青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

棒ノ折山

2017-04-27 21:41:29 | 山歩き

日  時 :2017年4月24日(月曜日) 曇りのち晴れ 👉

場  所 :棒ノ折山(969M)ぼうのおれやま 別名:棒ノ嶺ぼうのれい、ぼうのみね 埼玉県飯能市下名栗

パーティ :単独行

棒ノ折山 :東京都西多摩郡奥多摩町と埼玉県飯能市との境に位置する標高969mの山である。東京都では棒ノ折山、埼玉県の名栗地方では棒ノ嶺と呼んでいる。国土地理院の2万5000図には棒ノ嶺(棒ノ折山)と記されているが、棒ノ折山が一般的。

 

コースとタイム(山行形態:河又休憩所  からの周回)

      河又かわまたの休憩所(7:50)→ 有間ありまダム(8:00)→ 白谷沢しらやさわ登山口(8:15)→ 藤懸ふじかけの滝(8:35)→ ゴルジュ(8:45)→ 岩茸石いわたけいし(9:25)→ 権次入峠ごんじりとうげ(9:50)→ 棒ノ折山(10:00~10:30 )→ 岩茸石(10:50)→  白地平しらじだいら(11:10)→  河又登山口(12:00)→  河又休憩所(12:05)

当日の棒ノ折山案内図(赤破線が辿った道) 活動時間 4:17 活動距離:9.26㌔ 高低差:755㍍

 

 

 

スタート地点の河又休憩所と左手の無料駐車場(7~8台駐車可)

有間ダムは日本最初のトンネル式洪水吐自然越流式で、ゲートを設けない構造となっている

登山届出ポストが設置された白谷沢しらやさわ登山口

白谷沢の清冽な流れを集めて落下する藤懸ふじかけの滝が見えて来ました

沢に沿った登山道も沢を縫うような道へと変わる

小滝に沿った岩場の上り

白谷沢のハイライト、ゴルジュ(両側から岩壁が迫る狭い谷筋)の登りへと変わる

クサリ付きの険しい岩場を慎重に登る

落差10㍍位、美しい名前の白孔雀の滝(長すぎて全体が撮れない)

林道を横切ると雑木林の上りへと変わる

名栗川橋からのルートとの合流地点に立つ目印の巨岩(岩茸石いわたけいし

尾根上は木段が多く次第に急登となる

ベンチ設置の広々した権次入峠ごんじりとうげ(高水三山方面からの縦走路と合流する)

良く歩かれているなだらかな尾根

植生保護の為、登山道は植林地内へと変わる

東屋に幾つかのベンチとテーブルが設置された開放感あふれる棒ノ折山山頂

山頂から望む大持山おおもちやま1294㍍(左手)と武甲山ぶこうさん1295㍍(右手)

山頂から望む日光連山方面(霞んで見えないのかどこがどこか解らない)

岩茸石から先へと続く植林地尾根

下りて来た林道大名栗線りんどうおおなぐりせんから見上げた棒ノ折山

まだまだ続く植林地の痩せ尾根歩き

標高約740㍍の小ピーク白地平

白地平から振返って見た棒ノ折山

白地平から眼下に見える名栗湖なぐりこ

スタート地点近くの河又登山口まで下りて来ました

 

 

 

◆当日出逢った印象的な花々◆

トウゴクミツバツツジ・エイザンスミレ・フタバアオイ・ハシリドコロ・ニリンソウ

    

ミツバコンロンソウ・ハナネコノメソウ・タチツボスミレ・マムシグサ・クサイチゴ

    

 

 

 

当日の様子

登山口となる飯能市下名栗は東京都に隣接する小さな山間部ですが、登山にサイクリング、キャンプに渓流釣り、更には温泉も有り、アウトドア派には持って来いの地域でした。河又休憩所の駐車場で身支度を整え、軽いストレッチ後、案内図に従い有間ダムを目指します。ダム堰堤上を進み、名栗湖を右手に見ながら行くと間もなく白谷沢登山口です。沢沿いに続く登山道も最初に藤懸の滝が現れ、更に進むと両側が岩壁に囲まれた沢登りとなり険しいクサリ場へと変わります。やがて登山道は沢を離れ急斜面の上り。その後、林道を横断し、雑木林の急斜面から山腹を横巻に登り切ると尾根上の岩茸石へと到着。尾根上は踏み跡も多く、木段に木の根の階段が続きます。権次入峠を通過し、なだらかな雑木林の上りの先に広々とした棒ノ折山山頂は有りました。東屋にイスが設置された山頂、この日は雲と霞が広がり余り眺望は良くありません……残念!!。下山は岩茸石から展望の良い白地平を経由し、のんびりとスタート地点の河又登山口へと下りました。

 

 

 

来た道(距離:351㎞)

自宅発(3:00)→国道4→国見IC 東北自動車道→久喜白岡JCT 圏央道→鶴ヶ島JCT 圏央道→青梅IC→県道44→県道194→県道193→県道53→河又の休憩所前駐車場(7:30)  時間には途中休憩1回と朝食にコンビニ買い出しを含む

 

 

 

 

 

 

 

 



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