今日の地元紙朝刊社会面の記事。
「五輪会場 あす結論」
東京オリンピック開催に向け、経費削減のための競技会場見直しで候補がだいぶ絞られてきたようだ。総経費は現時点でおおよそ2兆円程度との見通し。
「北大の質低下を懸念」
国の財政難で国立大学への交付金は年々減少。削減額は5年間で55億円にもなり、2017年度から人件費の削減を検討しているとのこと。定年退職者の補充や任期付き教員の任期 . . . 本文を読む
今日の日本経済新聞にあった記事。
大統領選「電子投票に疑義」 専門家、最終計を提案
クリントン候補が地盤とする3州で電子投票機がハッキングされり、結果が不正に操作されたりした恐れがあるとして、専門家らがクリントン陣営に再集計を提案しているもようとの事。
3州は民主党の地盤とされるが、今回の選挙ではトランプ氏がリード。3州では電子投票機が使われた郡では手書きの郡と比べ、クリントン氏の獲得 . . . 本文を読む
本の話「偽りの帝国」 著・熊谷徹 文芸春秋 ￥1,400円+税
2015年に発覚したフォルクスワーゲンの排ガス規制不正問題、「あのドイツのＶＷが！」事件が報道された際の衝撃は大きかった。本書はその全貌に鋭く迫った興味深い著作だ。
テストでは排ガス基準をクリアーするが、一般車道では燃費優先に切り替わる、そんなプログラムがあることの驚き。アメリカの規制当局が気付かないその不正を発見したのが . . . 本文を読む
本の話「北の山の栄光と悲劇」 著・中舘寛隆 柏艫舎・発行 星雲社・発売 ￥1,800円+税
ハイキング登山愛好家の自分は、身近な山に過去、こんなにも過酷な物語があったとは知らなかった。強烈な衝撃！
北アルプスを主とする本州の山々の物語は、数多くの山岳小説や映画でも紹介されている。だが、2千メートル級がせいぜいの北海道の山は、その自然美は注目されても、テクニカルな面を強調するアルピニストの . . . 本文を読む
JR北海道の経営が揺れている。現在の営業区間の半分に当たる計1,237.3km、10路線13区間が単独での維持困難で、廃止を含む経営方針の変更が必要と発表された。
北海道の鉄路は1987年の分割民営化当時から、構造的に赤字からの脱却は無理との認識で国は民営化に際し、年間500億円規模の運用益を生むよう基金を設定した。事実、民営化後5年間は約490億円の運用益を生み出していた。ところが、その後 . . . 本文を読む