きんもくせい通信

みのりさんちのいろんなこと ぶつぶつ、ぐちぐち語ります。

奈良へ 母娘旅  その2 吉野 吉水神社・金峯山寺

2014-04-04 | お出かけ・旅行

   

しばし、休憩した後町を散策
が、宿を出たとたん急な坂道を下ることとなる。
下りるってことは、帰りは上がらなくてはならないのよ・・・。

私の不安をよそに母は全開
町並みがいいわねだの、
ずっと何か言っててうるさい・・・・。

  

ふる~~い店構え。

陀羅尼助だわと、母。

へ????初めて聞いた。

何にでも効くのよ

・・・・んなわけないでしょ・・・・。


買ってみた。
ほれ・・・胃腸薬ですよ胃腸薬
しかも、1回20粒飲むのよ20粒

さらに、

ほら、吉野葛!吉野杉で出来たお箸だわ!
吉野和紙の便箋も買わなくちゃ

お土産やさんなどが立ちならぶ町をあっちよって
こっちよって、中々目的地へたどり着かない・・・・

すでにお荷物が増えてますけど・・・

やっと「吉水神社」へ到着  
世界遺産です。



明治時代に後醍醐天皇を祀る神社となった吉水神社

倒幕に成功し政権を握ったかと思ったら、味方だった足利さんに追われて
吉野へ逃げてきた後醍醐天皇。
京都の北朝に対する南朝をたてて、戦ってた最中
風邪で亡くなったそうだ。

また、義経と静御前が頼朝から逃げてきたのがここだそうだ。

 

本当にひっそりと質素。

やたらと上手なアキバ系イラストの絵馬がわんさか。
何だか違和感・・・と思ったら



この漫画の舞台??

そして、

パワースポットで邪気払いの手順が貼ってある。
母に脇で読んでもらい、
「次は?次は??」
と、やってみたが、たぶん正しくはないであろう・・・・。

これが、

満開だとこうなる。
ポスターを撮影



そして、吉野のシンボル「金峯山寺」
修験道の開祖「役の行者」が1300年前に開いたそうだ。
広大な寺領と僧兵をもっていた・・・・・
だから、その力を頼りに後醍醐天皇や義経は吉野山に来たのだ。

そーか、そーか。納得。
なんで、こんな何もないし、遠いここへ来たのか不思議だった。

行ったその日からご開帳

蔵王堂の金剛蔵王権現立像

3体の権現様・・・すばらしい迫力

デカイ・・そして、
一般的な仏像に比べ

顔がデカイ、バランスが漫画チックだ。
と、いう罰当たりチックな感想

その前に個室のような仕切りが設けられ
権現様とお話をしてください・・・。ですと・・。

せっかくなのでそこへ入り、間近でまじまじと観察。
スーパーサイヤ人に見えてくる。
珍しい風貌。

そして、蔵王堂から見える南朝跡へ下りてみる事に



ひっそり、質素・・・・。ここ?

有名なこの景色はここなのね

咲いてなかったからわかんなかった・・・・・


そして、
この後 予定外の母の暴走・・・・。

つづく・・・・



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