さ て、みなさん

最近のニュースをピックアップ!そして、若干のコメントを。

JR

2005年04月30日 22時50分13秒 | 社会
尼崎脱線事故:過酷な労務管理の実態語る 運転士の同僚

 評判の悪い「日勤教育」。
事故後、JRの現役の運転士やOBがその厳しさを語っている。
今回の事件でなくなった運転士も、そのプレッシャーがあったのではないかと。

 しかし、疑問に思うことがある。
運転士に過度のプレッシャーを与え、運転に支障を来たし、
事故が起こってもやむをえない状況に放置していたのはなぜなのか。
もちろん、その責任は経営者側、管理する側にあるが、
従業員、運転士、労働組合の側にも責任はある。

 なぜもっと早く、ストライキしてでも改善に向かわせなかったのか。
これだけの人が亡くなり、その家族の幸せ、笑顔を奪ってしまったのである。
「今回の事故を機に、会社の体質を変えなければ…」といったところでなんになるのだろう。

 亡くなられた人たちは、この時間の電車に、前の車両乗ってしまったばかりに
人生が終わってしまった。それは運命ということになるのかもしれない。
けれど、その運命は変えられるものではなかったのか。
残念でならない。

 今日の産経新聞の一面に、亡くなられた方のお父さんの言葉が載っていた。 

「娘の分まで勉強や仕事に頑張り、時々娘を思い出してください」

娘さんとは何の面識もないけれど、この言葉を心に刻み、生きていこうと思う。

日本代表

2005年04月29日 00時58分01秒 | スポーツ
FIFAは偏見なく処理を 北朝鮮、また「誤審」非難
極めて厳しい処分 平壌2試合での事態重視

当然の判断だろう。
あんなことまでしてなんの制裁もないのなら、「フェア」もくそもあったもんではない。

 またかの国の暴君はお怒りになるのだろうか。
「日本が裏でFIFAに圧力をかけた」とかいちゃもんが来そうだな。
国際ルールに従えないのなら、国際試合にで来なければいいのに。 

 これが日本代表にとって、吉と出るか凶と出るか…
あの環境でやらなくていいのは、かなり楽になったとはたしかだけれど。
メディアにとってみれば、残念というところかな。

 6月が楽しみだ。

 話は変わって、日本のプロ野球。
楽天はようやく勝てた…ファンではないけれど、プロ野球人気のためには
頑張ってもらわないと。まぁ、でも今年はしゃーないと思う。
秀吉のひのまた一夜城のようなチームだから、短期戦は何とかなっても
シーズン通してはきびしいなぁ。

 まぁ、阪神が勝ってくれれば、それでいいんだけど。

少子化と大学

2005年04月28日 00時25分51秒 | 社会
『テレメンタリー』

 全国にある既存の大学の3分の1が、「定員割れ」をきたしているという。
いわゆる有名大学への志向が強まる一方で、地方の大学は厳しい状況にある。

 4月23日放送の『テレメンタリー』で取り上げられたのは、「萩国際大学」。
99年設立ということで、まだ10年も経たない。
新入生が2,30人にとどまり、国からの補助金を得るために
中国からの留学生を募り、なんとか人数を確保しなければならない状況にある。

 テレビを見ていても、HPをみていても感じることは、
キャンパスがすごくきれいだということ。新しいということもあるが。
これだけの施設があるのに活用されていないというのは、実にモッタイナイ。

 この大学に何か恨みがあるわけでもないので、あまり批判めいたことを
いうのは気がひけるが、ゴルフ文化コースというのはどうなんだろう。
番組の中でも触れられていたが、生き残る道として、ゴルフを選んだのだと…
しかも、経営が苦しい中で、ゴルフ場を購入したとか。
それでも大学として存続いくことに意味があるのか、疑問に思う。

 この大学に限らず、少子化が進む中で、大学経営が厳しくなっている。
「大学のキャパシティー > 子供の数」という状況になり、
受験をしなくたって誰でも大学に入れる、いわゆる全入時代である。

