♪ぼちぼちいこか♪

中年オヤジのきままな独り言。
美味しいお酒を飲みながら、
好きな音楽でも聴きながら、
ぼちぼちいこか・・・?

高田渡 ねこのねごと

2006-04-29 00:54:56 | 高田渡
高田渡 ねこのねごと

なんとも不思議な暖かさを持ったアルバムである。
『ねこのねごと』というタイトルが何となくうなづける。
そして、楽器のバリエーションもこのアルバムならでは。
渡さんのオートハープはいつ聴いてもいいものだ。
そして、絵本作家の長谷川集平氏もミニサイレンで参加。
とにかくユニークなアルバムである。
そして、およそ高田渡らしくないアルバムのように思え、
それでも高田渡なのである。
春の午後、縁側で高田渡が横になって鼻唄を唄っている。

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高田渡 Fishin' on Sunday

2006-04-27 22:26:00 | 高田渡
高田渡 Fishin' on Sunday

高田渡のアルバムとしては、初めてのアメリカでの録音となった
アルバム『Fishin' on Sunday』である。
しかしながら、まったくの高田渡である。
このアルバムでは「漣」であろう。
当然、ご子息の高田漣氏を唄った(語った)ものだが、前作での
「火吹竹」と同じく、ほのぼのとした渡氏の思いが伝わってくる。
細野晴臣、中川イサト、ヴァン・ダイク・パークスらがサポート
しており、なかなか面白いアルバムではないだろうか。
なかでも「ヘイ・ヘイ・ブルース」は笑えるほどの・・・(笑)。

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高田渡 石

2006-04-26 19:55:10 | 高田渡
高田渡 石

アルバム『石』、なかなかいいアルバムですね。
全体の雰囲気は、通して明るいものになってはいるが、高田渡が
筋を通しているものになっている。
ディキシー・キングスのサポートも、その要因かも知れないが
面白いアルバムといえるのではないだろうか。
イサト氏のサポートもなかなか味があって嬉しい味付けとなって
いる。
何と言っても、最後の曲「火吹竹」がいい味を出している。
詩は高田豊(高田渡の父)のものであり、それだけでも一聴の価値
があるというものだ。
そして、このアルバムの面白いところは、ライナーに詳細が何も
記されていないところである。
歌詞もサポートも何もである。
そういう意味でも、好きなアルバムである。

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ショック!

2006-04-25 20:14:33 | ひとりごと
ショック!!!

ショック!
知り合いのホーム・ページの掲示板でアクセスを拒否されてしまった。
入ろうとすると、「現在閉鎖中」のエラー表示。
ダイアル・アップで接続して、入ってみると見事に入れる。
オマケに私の投稿はしっかり削除されている。
もう来るな!ってことなのか・・・。
正直言って、ショック。
迷惑投稿に間違えられたにしては、おかしいし・・・。
嫌われているんでしょうね・・・(笑)。
でも、こういうことってショックです。

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ボイス・チャット

2006-04-24 02:19:53 | 音楽
ボイス・チャット

ヤフーのボイス・チャットで、弾き語りなどが流行っているようで、
お誘いもあってデビューしようか、などと無謀なことを考えていたの
ですが、何せうちでは23時以降はギター演奏が禁止。
で、あらかじめ録音しておいてMP3に変換して、チャットへ流すと
いう技をご指導いただいていたのですが、進んでいません(笑)。
わけあって、ギターも弾けない日々が続いていたのですが、ようやく
復帰できたんで、明日あたりからまたギターのリハビリを。
今、録音途中になっている曲もはやく終わらせないと。
その曲はですねぇ・・・、
伊勢正三さんの『わかれ道』と『あの唄はもう唄わないのですか』です。
でも、まだ大分時間がかかりそうですわ・・・(笑)。


