ねずみ年を迎える前から私の心には、さざ波がたつようになった。
開けてねずみ年
会長職退任前に最後の仕事を全力でこなすつもりだったがコロナで、余儀なく活動を断念したものもあった。
新型コロナ感染症の問題が発生した頃、同じくらいダメージのある出来事が私の身に降りかかった。
天網開々粗にして洩らさず
いつか晴れる事を祈っている
４月最後の花道は６年前に思いえ
描いたものとは違った。
形だけの引き継ぎ
抱えきれない花束を贈呈され、今迄の苦労がよき想い出に。
コロナで学校も休校
20年続けたサークルを休む事にした。
今も再開していない。
ゆっくり自分の時間を優先するつもりが
どこの軸足が狂っているのか、相変らずの生活をしている。
ゴルフも旅行も温泉、サウナも自粛している。
体力は衰える一方だ
GoToトラベルで半世紀ぶりに友人と牛窓リーマーニで一夜を語り明かした。
よき出会いも、楽しいことも一杯あった。
桜を見ても、青い空を見上げても、
私の好きなうまれたつきの澄み渡った秋空を見ても、
満点の星を見ても今迄の気持ちにはなれなかった。
毎日発表されるコロナの感染者数も影響していたかな
その日その日はいろんな事があったが、
健康で基本的な生活ができている。
健康寿命も数えるほどかもしれない
どうせ生きるなら哀しみのヒロインを楽しんでいる場合じやぁない
後がない、開き直ろうと
自分の意識改革をしたら
空を見上げても涙はこぼれなくなった。
新しい年から拝命される役も控えている。もうひと頑張り。
この道を歩く為に生きている
師匠も私のやる気を、黙って待っている。一回り上
生きている間にといってくれる、エンジンをかけてみようかと静かに思っている
今年の漢字は密
私は相応しい漢字は負かなとも思った。
一年の振り返りはこれまで
これからの最後の2時間半は、静かに来年を始動させるための時間にしよう
まとめ
健康でしたいことができたことに感謝だ
