三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

近鉄桑名駅にエレベーター!やっと、希望が??

2012年04月14日 11時18分53秒 | 社会、政治、三重県、議員
 今朝の10時から、桑名市総合福祉会館で「平成24年度桑名市身体障碍者福祉協会総会」が開催され出席をした。参加者は例年よりチョッと少ないかな?と感じたが、いつもの通り温かみのある総会風景。
 総会の冒頭、細井会長さんが本当に嬉しそうに「近鉄にエレベーターが付く見通しとなりました」と報告をされた。近鉄桑名駅にエレベーターの設置を!・・・この話との出会いは、丁度今から3年前、桑名市老人クラブ総会終了後、老人クラブの川北会長から「老人クラブ、自治会連合会、障碍者団体の役員が全員集まるので来てほしい」と告げられたのが最初である。
 あわてて飛んで行くと「急行、特急の止まる駅でエレベーターがないのは桑名だけ」「あの階段の昇り降りを考えるだけで外出が億劫になる」「なんとか私どもが生きているうちにエレベーターを」などなど出席者の皆さんが口々に真剣に、そして切実に訴えられる。「なんとか頑張ります!」と言ってはみたものの見通しは全くなかった。
 しかし、そんな弱音を吐いている場合ではない。何はともあれ近鉄の言い分を聞こうと、近鉄の担当者に議会に来ていただき、話を聞いた。すると近鉄は「現在、市が桑名駅西開発を行っている。それに合わせて東西自由通路の開設と駅舎の建て替えを行う予定なので、その時にエレベーターをと考えています。」・・・こう説明をする。
 「それはいつになるの?」「????」「駅西開発が10年以上遅れているのはご存知ですよね!」「????」「まだこれから10年以上もエレベーターなしでいろと仰るんですか?」・・・こんなやり取り繰り返し、「ここでこれ以上、議論をしていてもしかたがない」「一度、近鉄、桑名市、県が一つのテーブルに着いて知恵を出し合ったら?」と提案をさせていただき、皆さんのご同意を得て、関係者全員が一堂に会する会合が実現した。
 その会合から今日まで、川北老人クラブ会長や関係者の方から何度となく「まだですか?」と督促を受け、その都度、お願いに走り回り、やっとやっと皆さんに報告ができるまで、出口が見えてきたと言うか?明かりが見えてきたところまでたどり着いた。でもまだいくつかハードルがある。
 この上は、一日も早い実現を目指して、もうひと頑張りと細井会長の挨拶を聞きながら気持ちを引き締めた総会でありました。
 

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