 打開策としては、現役生あるいは浪人生だけをターゲットにするのではなく、
もっと上の世代、定年退職された方などをターゲットとすること。
現に、「生涯学習」ということで、社会人入試に力を入れている大学もある。

 自分が卒業した大学がなくなってしまうという悲しい体験を得たくないがために、
ますます、ブランド大学の人気が高まり、受験競争が激しくなる。
そうなると、高校・中学・小学校の各入試においても、激しさが増す。 

 子供たちにとって「ゆとり」など感じる暇がなくなる。
そういう教育が果たしていいのだろうか。
知識だけの頭でっかちを大量生産したところで何になるのだろう。
大学も含めた、「教育」を考えていかなければならない。


※ ちなみに、あまり関係はないが興味深いニュース
大学入試問題集で著作権侵害、作家ら「赤本」提訴

 なにげなく使っていた赤本だけど、言われてみればたしかに著作権の問題があるような…
なんともいえないが。裁判所の判断が注目される。

ゆうびん

2005年04月27日 23時34分38秒 | 政治
郵政民営化法案を閣議決定 国会提出、連休明け審議へ
「最後は与党議員の良識を」首相、郵政法案成立に自信

 JRの悲惨な事故を見ていると、全く分野は違うけれど、
「民営化って大丈夫?」という危惧を持ってしまった。

 民間企業になると言っても、もともと国営だったと言うことは、
他の民間企業とは自ずから差異が生じる。
実際に働いている人たちにとって、「今日から民間企業です」
と言われたところで、どれだけ意識に変化がもたらされるのか。

 民営化されたとしても、心のどこかで、「親方日の丸」という意識は残り、
つぶれることはないという安心感のもと、怠慢な仕事になるのではないだろうか。

 ところで、郵政民営化法案が閣議決定され、今後、委員会で審議されることになる。
どうなるかはわからないが、もし、国会でこの法案が否決されれば、どうなるのだろう。
いよいよ「解散」が現実味を帯びてくるのか…

 国会に舞い戻られたばかりの山拓さんには、気の毒だが…
今後に注目。

小泉内閣5年目

2005年04月26日 21時15分21秒 | 政治
小泉政権26日で丸4年 郵政、靖国など波乱含み
「首相任期全うを」59% 政権4年で電話世論調査

 小泉内閣が発足し、今日で丸四年。
4年前の自民党総裁選で、たしか、橋本氏・亀井氏・高村氏を破り、
見事、総理大臣の座に就いた。従来の自民党からすれば、
橋本氏で落ち着こうかという流れがある中で、
小泉氏を総理に押し上げたのは、「民」の力であった。
首相公選制ではないが、それに近い形で選ばれたことで、
国民の支持は強かった。その時の印象を未だに忘れられない自分がいる。

 「他に適当な人がいないから…」ということで、長期政権になってしまった、
そういう見方もできる。そういうラッキーな面もあると思うが、それだけではない。
小泉総理に期待している人が多いからこそ、ここまで続いてきた。
今後、郵政民営化、アジアとの関係などがどう転がったとしても、
「平成の大総理」として、後世に語り継がれることになるだろう。

 ただ、本当なら野党に転落してもおかしくない自民党を救ってしまったという、
マイナス面もある。
おとといの衆議院補選でも自民党の2勝に終わった。
それが小泉効果かどうかはわからない。
民主党の体たらくぶりも影響したのだろう。
このままでは二大政党制になる前に、民主党は崩壊してしまう。
それは、日本の民主主義にとってマイナスである。

 小泉総理は、以前どこかで「総理を辞めたら、議員も辞める」
ということを言っておられたようだが。
それまでに、内政・外交の課題に取り組むことが第一であるが、
「自民党」をどうするのか、また、野党をどう育てていくのか、
まさに、「大局的」観点から考えてもらいたい。