♪わかれ道♪
           作詞・作曲:伊勢正三

ああ 君の長い髪と
胸のふくらみを
愛して 時は流れた
つい きのうまでは
 もうもどれない 道二つ
 分れて 歩き始めて
 別れたことに気付いた

ああ ぼくの心の中に
寂しい椅子がある
そう昔 君もそこに
すわっていたんだね
 ああ 君といた頃は
 誰にも愛は一度
 めぐると知っていたのに

ああ 六本木の街に降る雨が
街ゆく人達の 肩を濡らして
も少し早く ほんとの愛を知ってたらと
誰もが後悔しながら 歩いている

 ああ 君がいた頃は
 酒にも 飲まれることは
 なかったことに 気付いた



♪あの唄はもう唄わないのですか♪
           作詞・作曲:伊勢正三

今朝新聞の片隅に
ポツンと小さく出ていました
あなたのリサイタルの記事です
もう一年経ったのですね
 去年もひとりで 誰にも知れずに
 一番うしろで見てました
 あの唄 もう一度聞きたくて
 私のために作ってくれたと
 今も信じてる あの唄を・・・

あなたと初めて出会ったのは
坂の途中の小さな店
あなたはいつも唄っていた
安いギターをいたわるように
 いつかあなたのポケットにあった
 あの店のマッチ箱ひとつ
 今でも 時々とりだして
 ひとつ つけてはすぐに消します
 あなたの香りがしないうちに

 雨が降る日は 近くの駅まで
 ひとつの傘の中 帰り道
 そして二人で口ずさんだ
 あの唄はもう唄わないのですか
 私にとっては 思い出なのに


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高田渡 系図

2006-04-23 17:16:10 | 高田渡
高田渡 系図

今回は、アルバム『系図』である。
ライブ・アルバムである『ベスト・アルバム』と、漣さんとのスタジオ・ライブ
アルバムである『高田渡・漣 27/03/03』を除くと、この『系図』が、一番
好きなアルバムである。
ある意味で最も高田渡らしさが表れているというか、聴いていて渡さんを
感じることができるアルバムだと思うのである。
ジャケット・デザインも、私の一番好きなアルバムである。
全体としてはとても静かな、まるで渡さんのライブでのMCを聴いている
ような雰囲気のアルバムなのである。
収録曲はお馴染みの曲ばかりで

A面:
1.夜風のブルース
2.69
3.出稼ぎのうた
4.長屋の路地に
5.酒
6.手紙を書こう
B面:
1.系図
2.ミミズのうた
3.告別式
4.鎮静剤
5.鉱夫の祈り
6.あしたはきっと

となっているが、最後の「あしたはきっと」は、いとうたかおさんの曲で
唄っているのも、いとうたかおさんなのである。
アルバムの最後をいとうたかお氏(まだ当時は新人)に譲っているあたりも
いかにも高田渡なのである。

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散歩

2006-04-22 10:48:39 | ひとりごと
散歩

私は今の住処に落着くまで、10回の引越しを経験した。
知り合い・親戚の引越しの手伝いまで含めると、さて何回になる
のだろうか・・・。
単身赴任の移動は含んでいないが(笑)。
そのすべてが、引越し業者ではなく私自身と知り合いの手伝いだけで
家移りしたのだが、その労力たるやすさまじいものだった。
と、引越しの話をしたいわけではない。

男はどうしても仕事が占める時間が長いので、ご近所との繋がりが
少なくなる傾向がある。
町内会の役員でもしていたらそうでもないのだろうが、町内会での
寄り合いにも参加しなければ、お隣さんの顔はわかっていても
その隣は???てな事にもなりかねない。
何せ職場と巣との往復がほとんどで、意味なく家の周りを歩くことも
ないわけで・・・。
私は、ご近所さんの顔をほとんど知らないのである。
たまに挨拶されたりしても「誰やろう・・・?」なのである。

4年前までは、我が家にも長男ともいうべき『クー』というワンコが
いたので、結構クーと一緒に散歩をしていたのだが、亡くなって以来
近所を歩くことがなくなった。
最近になって、その歩くことがなかった近所を散歩してみたら
面白いことに、新しい発見があるわ・あるわ。
「こんな所に、こんなものあったっけ・・・」、「こんな所にこんな
道があったんや・・・」、などなど。
緑の多い所だけに、たまには家の周りを散歩するのもいいものだと
感じている今日この頃である。

