撮れたて箕面ブログ-詳細版

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農業体験学習 中小学校の子どもたちが田植え体験!

2010年06月09日 | 詳細版
 6月9日(水曜日)午前9時30分から、箕面市立中小学校(新貝廣二校長、児童数677人、稲1-15-8)の5年生3クラス(110人)が、1クラスずつ順番に、地域のかたの水田で田植えを体験しました。
 
 箕面市では平成16年から、市農業経営者連絡協議会(石垣和之会長)の協力のもと、多くの子どもたちに米や野菜、花を育てるといった農業体験を通して、農業や自然と触れ合う機会を提供しようという「農業体験学習」を始めました。田植え体験はその一環として行われ、秋には稲刈りも行う予定です。

 今回の農業体験は、市内の農家の七條久さんと七條和子さんの協力のもと、稲3丁目にある七條さんの水田約900㎡のうち、約300㎡を使って行われました。

 この日、児童らは七條さんから「一カ所に4、5本の苗を、一列に並んで植えていってください」といった苗植えの説明を聞いた後、早速、裸足で水田に入りました。
七條さんらによって25㎝間隔に赤く印が付けられたひもが張られ、それにそって児童らは一列になり、赤い印に合わせて一苗ずつ丁寧に植え始めました。
 
 児童らは、はじめは泥に足をとられて、歩くのも大変そうでしたが、徐々に慣れてくると手際よく苗を植えていき、田植えの終わりを告げられると「もっとやりたいな」と名残惜しそうにするなど、田植えを楽しんでいました。
 
 田植え体験をした宮川大輝くんは、「初めての田植え体験で、土の中はとても気持ち良くて楽しかったです。最初はきれいに植えられなかったけど、少しずつきれいに植えられるようになりました。今度は、秋の収穫が楽しみです」と話しました。

今回植えられた苗は、秋に児童らの手で刈り取られ、刈り取った米は児童らにプレゼントされる予定です。
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