電車脱線事故

2005年04月25日 22時48分47秒 | 社会
電車脱線、50人死亡 417人けが 兵庫のJR宝塚線
1トン近い重量かかる?事故被害者見た医師語る

 まさに、未曾有の大惨事である。
まさか今日で人生が終わってしまうとは、全く想像していなかっただろう。

 亡くなられた方には謹んでお悔やみ申し上げます。

事件の詳しい究明は今後明らかになるだろうが、
今のところ、運転士が若かったとか、置き石があったという情報がある。
比較的列車の出入りが激しい時間帯なので、置き石を置く間があったのか?
とも思えるが、もし、誰かが置き石を置いたとすると、死刑又は無期の重犯罪↓である。
いたずらで済まされることではない。

【刑法 第126条(汽車転覆等及び同致死)】
1.現に人がいる汽車又は電車を転覆させ、又は破壊した者は、無期又は3年以上の懲役に処する。
2.現に人がいる艦船を転覆させ、沈没させ、又は破壊した者も、前項と同様とする。
3.前2項の罪を犯し、よって人を死亡させた者は、死刑又は無期懲役に処する。


 捜査は警察、JRに任せるとして、私たちにできることは何だろうか。
まず、亡くなられた方が成仏されて、安らかに眠られますように祈ること。
また、残された家族の気持ちを少しでも想像し、優しい気持ちをもつこと。

 思えば、私たちが生きていることは奇跡的なことである。
家から一歩外へ出れば、殺人兵器に囲まれながら行動する。
それから、健康な身体であることも奇跡である。
体内の様々な臓器が見事に機能し合って、生きている。

 そう思うと、当然のことながら、命を大切に、一日一日、一分一分を大事に
生きていかないといけない。
「人生、もう疲れた」とかいって変に世をはかなんで、ネット仲間と集団自殺を
することなど、許されない。

 少々恥をかいてもいい。どろくさく生きればいいじゃあないか、と思う。
 
 こういう事件をみると、感慨深い気持ちになってしまうが、
こういう思いを胸に秘め、明日から生きることで、この亡くなられた人々の命が
活かされることになると信じている。

経済制裁

2005年04月24日 22時06分27秒 | 政治
「首相は制裁決断を」拉致被害者3団体が国民大集会

 昨年の7月、衆議院選挙前に小泉首相が訪朝し、蓮池さん、地村さんの子供たちを連れ
帰国したが、その他の情報は得られず、有本さんをはじめ、家族会の批判が強くなった。
この家族会の姿勢に対し、世論の中には「傲慢だ」というような心無い批判があった。

 イラク人質事件が起きて、自己責任云々が叫ばれていたという流れもあって、
そういう批判も生まれたのだと思うが、それはあまりにも悲しいことだ。

 拉致被害者の家族の方々にできることは、事実を社会に訴え続けることしかない。
そういう訴えが継続的になされると、ニュースとしての真新しさがなくなり、
直接的に関係のない人々にとっては、他人事として、問題が無意識のうちに風化していく。

 それは仕方ないことかもしれない。人それぞれ、自分の人生に精一杯のわけで。
けれど、それでは家族会の人たちは何の希望もなくなってしまう。

 私たちに出来ることは、この問題を忘れてしまわないことしかない。
簡単なことではないけれど、家族の方々の気持ちを想像してみることが大事である。

 竹島問題、教科書問題などについては、冷静に対応すればいいと思う。
現に日本国民はそういう行動をとった。
しかし、この問題はもっと「感情」的に、「情熱」的になってもいいと思う。
デモをすることも意味があると思う。

 また、経済制裁については、その効果をめぐって議論があるようだが、
今の硬直した状況はどうにかしなければならない。
もう一刻の猶予もない。 小泉首相は、経済制裁に踏み切るべきであろう。

ゆとり教育

2005年04月23日 23時35分55秒 | 社会
学力改善兆し…「ゆとり」導入後初の全国一斉テスト

 「ゆとり教育なんかダメだ」という批判が高まる中で、
学力が上がったという、皮肉な結果となった。 
しかし、今回の学力テストが多少、期待以上だからといって
「学力改善」の兆しとするのはあまりにも短絡的過ぎる。

