11月30日、
「スイーつスタンプラリー」の台紙を持ってやってきたのは、
津市大門のだいたてアーケードで、
5と10のつく日に開催されている「五十市(ごっとういち)」です。
津市内の菓子店27店を巡る
「スイーつスタンプラリー」のなかで
この「五十市」に来ないと入手できないレアものがあるのです。
この黄色のダウンジャケットを着たおばあさんが、
そのレアお菓子を販売する
「ふるさとの味やへい」の奥さんです。
「ふるさとの味やへい」は、
津市白山町二俣に自宅兼お店がありましたが、
「昔はお参りの人らが店の前を通ってたんやけど、
新しいバイパスができたら誰も通らんので、
もう、これ(イベント等での販売)だけにしたんよ」
とのことで、
毎月第4土曜日の「おこしなして市場(白山町中ノ村)」と
大門の「五十市」のみの出店だそうです。
ということで、
スタンプラリーで全店舗制覇をめざす人は、
なんとしてでも「五十市」に来なければなりません。
ふるさとの味やへい
津市白山町二俣813
TEL 059-262-3294
「五十市」では、こちらの名物和菓子の
「あんかさね」「杵つきよもぎ餅」のほか、
自宅で収穫した野菜やお米も販売しています。
画像に写っている大根などは
商品として販売するよりも、
お客さんへのサービスとしておまけに付けているようで、
私にも「大根持っていきなよ」と言われたのですが、
私の家は母親が大根を作っているので、ご遠慮しました。
「あんかさね」です。
3個入り300円と2個入り200円の2種類あります。
よもぎの入ったお餅を平たく延ばし、
正方形に切って、粒あんを挟んで、
三角形に包んだものです。
外側はお餅が乾いてゴツゴツしていますが、
中味は柔らかくて、素朴な味です。
食べていると、目の前に
田舎の風景が見えてくるような気がしました。
おばあさんが言うには、
「イベントには2,000パック作って持ってくるのだけど、
半日で全部売れてしまうねえ」とのことです。
美里町の探検日記グルメ探検隊のナオミ・キャンベル隊員も
津で一番好きな和菓子はこの「あんかさね」だと言っていました。
和菓子・和カフェ(三重)過去記事リスト
~津の絶品スイーつを食べつくそう!~ スイーつスタンプラリー
津の「スイーつ」を食べ歩く「スイーつスタンプラリー」、
今年で第8回になります。
「スイーつスタンプラリー台紙」を持って、
津市内のスタンプラリーの参加店(27店)を訪ね、
スイーツを300円以上購入すると、スタンプが押印されます。
スタンプの数により、
◆コンプリート(27店)コース
◆15店スタンプコース
◆5店スタンプコース
◆3店スタンプコース
の各コースの賞品に応募することができます。
開催期間 平成29年11月1日(水)~平成30年1月31日(水)
応募締切 平成30年2月7日(水)必着
応募先・問い合わせ
津市物産振興会事務局(津市商業振興労政課内)
TEL 059-229-3169
>第8回スイーつスタンプラリーの過去記事
秋季限定:てまりおはぎ/お焼屋 工場店(津市雲出本郷町)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます