのはテレビのドラマで。
一度聴くなり「ええやんか・・・」って感じで。
当時、上の娘の彼氏(今は夫婦)がこのEGO-WRAPPIN’を何枚か
持っていたんで、貸してもらおうと思っていたんですが、その機会がなく
今に至っていたわけなんですが、娘の旦那にこのアルバムを借りることが
できました。
聴いてみたら、やっぱり当たり!
もっと早くに聴いていたら・・・、と後悔しきりです。
借りたアルバムは,
「Night Food」:
「色彩のブルース :
アルバムも沢山出しておられるようなので、これから集めにかかることに
なりそうです。
ええわ、EGO-WRAPPIN’。
ようやく聴くことができました。
このEGO-WRAPPIN’を知ったのは10年近くも前だったんですが
聴きたい、聴きたいと思い続けながら今まで聴く機会がなかった。
初めて聴いたのはテレビのドラマで。
一度聴くなり「ええやんか・・・」って感じで。
当時、上の娘の彼氏(今は夫婦)がこのEGO-WRAPPIN’を何枚か
持っていたんで、貸してもらおうと思っていたんですが、その機会がなく
今に至っていたわけなんですが、娘の旦那にこのアルバムを借りることが
できました。
聴いてみたら、やっぱり当たり!
もっと早くに聴いていたら・・・、と後悔しきりです。
借りたアルバムは,
「Night Food」:
「色彩のブルース :
アルバムも沢山出しておられるようなので、これから集めにかかることに
なりそうです。
ええわ、EGO-WRAPPIN’。
和幸のセカンド・アルバム「ひっぴいえんど」
確か去年の9月だったと思うのですが、坂崎幸之助と加藤和彦のユニット
「和幸(カズコウ)」のアルバム「ゴールデン・ヒッツ」はなかなか面白い
アルバムだったんですが、今年の3月に発売される2枚目のアルバム
「ひっぴいえんど」が今日届いていました。
3月発売ということで予約していたんですが、えらく早い到着でビックリしてます。
初回限定盤にはインタビューやキャンペーン風景やジャケット撮影風景などが収めら
れたDVDが付いていて、通常盤にはボーナス・トラック(2曲)が。
初回限定盤に付いていたDVDがなかなかいい感じでした。
二人がやたら楽しんでいて笑えます(笑)。
今日届いたアルバムは、当然のことながら初回限定盤と通常盤です(笑)。
確か去年の9月だったと思うのですが、坂崎幸之助と加藤和彦のユニット
「和幸(カズコウ)」のアルバム「ゴールデン・ヒッツ」はなかなか面白い
アルバムだったんですが、今年の3月に発売される2枚目のアルバム
「ひっぴいえんど」が今日届いていました。
3月発売ということで予約していたんですが、えらく早い到着でビックリしてます。
初回限定盤にはインタビューやキャンペーン風景やジャケット撮影風景などが収めら
れたDVDが付いていて、通常盤にはボーナス・トラック(2曲)が。
初回限定盤に付いていたDVDがなかなかいい感じでした。
二人がやたら楽しんでいて笑えます(笑)。
今日届いたアルバムは、当然のことながら初回限定盤と通常盤です(笑)。
「和幸 ゴールデン・ヒッツ」
坂崎幸之助という人は、本当に不思議な人です。
不思議な人という表現はおかしいですね。
不思議な魅力を放つ人、という方が正しい。
溢れる才能で、すれ違う人々をすべて魅了する。
その才能に惹かれた人の中に、加藤和彦という人も。
とんでもないカップリングで、しかも「なるほど」と頷けるから
面白い。
彼らが世に出したアルバムは、
「戦争と平和 ザ・フォーク・クルセダーズ」
「ザ・フォーク・クルセダーズ 新結成記念 解散音楽會」
そして、
「和幸 ゴールデン・ヒッツ」
この「和幸 ゴールデン・ヒッツ」のライナーはなかなか面白い。
まるで、シングル盤を集めたベスト・アルバムって感じの構成で
その各々ジャケットが掲載されているが、何故か懐かしさを感じる
ものばかりで、ビートルズの Magical Mistery Tour や Monkeys
を思い起こさせる。
ここで、説明したところでなかなか伝わるものでもないので
興味を感じられたら一度手にとって聴いてみてください。
そして3月には、和幸のニュー・アルバムが発売されます。
初回限定盤には彼らのDVD(8cm)が付くらしく、通常盤には
ボーナス・トラックが。
私はすでに両方を予約してしまいましたが・・・(笑)。
坂崎幸之助という人は、本当に不思議な人です。
不思議な人という表現はおかしいですね。
不思議な魅力を放つ人、という方が正しい。
溢れる才能で、すれ違う人々をすべて魅了する。
その才能に惹かれた人の中に、加藤和彦という人も。
とんでもないカップリングで、しかも「なるほど」と頷けるから
面白い。
彼らが世に出したアルバムは、
「戦争と平和 ザ・フォーク・クルセダーズ」
「ザ・フォーク・クルセダーズ 新結成記念 解散音楽會」
そして、
「和幸 ゴールデン・ヒッツ」
この「和幸 ゴールデン・ヒッツ」のライナーはなかなか面白い。
まるで、シングル盤を集めたベスト・アルバムって感じの構成で
その各々ジャケットが掲載されているが、何故か懐かしさを感じる
ものばかりで、ビートルズの Magical Mistery Tour や Monkeys
を思い起こさせる。
ここで、説明したところでなかなか伝わるものでもないので
興味を感じられたら一度手にとって聴いてみてください。
そして3月には、和幸のニュー・アルバムが発売されます。