 ゆとり教育の趣旨は、簡単に言うと、これまでの暗記詰め込み型の教育から脱却し、
人間的な成長を第一に目指すというものである。

 しかし、それを実際に実施すると、勉強時間が削られすぎて、
教科書においても本来学ぶべきものが欠如し、その分を塾などで
穴埋めするという事態となった。

 つまり、教育の質的改善を目指そうとしたところ、量的な面にばかりを重視しすぎて、
結果として質的に後退した教育システムになってしまったといえる。

 このことからいえることは、ゆとり教育の目的自体は正当であるが、
それを実現する手段において誤りがあったということだろう。

 だから、手段、方法における失敗だけを取り上げ、「ゆとり教育はダメ」
と結論付けるのは正しくない。ゆとり教育を見直した結果、「ゆとり」をなくし、
以前のような暗記詰め込み型に逆戻りするのではなく、ゆとり教育の理念を十分に
把握した上で、それを真に実現できる教育システムを確立しなければならない。

 それから、ゆとり教育によって目指すものは、こどもの人間的な成長ということのみならず、
「東大至上主義」とでもいうべき価値観を打破するということもあるのではないか。

 なにも東大を目指すことが悪だというわけではない。東大に行って、中央省庁に入り、
国家の骨組みを支える仕事をすることも、立派な生き方である。
しかし、当たり前のことながら、他にも生き方があるということも十分考えないといけない。

 僕は大学生だが、大学受験の際には、大学の「ブランド」に惹かれたというのも否定できない。
でも実際に大学生になって「学歴」について思うことがある。
まず学歴が全く無駄、無意味だとは思わないということ。
その地位を手にするために血のにじむような努力をしている人がたくさんいるわけだから。
ただ、学歴というものは、その人の学力を最低限保証するものではあるけれど、
それがすべてではない。学歴がなければその分、自分に付加価値を付けていけばいいわけだし、
学歴がある人でもそれだけでは追い抜かされてしまう。

 就職の場面でも、学歴がものを言うという現実も否定できないけれど、 
大事なことは、社会的評価の高くない大学(こういう表現自体よくないが)
であったとしても、そのことで腐らないことだ。

 「なにくそ!東大がなんぼのもんやねん!負けてたまるか!」
というハングリー精神、雑草魂をもつこと、
そういう精神的なタフネスを養うことが、教育に求められている。

サマータイム

2005年04月22日 23時46分47秒 | 社会
サマータイム法案、今国会に提出へ 超党派議連

 サマータイムってのは、アメリカでは一般的のようだ。
日本でも北海道・札幌市では導入されているとか。

 時計の針を決まった時間に一斉に1時間進める。
すると、例えば夕方5時に時計はなっているけれど、
今までで言うと、まだ4時ってことになる。

 だからその分、家に早く帰れるようになる?
(実際問題どうなのかな。)はずだから、
職場等のクーラー代の節約にもなるし、
自由な時間が増えることで、家族がある人は、
家族サービスの時間も増えるし、消費も増える…
環境的にも経済的にもプラスが多いってことか。

 イマイチ、現実味がないなぁ。
実際導入するとなると、混乱してしまいそうだ。
電車のダイヤやら、携帯の時間やら…
正確な時間がわからなくならないのだろうか?

 公務員試験の数的処理でも、時計のずれの問題があるけれど…
まぁ、時計に拘束されない生活もいいかもしれない。

Def Tech

2005年04月21日 01時19分09秒 | たわごと

  「Def Tech」

 今、かなりヒットしている〝Def Tech〟

ツタヤでレンタルしようと思ったらなかったので、アルバムを買ってしまった。8曲のうちで一番いいのは、やっぱり『My Way』かな。 ヨコハマタイヤのCMで耳にすることも多いし。   

 でも、サビの部分以外は容易に聞き取ることは無理… しかも、歌詞カードを見ても僕には意味不明です。  まぁリズムが良いからね。明日への活力にはなるように感じる。

 さあ、明日もきばって行くで~!