今月はカワウの繁殖スタート時の個体数カウントを行っています。
今年の新潟県は、十日町の繁殖スタート個体が減少したのですが、
一方で、燕市にある下流域の繁殖個体数がこれまで3カ所にわかれていたものが
1カ所に集まり、大きなコロニーを形成するようになりました。
阿賀町のコロニーはいつもどおりなのですが、
中州が削れてきて、いずれなくなってしまうのではないかと思います。
カワウの巣はずっと同じ場所にあるのではなく日々分散や消失、移動を
繰り返しています。
繁殖抑制やコロニーの移動をうまくコントロールしながら被害地から
遠い場所にカワウの個体群を移動させる試みは何もかもが手探りですが、
いまのところわりとうまくいっているような気がします。
繁殖羽がでた親鳥、阿賀町の鹿瀬のコロニーにて。
現在、抱卵をはじめたところ。
中州が濁流に削り取られ、来年にはなくなってしまうかもしれない。
そうしたらカワウを追いかけて、また、川原をさまようしかありません。
まず今年はこの細い中州に21尺脚立(スタビライザー付)を持ち込んで、
ドライアイス投入を試みようと思います。
川にどぼんといかないように気を付けたいと思います。
今年の新潟県は、十日町の繁殖スタート個体が減少したのですが、
一方で、燕市にある下流域の繁殖個体数がこれまで3カ所にわかれていたものが
1カ所に集まり、大きなコロニーを形成するようになりました。
阿賀町のコロニーはいつもどおりなのですが、
中州が削れてきて、いずれなくなってしまうのではないかと思います。
カワウの巣はずっと同じ場所にあるのではなく日々分散や消失、移動を
繰り返しています。
繁殖抑制やコロニーの移動をうまくコントロールしながら被害地から
遠い場所にカワウの個体群を移動させる試みは何もかもが手探りですが、
いまのところわりとうまくいっているような気がします。
繁殖羽がでた親鳥、阿賀町の鹿瀬のコロニーにて。
現在、抱卵をはじめたところ。
中州が濁流に削り取られ、来年にはなくなってしまうかもしれない。
そうしたらカワウを追いかけて、また、川原をさまようしかありません。
まず今年はこの細い中州に21尺脚立(スタビライザー付)を持ち込んで、
ドライアイス投入を試みようと思います。
川にどぼんといかないように気を付けたいと思います。