そういえばこういう唱歌があったっけね。
雪やこんこ♪あられやこんこ♪降っても降ってもまだ降り止まぬ♪犬は野原で??駆け回り

猫はこたつで丸くなる

♪
あら!いやだ
??の部分をどうしても思い出せない。
この歌は、以前「ゆきうさぎ」で登場したおばあちゃんが よく歌ってくれたものでした。
はるか昔の、犬も猫も人も 素朴に生きていた頃のこと。もちろん私がまだちいさな、ちいさな女の子だった頃。雪が降れば雪合戦をしたり、そこら中を転げ回ったり・・・そんな時代だったのに、いつのまにか、どこに行ってもあったかな生活に取って代わり、人間どころか、犬も猫もきれいな部屋でぬくぬくと過ごしている。いい時代になったもんだ。
でもご近所のくろちゃんは ちがうノダ。たとえそれが大雪の日であろうと!
玄関脇のちいさな犬小屋の前に所在なげに立っている。私がゴミ捨てに行くときには必ずにらみをきかせて、まるでどこかの空港の税関か、昔なら関所番か。
寒いだろうに、気骨があるね。がんばれ!
しかし犬の世界にも「格差」到来か。この「格差」、飼い主の動物に対する考えの違いによるものでしょう。犬は犬らしく・・・という考えなら、それもよし。
すごい雪、毎日毎日、どんどん積もっている。