明治維新の前、伊勢神宮のおふだが空から降ってきて、
民衆が「ええじゃないか、ええじゃないか」と歌い踊りだし、
革命の波が全国に広がったという話が伝えられています。
そして…
2006年4月15日(土)、新宿ネイキッドロフトでは4月22日アースデイの
日本のポータルサイト、アースデイJP主催の『ネイキッドアースデイ』。
『ネイキッドアースデイ』…裸、地球の日。
人々が ええじゃないか、ええじゃないか♪ と歌いはじめ、
「ええじゃないか」と書かれたおふだが降ってきた!?
平成の革命の波は地球を呑み込んで行くのだろうか?
「崩壊する地球環境の前で表現は有効か?」トークセッションで打ち出された
この課題に対し、会場にいる皆さんも巻き込んだ“ええじゃないか ”の歌と踊り。
“ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか~♪”
(メロディーも維新当時のものを復元していることは特筆です。)
リズムにあわせて弾み、手を叩き、歌う、人、人、人。
今、生きてるから歌わずにはいられない。
今、生きてるから踊らずにはいられない。
今、生きてるから表現せずにはいられない。
“みんなで歌えば ええじゃないか♪”
躍動するみんなのいのちを感じた。人間の表現の可能性をみたような気がした。
私は、崩壊する地球環境の前で表現は有効だと思う。
■『ネイキッドアースデイ』記録サイト
http://earthday.jp/myalbum+viewcat.cid+36.htm