初回限定盤には彼らのDVD(8cm)が付くらしく、通常盤には
ボーナス・トラックが。
私はすでに両方を予約してしまいましたが・・・(笑)。
高田渡、旅の記録(上)
高田渡氏の新しいアルバムである。
渡さんの家の押入れにあったオープンリールのテープやカセット
DATなどに録音されていた未発表と思われる音源をCD化。
ライナーの巻末にはオープンリールの箱のメモが掲載されている。
そのメモには岩井宏氏の名前が2度書かれている。
アルバムに収録されている曲もすばらしいのですが、このメモを掲載
してくれたことが何よりも嬉しかった。
多くは書きません。
ライナーの最後のほうに書かれている渡さんの言葉を。
唄をずっと長く唄ってまして、
らしい唄も全然ありませんし、
それらしいヒットもないのですが・・・。
なんで唄っているのかというと、
唄が一曲、残れば良しと思っているだけで、
唄い手がどういう人であってもいいし、
そういう唄だったりメロディが残ることを
一つの目標にしています。
唄で儲けようと思うのじゃなくて、
そういうスタイルですね、一つの。
それが残ればいいと思っています。
高田渡
改めて、ご冥福をお祈りいたします。
高田渡氏の新しいアルバムである。
渡さんの家の押入れにあったオープンリールのテープやカセット
DATなどに録音されていた未発表と思われる音源をCD化。
ライナーの巻末にはオープンリールの箱のメモが掲載されている。
そのメモには岩井宏氏の名前が2度書かれている。
アルバムに収録されている曲もすばらしいのですが、このメモを掲載
してくれたことが何よりも嬉しかった。
多くは書きません。
ライナーの最後のほうに書かれている渡さんの言葉を。
唄をずっと長く唄ってまして、
らしい唄も全然ありませんし、
それらしいヒットもないのですが・・・。
なんで唄っているのかというと、
唄が一曲、残れば良しと思っているだけで、
唄い手がどういう人であってもいいし、
そういう唄だったりメロディが残ることを
一つの目標にしています。
唄で儲けようと思うのじゃなくて、
そういうスタイルですね、一つの。
それが残ればいいと思っています。
高田渡
改めて、ご冥福をお祈りいたします。
『林亭』ライブ
ご存知、佐久間順平氏と大江田信氏のデュオ・グループ『林亭』。
林亭としての演奏活動を停止してからもう何年になるだろうか。
佐久間順平氏はいろいろな方々と音楽活動を続けておられましたが
ようやくあの『林亭』としての単独ライブが実現する。
当然のことながら、何はさておいても駆けつける、はずだったんですが
仕事で行けそうもない。
完全に諦めたわけではないのだが・・・。
ご存知、佐久間順平氏と大江田信氏のデュオ・グループ『林亭』。
林亭としての演奏活動を停止してからもう何年になるだろうか。
佐久間順平氏はいろいろな方々と音楽活動を続けておられましたが
ようやくあの『林亭』としての単独ライブが実現する。
当然のことながら、何はさておいても駆けつける、はずだったんですが
仕事で行けそうもない。
完全に諦めたわけではないのだが・・・。
金子マリ
大西ユカリと新世界と同じく、と言うかマイミクさんとの
会話の中で、これまた出てきた金子マリ。
これも私などがどうのこうのと言うのもおかしい。
やっぱり聴くしかないでしょう。
My First
B-ethics
ライブ We got to・・・
大西ユカリと新世界と同じく、と言うかマイミクさんとの
会話の中で、これまた出てきた金子マリ。
これも私などがどうのこうのと言うのもおかしい。
やっぱり聴くしかないでしょう。
My First
B-ethics
ライブ We got to・・・
モニュメント
何度も言うようだが、佐賀県の伊万里に単身赴任中。
ワンルームの上、テンポラリーな生活ということもあって、ステレオは
置いていない。
好きな音楽はCDをPCに落として聴いている。
私の音源のメインはいまだにアナログ(LP)なので、CDはLPに
比べると圧倒的に少ない。
帰省するたびにCDを持ってきてはPCに落とし、次の帰省で持って帰る、
を繰り返している。
そんな中で今回は、五つの赤い風船のアルバムを持って帰ってきた。
五つの赤い風船の音源は結構沢山持っている(LP&CD)が、聴きたい
ものを持って帰るとなると、大量になってしまうので、厳選してこの
アルバム「モニュメント」を選んだ。
2枚組みのベスト・アルバムと言っていい内容のもの。
前期・後期に分けての2枚組で、彼らの美味しい(メジャー)ところが
網羅されている。
これでひとまず風船が聴けます(笑)。
何度も言うようだが、佐賀県の伊万里に単身赴任中。
ワンルームの上、テンポラリーな生活ということもあって、ステレオは
置いていない。
好きな音楽はCDをPCに落として聴いている。
私の音源のメインはいまだにアナログ(LP)なので、CDはLPに
比べると圧倒的に少ない。
帰省するたびにCDを持ってきてはPCに落とし、次の帰省で持って帰る、
を繰り返している。
そんな中で今回は、五つの赤い風船のアルバムを持って帰ってきた。
五つの赤い風船の音源は結構沢山持っている(LP&CD)が、聴きたい
ものを持って帰るとなると、大量になってしまうので、厳選してこの
アルバム「モニュメント」を選んだ。
2枚組みのベスト・アルバムと言っていい内容のもの。
前期・後期に分けての2枚組で、彼らの美味しい(メジャー)ところが
網羅されている。
これでひとまず風船が聴けます(笑)。