風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

そこに

2024-04-10 17:19:19 | 記憶の底
目を閉じる
母の声が聞こえる
母の顔が浮かぶ

鏡を見る
母にますます似てきた
母が笑っている

鏡に向かって
母ちゃんと呼んでみる
母は答えず消えた

そこにいるのは私
鏡に微笑んでみる
鏡ははにかみ返す

母はいつも
私のそばにいる
かつての姿のままで


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