ＣＨＩＮＡ

中国各地で反日デモ　上海では数万人、総領事館の窓割る

　経済は自由経済とされているのに、国家のトップには共産党が君臨し続けるという、
奇妙な構造をもつかの国において、反政府デモであれば、徹底的に弾圧されるはずなのに、
なぜ反日デモなら、「市民が自発的にやっていることだから」と、
大した対策を講じないのだろうか。
「政府公認」というお墨付きが与えられていると思われても仕方ないだろう。

　デモに参加している若者たちは、「謝罪、補償」と叫んでいるが、
一体、戦後に生まれたあなたたちにどんな損害を与えたのだろうか。
上海では、ＮＥＥＴが増えているようだが。
ただ単に、日本人が汗水たらして働いたお金にたかるハイエナではないか、
とも思える。

　日本に目を向けてみると、「反中」デモのような動きはない。
戦後、アメリカによってもたらされた民主主義のおかげで、
見事に骨抜きされたせいなのか、それとも、ただ忙しいからなのか。
これだけ一方的に言われて、国民が何もメッセージを出せないのは、
なんだか惨めな思いもある。

　もういっそのこと、日本も再軍備すれば中国もおとなしくなるのではないか。
今の状態では、「日本は何もしてこない」と思い込んでいるから、
やりたいやりたい放題やっている。
せっかく日米同盟があるんだし、アメリカから最新の兵器をどんどん配備すれば、
抑止力になる。核兵器だったすぐに作れる。
　
　危険な妄想をしてしまった…けれども、こんなばかばかしいことを
やり続けるのなら、こういうこともあり得ると思う。

　でもまぁ、こういうことをやり続けてくれれば、
中国は「怖い国」というイメージが世界に発信されるからね。
そういう面ではいいのかもしれない。

　3年後のオリンピックは、楽しくなりそうですね…