
毎年天候に悩まされる、平安神宮での「薪能」。
今年は素晴しい快晴!となった。
来週「路地町家 有」で「プチ鼓堂」の案内をして下さる
幸流小鼓方 曽和尚靖氏は、能(金剛流)「正尊」の小鼓に出演された。

暑いくらいの日差しを浴びながら、たくさんの観客が座席を埋め、開演を待つ。
能楽堂より気楽で開放的な公演とあって、外国人観光客も多く、和やかな雰囲気。
インフルエンザでの中止は免れたものの、去年より人出は少なかったかも知れない。
まずは「翁」から始まり、「絵馬」、市長挨拶、理事長挨拶、火入れ式と続く。
その後「杜若」、狂言「福の神」、「正尊」で終了。
快晴の夜空のもと、かがり火に浮かぶ能舞台での公演は、とても幻想的。
幽玄の世界そのものだった。
* 公演は「撮影・録音ともに禁止」のため、開演前の風景写真のみ。
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