何のこっちゃ(笑)。


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高田渡 汽車が田舎を通るそのとき・ごあいさつ

2006-04-20 03:52:03 | 高田渡
高田渡 汽車が田舎を通るそのとき・ごあいさつ

ほのぼのしたアルバムである。
インタビュー形式で進んで行くこのアルバム『汽車が田舎を通るそのとき』。
しかし、このアルバムの曲は、あまりライブで奏られていない。
しかし7曲目の「朝日楼」から最後の「この世に住む家とてなく」は結構
ライブでも奏られている。
ジャケットのイラストは、渡さんの兄(画家)である高田驍氏の作である。
などと、うだうだ書いている自分が嫌になってくる(笑)。
やっぱり、高田渡はうだうだ書いても仕方ない存在でしょう。
ということで、トピックスのみを紹介することにします。
どう考えても、高田渡を語ることは私にはできないようである。
ごあいさつ』は、前作と違って独りではなくサポートが入って、しかも
代表的な曲がふんだんに収録されている。
とにもかくにも収録曲が多い(笑)。
これには理由があるのだが、まあそのへんの話はやめておきましょう。

私には、高田渡は語れないですよ、やっぱり・・・。
そして、今日も眠れない・・・。


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高田渡デビュー

2006-04-16 02:46:07 | 高田渡
高田渡デビュー

今日は、4月16日。  高田渡氏の命日である。
今日は一日、高田渡を偲んで、彼の作品に浸るつもりです。

高田渡のデビュー・アルバムはURC第一回配布(会員制)の
URL-1001『高田 渡・五つの赤い風船』で、所謂あの
カップリング・アルバムで、1969年2月に配布された。
ご存知と思うが当初URCは、一般レコード店では販売せず
会員を募り、毎年2・4・6・8・10月にシングル2枚と
LPを1枚づつ配布していた。
その第一回配布のLPが『高田 渡・五つの赤い風船』であった。
その時のシングルは、
URC-S0001『イムジン河・リムジンガン』ミューテーション・ファクトリー
URC-S0002『坊や大きくならないで・もしも戦争になったら』ティン・コンソン
というものであった。
このシングルも中々貴重な音源だと思う。
まずミューテション・ファクトリーは、元フォーク・クルセダースの
メンバーを中心としたグループである。
残念ながらこの後ほとんど活動をされておられない。
メンバーは、松山 猛、平沼義男、芦田雅喜の3名で、録音の
ディレクターは、北山 修氏となっている。
そして「坊や大きくならないで」はご存知の方も多いと思うが、
マイケルズや加藤登紀子、高石友也でも有名だが、この曲の作者が
このティン・コンソン(トリン・コンソン)だ。
当時、南ベトナムで活動されていたプロテスト・ソングによる
反政府活動をされていたSSWであり、この録音は当時、朝日放送
(筑紫哲也氏の番組)のインタビューで録音されたものである。
政府および情報部から追われており、取材場所も伏せられていた。
第一回配布のレコードとして、この3枚が選ばれたあたりも、当時の
URCの姿勢をよく表していると思う。
そして、当初は会員配布のみであったのが、時間の経過と共に通常の
レコード店への出荷も始まるわけだが、その時にレコードに同封されて
いたアンケート葉書が出てきたので、参考に貼り付けます(笑)。

話が横道にそれてしまいましたね(笑)。
高田渡氏のファースト・アルバムが何故カップリングになったのか?
おそらく、彼の当時の持ち歌(この表現は嫌いだが)の数からだと思う
のだが、URCの第一弾にこの高田渡と五つの赤い風船が選ばれたことは
当時の高石友也事務所に所属していたメンバーから容易に想像できる。
とは言え、高田渡氏が高石事務所に所属するのは69年だが・・・。
このアルバムは、68年11月に大阪毎日放送のスタジオでライブ録音
されたのだが、そう言う意味では、「自衛隊に入ろう」については
1968年京都フォーク・キャンプの方が早い録音となる。
ミューテーション・ファクトリーのシングルも同じくこの毎日放送で
同じ時に録音されたと記憶している。
しかしながら、この当時の渡さんの音源を聴いて感じることは、全く
今と変わっていないことである。
見事なまでに変わらない人である。

しかし、眠れない・・・。

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2006-04-15 18:03:57 | ひとりごと


今、私は髭を生やしている。
口髭と顎髭だが、若い頃にも口髭を友人と共に生やしていた。
ずっと長い間、「生やしたい、生やしたい」と思いながら、なかなか
踏ん切りがつかなかった。
去年、上の娘が結婚式を挙げたのだが、それに合わせた形になって
しまったが、いろいろな意味でイメージ・チェンジ(笑)でもと思い
下の娘の勧めもあって、思い切って生やし出した。
イメージ・チェンジは冗談としても、気分を変えるつもりだったのだが
鏡を見るたびに「エラク、老けたなぁ」なのだ。
若い頃の髭と違って、この歳の髭は歳よりさらに老いを感じさせて考え
ものだ。
とは言え当面、剃るつもりは毛頭ないのだが・・・。

