箕面市北部の止々呂美地区で、特産のビワの収穫が始まっています。
止々呂美地区では、農家が山の斜面を利用してビワを栽培し、6月末から7月にかけて収穫します。止々呂美地区で栽培されているビワは「田中」という品種で、肉質が柔らかで、果汁が多く、粒も大きいため高級品として取り扱われています。
ビワは、雨が多いと実は大きくなり、日照量が多いと甘さが増します。また雨が少ないと、実は小ぶりになるということです。
昭和40年代頃は、100件近くの農家がビワの栽培をしていましたが、
カラスやシカの被害に遭うことが多く、また農家を継ぐ人の減少などから現在、止々呂美地区では約10件の農家がビワの栽培を行っています。
ビワの皮は非常に繊細で傷つきやすいので、慎重に手で取られ、その後、一つひとつ手作業で、重さや品質の良し悪しをチェックし、箱詰めされていきます。
ビワの箱詰め作業をしていた射場征一さんは「今年は、暖冬の影響で収穫が去年より一週間ほど早く、身は少し大きめですが、甘くておいしく、いい出来です。昔から止々呂美で作られているビワをぜひ多くの人に食べてもらいたいです」と話しました。
これから各農家でもビワの収穫が本格化し、大きさ別に選別、箱詰めされて、6月22日から販売が開始されます。価格は昨年と変わらず、2L・3Lサイズ1箱(2キログラム)3500円(税込み)、Lサイズ1箱(2キログラム)3200円(税込み)、Mサイズ1箱(2キログラム)2700円(税込み)となっています。
◇販売に関する問い合わせ
JA大阪北部萱野支店・止々呂美特産物センター
電話:072-739-0193
止々呂美地区では、農家が山の斜面を利用してビワを栽培し、6月末から7月にかけて収穫します。止々呂美地区で栽培されているビワは「田中」という品種で、肉質が柔らかで、果汁が多く、粒も大きいため高級品として取り扱われています。
ビワは、雨が多いと実は大きくなり、日照量が多いと甘さが増します。また雨が少ないと、実は小ぶりになるということです。
昭和40年代頃は、100件近くの農家がビワの栽培をしていましたが、
カラスやシカの被害に遭うことが多く、また農家を継ぐ人の減少などから現在、止々呂美地区では約10件の農家がビワの栽培を行っています。
ビワの皮は非常に繊細で傷つきやすいので、慎重に手で取られ、その後、一つひとつ手作業で、重さや品質の良し悪しをチェックし、箱詰めされていきます。
ビワの箱詰め作業をしていた射場征一さんは「今年は、暖冬の影響で収穫が去年より一週間ほど早く、身は少し大きめですが、甘くておいしく、いい出来です。昔から止々呂美で作られているビワをぜひ多くの人に食べてもらいたいです」と話しました。
これから各農家でもビワの収穫が本格化し、大きさ別に選別、箱詰めされて、6月22日から販売が開始されます。価格は昨年と変わらず、2L・3Lサイズ1箱(2キログラム)3500円(税込み)、Lサイズ1箱(2キログラム)3200円(税込み)、Mサイズ1箱(2キログラム)2700円(税込み)となっています。
◇販売に関する問い合わせ
JA大阪北部萱野支店・止々呂美特産物センター
電話:072-739-0193