四つ叉さん その１

四つ叉さんは未来が勤める冗談酒場の客でした。

４０代で小金を持っていそうな独身男性。
未来の詐欺師の感がピ～ンときました。

こいつを詐欺ろう。
未来はさっそく行動開始。

まずは同伴にお誘い。

四つ叉さんよかったらアタシと同伴してもらえないかしら・・・
アタシ四つ叉さんみたいな人タイプなの・・・

未来は甘えたように誘った。

真面目な四つ叉さんは

俺と同伴してくれるん？
嬉しいな！
何処で何食べたい？
俺ごちそうするで。

四つ叉さんは嬉しそうに話した。

未来は

四つ叉さんにお任せするわ。
アタシ四つ叉さんとデートしたいの・・・
だから何でもいいわ。

未来は心の中で舌を出しながらそう言った。

よっしゃ！
なら任しとき！！
飛びっきりのええとこ連れて行くから！

四つ叉さんは未来とのデートでワクワクしていた。

この続きはまた明日(^0^)/