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高田渡・漣 "27/03/03"

2006-04-13 22:39:18 | 高田渡
高田渡・漣 "27/03/03"

ようやく復帰です。
そして復帰一番にこのアルバムを聴きました。
一周忌にあわせて発売されたのか、渡さんのアルバム"27/03/03"。
N○K-FMの番組収録での録音をそのままアルバムに。
番組での録音を、おそらくノー・カットで収録したものであろう。
あの番組を聴かれた方は、「あのシーンは入ってるの?」と思われる
だろうが、ご心配なく。
しっかり入っていますよ(笑)。
高田渡さんのアルバムで、名盤だの駄作だのと言うつもりは毛頭
ありません。
ただただ聴きながら感激しております。

話は変わって・・・
そして、これからは生まれ変わったようにまた頑張ります。
安心してブッ飛びます(笑)。

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ご無沙汰しております。

2006-04-09 07:49:16 | ひとりごと
申し訳ありません。

こちらは最近、ご無沙汰でして・・・。
向こうのブログでは結構、元気でやっているのですが、こちらはと言うと
ネタ切れでもないのですが、ついついご無沙汰気味になってしまって。
確かに画像をアップロードしていないのと、資料を持ってきていないのが
原因のひとつで。
落着いたら記事投稿(岡林信康・高田渡などなど)をと思っております。
やっぱり4月の中旬頃からですね。

で何の関係もないのですが、美味しいものが食べたい!
で、ふっと思い出したのが、蕎麦の丸万です。
阪急苦楽園のすぐ側のお蕎麦屋さん『丸万』。
めちゃめちゃ美味しいというほどでもないのですが、私何故かここの
蕎麦が好きなんですよ。
現在、ひたすら自粛の毎日ですが、落着いたらまた行ってみよう・・・。
でも、大人しくひっそりと静かな日々を過ごしていると、それはそれで
発見するものもあるんですね。
走っている時には見えなかったものが。

そして、これまた何の関係もないのですが、世の中ではいろんなことが
起こっていて、何か空しい気持ちにもなり勝ち。
少し前なら、JR福知山線のあの事故。
うちはあの沿線なので、他人事ではありませんでした。
JRの幹部が言い訳のような記者会見を何度も開いていましたが、
亡くなられた方には深い追悼を、怪我をされて治療中の方々には、一日も
早い回復と復帰を、などと言いながら社員や幹部は送別会の宴会をやって
いたとか、ボーリングに3次会まで宴会を続けていたとか・・・。
悪いことではないのですが、どこか寂しい気持ちになってしまう。
口で言うことと、実際に思っていることって別なんですね。
そんなどこか寂しい世の中ですが、実は昨日とても嬉しいことがありました。
心が洗われるようなこともあるんですね(嬉)。
捨てる神あらば拾う神あり、です。
どんなことがあったのか?
近いうちにお話することもあるかと思いますが、今は秘密ということで(笑)。
殺伐とした世の中というか、どこか空しい出来事が多い中、救われるような、
ウキウキするような、そんなことも数は少ないのですが、あるってことが
嬉しいですね。

そんな出来事も含めてと、落着きましたらゆっくりお話していこうと
思っております。
またガンガン突っ走り出しますので、よろしく!

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ふと・・・

2006-04-06 10:53:14 | 音楽
全日本フォーク・ジャンボリー

久しぶりにこの『全日本フォーク・ジャンボリー』を書こうと考えたのだが
止めておくことにした。
理由は、自分自身がこのイベントに参加していないこと。
ということで、やはり岡林信康さん・高田渡さんの準備をすることにします。

ある時、時計が止まった。
そして止まった時計を戻そうと考える。
戻そうとしているはずが、どんどん自分で時計を進めている。
時が進んでいるのではなく、自分で・そう自分でどんどん進めている。
進めれば進めるほどに、元の時間には戻すことができないのに、である。
がしかし、それも実は自分自身が望んで進めているのかも知れない・・・。
日本のフォーク・ソングと言われるものも、そんな歴史ではないかと
ふと感じた。

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